救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

早くもとの平凡な暮らしに戻してやりたい?飯塚副代表(2007/03/22)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2007.03.22-4)早くもとの平凡な暮らしに戻
してやりたい?飯塚副代表

 訪タイ団の続報が届きましたので掲載します。

■早くもとの平凡な暮らしに戻してやりたい?飯塚副代表
 飯塚副代表が、アノーチャーさん自宅を訪問して記者会見で語った内容。

 先に本ニュースで伝えたように、訪タイ団は21日午前、チェンマイ県の拉致
被害者アノーチャーさんの自宅を訪れた。飯塚家族会副代表は、面接後の記者会
見で次のように語った。

 実際にアノーチャーさんのお宅に来て、多くのことを感じた。私の妹、田口八
重子とアノーチャーさんは同じ1978年に、ほぼ同じ年令で拉致されている。
帰りを待っているお兄さんのスカム・パンジョイさんとやはり八重子の兄である
私もほぼ同じ年令である。あの時、北朝鮮の卑劣な行為がなければ、アノーチャー
さんはこの自宅で平凡に暮らしていたはずだし、八重子も同じだったはずだ。

 タイにとっても、アノーチャーさんは全人口6000万人のうちの一人に過ぎ
ないかもしれないが、一人でも国家犯罪は許してはならない。タイや日本をはじ
めとする世界中の国と国民が怒りを示してもらいたい。

 日本では、日本人だけでなくタイにも他の国にも拉致被害者がいる、拉致被害
者は世界中に広がっているという理解は広がっている。被害者家族同士手を組ん
で絶対に取り戻すという取り組みを進めていきたい。

 今日、スカムさんから話を聞いた。拉致の前はここで9人家族で暮らしていた、
何も悪いことをしていない被害者を連れ出して今まで返さない。人生の一番よい
時間を奪われている。早くもとの平凡な暮らしに戻してやりたい。
以上


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