救う会全国協議会

〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
TEL:03-3946-5780 FAX:03-3946-5784 info@sukuukai.jp

北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

外務省に要請(2000/10/26)
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

救う会全国協議会ニュース

発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会
TEL 03-3946-5780/FAX 03-3944-5692 http://www.asahi-net.or.jp/~lj7k-ark
〒112-0015 文京区目白台3-25-13 
担当:荒木和博(全国協議会事務局長 k-araki@mac.email.ne.jp)
----------------------------------------------------------------------
▼来年の正月は拉致された人々が実家で家族とすごせるように、年内解決を!
----------------------------------------------------------------------
このニュースは拉致問題に関する情報をお送りするものです。
恐縮ですが送信を希望されない方は荒木のID宛メールをお送り下さい。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

■外務省に要請

 本日横田滋家族会代表・増元照明さん・佐藤勝巳救う会全国協議会会長・荒木和博
同事務局長は外務省を訪れ、昨日発表したアピール及び福留さんに関する要請書を渡
しました。
 詳細は後ほどニュースでお送りします。なお、本日アピールを各政党党首及び警察
庁長官に送付しております。

■日本共産党に公開質問状

 森総理の発言に関し、テレビでの志井書記局長の発言、不破委員長の国会クエスチョ
ンタイムでの発言、「赤旗」の報道などについて、拉致問題を国交交渉で取り上げる
ことに問題があるとの主張が度々なされています。共産党は昭和63年3月の橋本敦参
議院議員の質問で拉致問題を正面から取り上げ、政府に解決を迫っています、この質
問は当時秘書をしていた兵本達吉さんの努力によるものですが、後世に残るものと言
えるでしょう。それと現在の姿勢との関係はどうなのか、以下のような公開質問状を
本日アピールに同封して送りました。

                              平成12年10月26日
日本共産党幹部会委員長 不破哲三殿
           北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会 
                               会長 佐藤勝巳
               公開質問状
前略
 本会は北朝鮮に拉致された日本人を救出する運動を行っている団体です。
 先般来の森総理の拉致問題に関する発言について、委員長及び書記局長の発言、赤
旗の記事などについて疑義を持ち、以下のように質問致します。ご多忙な中とは存じ
ますが、極めて重要な問題ですのでご回答賜りますようお願い申し上げます。

1、貴党は次の方々が忽然といなくなった事件について、それぞれ北朝鮮による拉致
とお考えですか。あるいは別の認識をお持ちですか。
寺越武志さん 
久米裕さん
横田めぐみさん
福留貴美子さん
田中実さん
田口八重子さん
地村保志さん・浜本富貴江さん
蓮池薫さん・奥土祐木子さん
市川修一さん・増元るみ子さん
小住健蔵さん
原敕晁さん
有本恵子さん・北海道出身のIさん・熊本県出身のMさん

2、貴党の橋本敦参議院議員は昭63年3月26の参議院予算委員会で拉致問題を取り上
げ、質問の中で「この問題が北朝鮮工作グループの犯行だという疑いが拭いきれない
わけですけれども、そうだといたしますと、大臣が先ほどからおっしゃったように、
誘拐された国民に対する重大な人権侵犯、犯罪行為であると同時に、わが国の主権に
対する明白な侵害の疑いが出てまいるわけですね。だからそういう意味では、そうい
う立場で大臣がおっしゃったように主権国家として断固たる処置を将来とらなくては
ならぬ、これは当然だと思いますが、その点については私はもう既に国民世論だと思
うんです」と言っておられます。現在の貴党の立場はこの時と異なっているのでしょ
うか。異なったとすれば、どんな理由で変わったのかお聞かせ下さい。

3、貴党は1955年から1968年まで朝鮮労働党と兄弟党として在日朝鮮人の北朝鮮への
帰国に積極的に協力してきました。この協力は妥当だったと考えているのかどうか。
また、日本人が北朝鮮に拉致されていると認識されているのなら、共産党はこれをど
う解決しようとしているのか、お考えをお聞かせいただければ有り難く思います。




  
■ サイト内検索 ■


■ メールニュース ■
2024/12/23
国際セミナー報告5
2024/12/20
国際セミナー報告4
2024/12/20
国際セミナー報告3
2024/12/18
国際セミナー報告2
2024/12/16
国際セミナー報告1

■過去のメールニュース■

  ■ 2024年
  ■ 2023年
  ■ 2022年
  ■ 2021年
  ■ 2020年
  ■ 2019年
  ■ 2018年
  ■ 2017年
  ■ 2016年
  ■ 2015年
  ■ 2014年
  ■ 2013年
  ■ 2012年
  ■ 2011年
  ■ 2010年
  ■ 2009年
  ■ 2008年
  ■ 2007年
  ■ 2006年
  ■ 2005年
  ■ 2004年
  ■ 2003年
  ■ 2002年
  ■ 2001年
  ■ 2000年
  ■ 1999年
■あなたにも出来る救出運動■
あなたにもできること

 ■ 映画「めぐみ」 ■ 

映画「めぐみ」

■ 書 籍 ■