救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

タイ政府は今後も連絡・協力を希望(2007/05/11)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2007.05.11)

 家族会・救う会は、5月11日午前、来日中のタイ外務省サワニット・コンシ
リ副大臣から招請を受け、都内ホテルにて面会した。出席者は、家族会の横田滋
・早紀江代表夫妻、飯塚繁雄副代表、増元照明事務局長、救う会の平田隆太郎事
務局長、山岸丈良事務局次長の6人。面会の大半は副大臣の希望により家族会・
救う会の意見を聴くものだった。

■タイ政府は今後も連絡・協力を希望

 家族会・救う会から、概要次のようなことを述べた。

 (1) 4月22日の国民大集会に、タイ人拉致被害者アノーチャーさんの家
族を招いた。拉致問題解決に向けてこれからも協力が欠かせない。去る3月には
飯塚副代表と西岡救う会常任副会長が訪タイして、アノーチャーさんの兄スカム
・パンチョイ氏らと面会したところスカムさんは感激していた。その折、バンコ
クのタイ外務省を訪ねて被害者救出への協力を要請した。9月22日にはタイで
アノーチャーさんをはじ拉致被害者救出を目指す集会が開催されることになって
いるので家族会・救う会から出席する予定。それにもタイ政府の協力をお願いし
たい。

 (2)拉致問題への取り組みとして、国民に知ってもらい理解を広げることが
基本的に大切。タイ国民による「救う会」が必要。国連人権理事会でタイも日本
とともに拉致被害者の帰国を強く求めていただきたい。米国のテロ支援国指定の
理由にタイ人拉致も入れるよう働きかけていただきたい。マカオから拉致被害者
を出している中国も巻き込むように、タイ政府からも中国政府に働きかけていた
だきたい。北朝鮮の不誠実な態度は間違っているというメッセージを出すことが
必要。北朝鮮と国交あるタイ政府の情報収集に期待する。

 コンシリ副大臣は、概要次のように発言した。

 (1)自国の国民が拉致されたのだから救出しなければならない。救出のため
には拉致被害を出している他国と協力する以外にない。救出するまで家族と関係
者が励ましあっていくことが大事。

 (2)こういうことが2度と起こらないようにしなければならない。そのため
国民に情報を公開して国民に知ってもらい、警戒の意識を高めることが大事。

 (3)タイと北朝鮮との関係は友人関係とは言えないが、タイ政府は北朝鮮と
の国交を維持していく方針。北朝鮮はアノーチャーの存在を否定しているが、タ
イ政府はアノーチャーの帰国に向けてがんばっていく。脱北者がタイに多くなっ
ていることも問題化している。

 (4)これからも家族会・救う会との連絡・協力を期待している。




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