バンコク北朝鮮人権状況国際会議が全日程を終了(2007/09/25)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2007.09.25)
タイ・バンコクで開催された北朝鮮人権状況国際会議の全日程が成功裡に終了
したことについて海老原智治同国際会議事務局長より以下の通り報告がありまし
た。
■バンコク北朝鮮人権状況国際会議が全日程を終了■
9月17日から開催されたバンコク北朝鮮人権状況国際会議(拉致と難民)が、
21日の視察旅行の終了を持って全日程を終え、成功裡に終了しました。
今回の会議はタイで初の北朝鮮の人権状況に関する国際会議で、タイ国家人
権委員会と国際会議実行委員会との共催で開催されました。
主な日程は以下の通りでした。
9月17日 タイの人権問題有識者とタイ人拉致被害者家族及び海外参加者間の
内部会議(非公開) タイ外務省訪問
9月18日 国際会議
9月19?21日 視察旅行(脱北者の入国が頻発する北部タイの国境地帯及びタ
イ人拉致被害者の実家の訪問)
17日午前の会議には、タイの人権有識者として、
1.ソムチャイ・ホムラオー 元タイ弁護士協会人権部会委員長
2.スリチャイ・ワンケーオ タイ憲法起草評議会(国会に相当)議員・チュラ
ロンコン大学社会研究センター所長
3.スティン・ノッパケート タイ国会人権委員会委員
を迎え、タイからはアノーチャーさん家族、海外からは韓国から朝鮮戦争拉致
被害者家族会からチェ・クワンスク運営委員、NKHumanrights Detabase Center
からキム・サンフン代表、日本の北朝鮮難民救援基金から加藤博理事長、特定失
踪者問題調査会から真鍋貞樹専務理事、チャールズ・ジェンキンスさんらが参加
し、活発な意見交換がなされました。
同日午後のタイ外務省訪問では、同省国際機関局社会課の人権担当であるシリ
ラック氏が対応しました。
18日の国際会議はバンコク市内のホテルで午前9時より開会し、一般参加者
にも公開されました。総計230人の出席者がありました。
一般参加者のほか、タイ政府関係者や在タイの各国大使館、国連機関からもオ
ブザーバー参加がありました。
午前には脱北者の一層の救援を求める要請文を、午後にはタイ人拉致被害者の
救援を求める要請文を採択しました。
講師には、拉致と脱北の両側面から北朝鮮人権状況に関する各国重要関係者が
以下の発表順で講演を行いました。
1.ウィティット・マンターポーン 国連北朝鮮人権状況特別報告者
2.シン・ドンヒョク 元脱北者・強制収用所収監経験者
3.キム・サンフン NK Humanrights Detabase Center
4.チャールズ・ジェンキンス タイ人拉致被害者の目撃証言者
5.西岡力 救う会常任副会長
6.スカム・パンチョイ タイ人拉致被害者実兄
7.プラヌーン・スワンナパックディー タイ国家人権委員会副事務局長
8.プラウィット・シリトーン タイ入国管理局
9.クリスチャン・ウィトン アメリカ北朝鮮人権状況次席特使
10.ファン・ウヨ 北朝鮮難民と人権に関する国際議員連盟(IPCNKR)共同議長
(ハンナラ党国会議員)
11.中川正春 北朝鮮難民と人権に関する国際議員連盟(IPCNKR)共同議長(民
主党衆院議員)
12.ソムチャイ・ホムラオー 元タイ弁護士協会人権部会委員長
13.加藤博 北朝鮮難民救援基金理事長
14.三浦小太郎 北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会
15.バンチョン・パンチョイ タイ人拉致被害者甥
16.海老原智治 北朝鮮に拉致された人々を救援する会チェンマイ代表
17.チェ・クワンスク 朝鮮戦争拉致被害者家族会運営委員
18.増元照明 家族会事務局長
19.真鍋貞樹 特定失踪者問題調査会専務理事
19日から21日には北部タイのチェンラーイ県・チェンマイ県に視察旅行を
行い、複数の外国公館からを含む21名の参加者がありました。
19日にはバンコクから飛行機でチェンライ県に入り、タイ・ミャンマー国境
に設置のメーサーイイミグレーションを訪問し、当局から最近の脱北者の状況と
イミグレーションの対応状況についてのブリーフィングと意見交換を行いました。
同イミグレーションには不法入国者の収容所が設置されており、北部タイ内で拘
束された脱北者が収容されることで知られています。その後タイ・ミャンマーの
国境を視察しました。(当初予定のチェンライ県知事面会は先方の事情によりキ
ャンセル。)
20日には、メコン川沿いのタイ・ラオス国境に位置するチェンセーン警察署
を訪問し、署長より最近の状況と警察署の対応状況のブリーフィング、及び意見
交換を行いました。その後メコン川でボートに乗り河上より脱北者の流入ルート
を視察しました。その後チェンマイ県に移動しました。
21日には、チェンマイ県庁において、ウィラート副知事及び外務省・内務省
・社会開発人間安全保障省のチェンマイ事務所代表者と面会し、拉致と脱北を巡
り意見交換を行いました。その後タイ人拉致被害者アノーチャー・パンチョイさ
んの実家を訪問しました。
18日の国際会議の発言内容及び採択文は、後日報告書にまとめられ、冊子及
びウェブサイトで発表される予定です。
会議プログラムは以下のウェブサイトもご参照下さい。
http://www.geocities.com/freenkbangkok/
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●福田首相にメール・葉書を
首相官邸のホームページに「ご意見募集」があります。
下記をクリックして、ご意見を送ってください。
http://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html
葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 福田康夫殿
●救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先:郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
みずほ銀行池袋支店(普)5620780 救う会事務局長平田隆太郎
