拉致問題地方議会全国協議が政府への要望を採択(2007/10/29)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2007.10.29-2)
全国26都道府県議会の拉致議連が加盟している拉致問題地方議会全国協議会
(深井明会長)は、10月29日午後、東京都千代田区の全国都市会館にて1年
ぶりの幹事会を開催し、「北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決について」と
題する要望を採択した。要望は数日中に官房長官に直接届けられる予定。同幹事
会には家族会の横田滋・早紀江代表夫妻、救う会の佐藤勝巳会長が来賓として出
席、平沼赳夫拉致議連会長が講演講師として出席した。
■拉致問題地方議会全国協議会が政府への要望を採択■
深井明会長は「北朝鮮に対してより一層の圧力をかけ、一歩も退かない我が国
の強い姿勢を示すことが不可欠。1日も早く拉致被害者全員の帰国を達成するた
めに活動する」と挨拶。続いて議事に入り、「拉致問題の解決は一刻の猶予も許
されない喫緊の課題である。北朝鮮に拉致された日本人全員が一日も早く日本の
地を踏むことが出来るよう北朝鮮に対して国際社会の協調による圧力をかけ、拉
致問題の完全解決に向けて政府一丸となって行動するよう強く要望する」との要
望を採択し、首相、外相、官房長官宛に提出することを決した。
次に、横田滋代表、横田早紀江さん、佐藤勝巳会長の順に来賓挨拶を行った。
概要、次のとおり。
横田滋家族会代表 「この会は、回を重ねるごとに出席者が多くなっていること
を心強く思う。26日に福田総理は家族会との懇談の席で拉致問題解決への強い
意思を表明された。皆様とも心を一つにして取り組んでいきたい」
横田早紀江さん 「拉致問題の解決にどうしてこんなに長くかかるのか。何の罪
もない人たちが連れて行かれて、恐ろしい人生を強いられている。国がそれを解
決できないのはいったいどういうことか。子供たちを早く取り戻したい。このご
ろ、あまり長く生きられないのではと思うほど疲れている。皆様によろしくお願
いしたい」
佐藤勝巳救う会会長 「救う会主催、都道府県・同拉致議連共催、政府後援とい
う民間、自治体、政府が一体となった救出集会を広げて行きたい。我が国は制裁
を継続しているし、ブッシュ政権は金融制裁を緩めていない。圧力の実りが出て
きているとき、各地で皆様の奮闘を期待している」
その後、平沼赳夫拉致議連会長が約1時間、講演と後質疑応答を行った。平沼
会長は平成15年に会長を受けるときに自らに課した(1)選挙に利用しない、
(2)スタンドプレーで解決しようとしない、(3)二元外交をせず、あくまで
も政府交渉で解決をめざす、という三原則を披露してから北朝鮮制裁に至るまで
の経緯などを説明、18日の拉致議連総会で国内対策としての世論喚起とともに
国際的連携に力を入れることを決めたこと、11月12日の週に拉致議連代表団
を米国に派遣して、拉致問題が解決しなければテロ支援国指定を解除してはなら
ないということも入れた法案を提出している下院議員らとの連帯を強めるため、
超党派で訪米できる議員を募っていることを報告し、「北朝鮮が思う壺の安易な
対話はいけない」、「いよいよ正念場に差し掛かってきた」と結んだ。
最後に、出席者22都道府県42議員の紹介、各地の活動紹介を行って、幹事
会は終了した。
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●福田首相にメール・葉書を
首相官邸のホームページに「ご意見募集」があります。
下記をクリックして、ご意見を送ってください。
http://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html
葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 福田康夫殿
●救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先:郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
みずほ銀行池袋支店(普)5620780 救う会事務局長平田隆太郎
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全国26都道府県議会の拉致議連が加盟している拉致問題地方議会全国協議会
(深井明会長)は、10月29日午後、東京都千代田区の全国都市会館にて1年
ぶりの幹事会を開催し、「北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決について」と
題する要望を採択した。要望は数日中に官房長官に直接届けられる予定。同幹事
会には家族会の横田滋・早紀江代表夫妻、救う会の佐藤勝巳会長が来賓として出
席、平沼赳夫拉致議連会長が講演講師として出席した。
■拉致問題地方議会全国協議会が政府への要望を採択■
深井明会長は「北朝鮮に対してより一層の圧力をかけ、一歩も退かない我が国
の強い姿勢を示すことが不可欠。1日も早く拉致被害者全員の帰国を達成するた
めに活動する」と挨拶。続いて議事に入り、「拉致問題の解決は一刻の猶予も許
されない喫緊の課題である。北朝鮮に拉致された日本人全員が一日も早く日本の
地を踏むことが出来るよう北朝鮮に対して国際社会の協調による圧力をかけ、拉
致問題の完全解決に向けて政府一丸となって行動するよう強く要望する」との要
望を採択し、首相、外相、官房長官宛に提出することを決した。
次に、横田滋代表、横田早紀江さん、佐藤勝巳会長の順に来賓挨拶を行った。
概要、次のとおり。
横田滋家族会代表 「この会は、回を重ねるごとに出席者が多くなっていること
を心強く思う。26日に福田総理は家族会との懇談の席で拉致問題解決への強い
意思を表明された。皆様とも心を一つにして取り組んでいきたい」
横田早紀江さん 「拉致問題の解決にどうしてこんなに長くかかるのか。何の罪
もない人たちが連れて行かれて、恐ろしい人生を強いられている。国がそれを解
決できないのはいったいどういうことか。子供たちを早く取り戻したい。このご
ろ、あまり長く生きられないのではと思うほど疲れている。皆様によろしくお願
いしたい」
佐藤勝巳救う会会長 「救う会主催、都道府県・同拉致議連共催、政府後援とい
う民間、自治体、政府が一体となった救出集会を広げて行きたい。我が国は制裁
を継続しているし、ブッシュ政権は金融制裁を緩めていない。圧力の実りが出て
きているとき、各地で皆様の奮闘を期待している」
その後、平沼赳夫拉致議連会長が約1時間、講演と後質疑応答を行った。平沼
会長は平成15年に会長を受けるときに自らに課した(1)選挙に利用しない、
(2)スタンドプレーで解決しようとしない、(3)二元外交をせず、あくまで
も政府交渉で解決をめざす、という三原則を披露してから北朝鮮制裁に至るまで
の経緯などを説明、18日の拉致議連総会で国内対策としての世論喚起とともに
国際的連携に力を入れることを決めたこと、11月12日の週に拉致議連代表団
を米国に派遣して、拉致問題が解決しなければテロ支援国指定を解除してはなら
ないということも入れた法案を提出している下院議員らとの連帯を強めるため、
超党派で訪米できる議員を募っていることを報告し、「北朝鮮が思う壺の安易な
対話はいけない」、「いよいよ正念場に差し掛かってきた」と結んだ。
最後に、出席者22都道府県42議員の紹介、各地の活動紹介を行って、幹事
会は終了した。
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●福田首相にメール・葉書を
首相官邸のホームページに「ご意見募集」があります。
下記をクリックして、ご意見を送ってください。
http://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html
葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 福田康夫殿
●救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先:郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
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