松本京子さん拉致?国連人権理事会に申立て(2007/06/29)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆ (2007.06.29)
救う会では、国連人権理事会(ジュネーブ)に対し、北朝鮮による松本京子さ
んの拉致につき、6月22日に申立てを行った。人権理事会は、国家または国家
機関による人権侵害につき申立てを受け付けており、これまでも拉致被害者につ
き申立てを行ってきたが、その追加情報を提供したものである。以下は、救う会
提供情報の概要(原文は英文)。この他日本政府からも情報提供を行っている。
■松本京子さん拉致?国連人権理事会に申立て
1.失踪者について
(a)姓:松本
(b)名:京子
(c)性:女性
(d)生年月日:1948年9月7日
(f)現住所:略
(g)原籍:日本
2.失踪日: 1977年10月21日
3.失踪地または失踪者が最後に目撃されたところ
松本京子さんは、自宅近くの編み物教室に行くことを家族に告げ、夜8時頃家
を出た。この夜、自宅から約200メートル離れた松林で、松本さんと2人の男
が言い争っているのが目撃された。目撃者は近所の人で、「何をしている」と声
をかけたところ、2人のうちの1人の男が目撃者を殴り、額に数針縫うケガを負
わせた。現場に松本京子さんの片方のサンダルが残されていた。
日本政府は、2006年11月20日に松本京子さんを拉致被害者として認定
した。これにより、日本政府が認定した北朝鮮による拉致事案は、12件17名
となった。なお、家族会・救う会では約100名の日本人が拉致されていると考
えている。
4.実行犯:北朝鮮工作機関
金正日はこれまでの工作活動を点検し、1976年に新たな指令を出した。指
令が出た後に、工作員は新たな訓練を受け、組織的な拉致を開始した。そのため、
1977年後半、1978年に北朝鮮による拉致が多数行われている。松本京子
さんが拉致されたのもこの時期である。
このことは、韓国に亡命した複数の元北朝鮮工作員が証言している。彼らは、
北朝鮮の工作員が外国の生活や文化、言語を学ぶための教官として日本人を初め
多数の外国人を拉致することを指令したこと、また成功した事例について、工作
機関で学んだと証言している。
5.家族等の捜索活動(警察、拘置所、人権委員会、人身保護令状の請願等)
松本京子さんの家族は、失踪2日後の、1977年10月23日、鳥取県警に
失踪届けを出し、捜査を依頼した。2004年1月29日、家族が鳥取県警米子
警察署に告発状を提出。2006年6月より、家族と支援者が、84歳の松本京
子さんのお母さんに一日でも早く合わせたいと米子市で救出運動を開始した。2
006年11月20日、日本政府が松本京子さんを拉致被害者と認定した。20
06年12月12日、松本京子さんの弟松本孟(はじめ)さんが家族会(北朝鮮
による拉致被害者家族連絡会に入会。その後、家族会とともに集会や街頭署名活
動などに参加している。
6.本申立て作成者または作成組織
西岡力・救う会常任副会長が申立て(詳細略)
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●安倍首相にメール・葉書を
首相官邸のホームページに「ご意見募集」があります。
下記をクリックして、ご意見を送ってください。
http://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html
葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 安倍晋三殿
●救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先:郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
みずほ銀行池袋支店(普)5620780 救う会事務局長平田隆太郎
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救う会では、国連人権理事会(ジュネーブ)に対し、北朝鮮による松本京子さ
んの拉致につき、6月22日に申立てを行った。人権理事会は、国家または国家
機関による人権侵害につき申立てを受け付けており、これまでも拉致被害者につ
き申立てを行ってきたが、その追加情報を提供したものである。以下は、救う会
提供情報の概要(原文は英文)。この他日本政府からも情報提供を行っている。
■松本京子さん拉致?国連人権理事会に申立て
1.失踪者について
(a)姓:松本
(b)名:京子
(c)性:女性
(d)生年月日:1948年9月7日
(f)現住所:略
(g)原籍:日本
2.失踪日: 1977年10月21日
3.失踪地または失踪者が最後に目撃されたところ
松本京子さんは、自宅近くの編み物教室に行くことを家族に告げ、夜8時頃家
を出た。この夜、自宅から約200メートル離れた松林で、松本さんと2人の男
が言い争っているのが目撃された。目撃者は近所の人で、「何をしている」と声
をかけたところ、2人のうちの1人の男が目撃者を殴り、額に数針縫うケガを負
わせた。現場に松本京子さんの片方のサンダルが残されていた。
日本政府は、2006年11月20日に松本京子さんを拉致被害者として認定
した。これにより、日本政府が認定した北朝鮮による拉致事案は、12件17名
となった。なお、家族会・救う会では約100名の日本人が拉致されていると考
えている。
4.実行犯:北朝鮮工作機関
金正日はこれまでの工作活動を点検し、1976年に新たな指令を出した。指
令が出た後に、工作員は新たな訓練を受け、組織的な拉致を開始した。そのため、
1977年後半、1978年に北朝鮮による拉致が多数行われている。松本京子
さんが拉致されたのもこの時期である。
このことは、韓国に亡命した複数の元北朝鮮工作員が証言している。彼らは、
北朝鮮の工作員が外国の生活や文化、言語を学ぶための教官として日本人を初め
多数の外国人を拉致することを指令したこと、また成功した事例について、工作
機関で学んだと証言している。
5.家族等の捜索活動(警察、拘置所、人権委員会、人身保護令状の請願等)
松本京子さんの家族は、失踪2日後の、1977年10月23日、鳥取県警に
失踪届けを出し、捜査を依頼した。2004年1月29日、家族が鳥取県警米子
警察署に告発状を提出。2006年6月より、家族と支援者が、84歳の松本京
子さんのお母さんに一日でも早く合わせたいと米子市で救出運動を開始した。2
006年11月20日、日本政府が松本京子さんを拉致被害者と認定した。20
06年12月12日、松本京子さんの弟松本孟(はじめ)さんが家族会(北朝鮮
による拉致被害者家族連絡会に入会。その後、家族会とともに集会や街頭署名活
動などに参加している。
6.本申立て作成者または作成組織
西岡力・救う会常任副会長が申立て(詳細略)
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●安倍首相にメール・葉書を
首相官邸のホームページに「ご意見募集」があります。
下記をクリックして、ご意見を送ってください。
http://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html
葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 安倍晋三殿
●救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先:郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
みずほ銀行池袋支店(普)5620780 救う会事務局長平田隆太郎
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