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タイ・バンコクで開催された北朝鮮人権状況国際会議の全日程が成功裡に終了
したことについて海老原智治同国際会議事務局長より以下の通り報告がありまし
た。
■バンコク北朝鮮人権状況国際会議が全日程を終了■
9月17日から開催されたバンコク北朝鮮人権状況国際会議(拉致と難民)が、
21日の視察旅行の終了を持って全日程を終え、成功裡に終了しました。
今回の会議はタイで初の北朝鮮の人権状況に関する国際会議で、タイ国家人
権委員会と国際会議実行委員会との共催で開催されました。
主な日程は以下の通りでした。
9月17日 タイの人権問題有識者とタイ人拉致被害者家族及び海外参加者間の
内部会議(非公開) タイ外務省訪問
9月18日 国際会議
9月19?21日 視察旅行(脱北者の入国が頻発する北部タイの国境地帯及びタ
イ人拉致被害者の実家の訪問)
17日午前の会議には、タイの人権有識者として、
1.ソムチャイ・ホムラオー 元タイ弁護士協会人権部会委員長
2.スリチャイ・ワンケーオ タイ憲法起草評議会(国会に相当)議員・チュラ
ロンコン大学社会研究センター所長
3.スティン・ノッパケート タイ国会人権委員会委員
を迎え、タイからはアノーチャーさん家族、海外からは韓国から朝鮮戦争拉致
被害者家族会からチェ・クワンスク運営委員、NKHumanrights Detabase Center
からキム・サンフン代表、日本の北朝鮮難民救援基金から加藤博理事長、特定失
踪者問題調査会から真鍋貞樹専務理事、チャールズ・ジェンキンスさんらが参加
し、活発な意見交換がなされました。
同日午後のタイ外務省訪問では、同省国際機関局社会課の人権担当であるシリ
ラック氏が対応しました。
18日の国際会議はバンコク市内のホテルで午前9時より開会し、一般参加者
にも公開されました。総計230人の出席者がありました。
一般参加者のほか、タイ政府関係者や在タイの各国大使館、国連機関からもオ
ブザーバー参加がありました。
午前には脱北者の一層の救援を求める要請文を、午後にはタイ人拉致被害者の
救援を求める要請文を採択しました。
講師には、拉致と脱北の両側面から北朝鮮人権状況に関する各国重要関係者が
以下の発表順で講演を行いました。
1.ウィティット・マンターポーン 国連北朝鮮人権状況特別報告者
2.シン・ドンヒョク 元脱北者・強制収用所収監経験者
3.キム・サンフン NK Humanrights Detabase Center
4.チャールズ・ジェンキンス タイ人拉致被害者の目撃証言者
5.西岡力 救う会常任副会長
6.スカム・パンチョイ タイ人拉致被害者実兄
7.プラヌーン・スワンナパックディー タイ国家人権委員会副事務局長
8.プラウィット・シリトーン タイ入国管理局
9.クリスチャン・ウィトン アメリカ北朝鮮人権状況次席特使
10.ファン・ウヨ 北朝鮮難民と人権に関する国際議員連盟(IPCNKR)共同議長
(ハンナラ党国会議員)
11.中川正春 北朝鮮難民と人権に関する国際議員連盟(IPCNKR)共同議長(民
主党衆院議員)
12.ソムチャイ・ホムラオー 元タイ弁護士協会人権部会委員長
13.加藤博 北朝鮮難民救援基金理事長
14.三浦小太郎 北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会
15.バンチョン・パンチョイ タイ人拉致被害者甥
16.海老原智治 北朝鮮に拉致された人々を救援する会チェンマイ代表
17.チェ・クワンスク 朝鮮戦争拉致被害者家族会運営委員
18.増元照明 家族会事務局長
19.真鍋貞樹 特定失踪者問題調査会専務理事
19日から21日には北部タイのチェンラーイ県・チェンマイ県に視察旅行を
行い、複数の外国公館からを含む21名の参加者がありました。
19日にはバンコクから飛行機でチェンライ県に入り、タイ・ミャンマー国境
に設置のメーサーイイミグレーションを訪問し、当局から最近の脱北者の状況と
イミグレーションの対応状況についてのブリーフィングと意見交換を行いました。
同イミグレーションには不法入国者の収容所が設置されており、北部タイ内で拘
束された脱北者が収容されることで知られています。その後タイ・ミャンマーの
国境を視察しました。(当初予定のチェンライ県知事面会は先方の事情によりキ
ャンセル。)
20日には、メコン川沿いのタイ・ラオス国境に位置するチェンセーン警察署
を訪問し、署長より最近の状況と警察署の対応状況のブリーフィング、及び意見
交換を行いました。その後メコン川でボートに乗り河上より脱北者の流入ルート
を視察しました。その後チェンマイ県に移動しました。
21日には、チェンマイ県庁において、ウィラート副知事及び外務省・内務省
・社会開発人間安全保障省のチェンマイ事務所代表者と面会し、拉致と脱北を巡
り意見交換を行いました。その後タイ人拉致被害者アノーチャー・パンチョイさ
んの実家を訪問しました。
18日の国際会議の発言内容及び採択文は、後日報告書にまとめられ、冊子及
びウェブサイトで発表される予定です。
会議プログラムは以下のウェブサイトもご参照下さい。
http://www.geocities.com/freenkbangkok/
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●福田首相にメール・葉書を
首相官邸のホームページに「ご意見募集」があります。
下記をクリックして、ご意見を送ってください。
http://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html
葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 福田康夫殿
●救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先:郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
みずほ銀行池袋支店(普)5620780 救う会事務局長平田隆太郎
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