救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

ルーマニア外務省ミハイ・ギョルギウ次官と面談(2007/04/08)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2007.04.08)

 4月6日、家族会・救う会訪欧団がルーマニア外務省ミハイ・ギョルギウ次官
と面談した。

■ルーマニア外務省ミハイ・ギョルギウ次官と面談

 増元照明・家族会事務局長と西岡力・救う会常任副会長は、4月6日午前10
時から約40分間、ルーマニア外務省を訪れ、在外ルーマニア人関係局担当のミ
ハイ・ギョルギウ外務次官と面談した。面談には、ペトゥル・ドゥミトゥリゥ局
長、津島冠治在ルーマニア日本大使らが同席した。

 面談では増元事務局長が、前日のドイナさん家族との面会の様子、12か国に
及ぶ拉致被害、ルーマニア政府も日本とともに北朝鮮に圧力をかけて欲しいなど
の話をした。

 ギョルギウ次官は大略、次のように語った。
 家族会・救う会の活動に感銘している。今回のルーマニア訪問に感謝する。解
決のため連携していきたい。ルーマニア政府も強制的失踪条約の批准を検討する。
 ルーマニア人拉致の問題は今現在、身元確認ができていない状況だ。ルーマニ
ア政府は北朝鮮に対して公式に問い合わせをしているが、一つの回答も得ていな
い。北朝鮮から情報を受け取り次第日本にも伝える。ルーマニア政府としてジェ
ンキンス夫妻からの直接の聞き取りはまだ行っていない。

 西岡副会長が、ガブリエルさんがジェンキンス夫妻との面会を願っていたので、
家族会・救う会で4月下旬、日本に招待することにしたことを伝え、ルーマニア
政府も北朝鮮からの回答を待つだけでなく、ジェンキンス夫妻の持つ情報とガブ
リエルさんらの情報を直接聞き取って身元確認作業を進めて欲しいと要請したと
ころ、ギョルギウ次官から、そのような情報の収集の仕方をしていきたいとの前
向きな話があった。




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