■よど号妻魚本民子被告に対する有罪判決に関する緊急声明(2004/10/07)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2004.10.07)
救う会神奈川では、10月6日、メンバーがよど号妻魚本民子被告の旅券法違
反の判決公判を傍聴した。判決は懲役1年6月執行猶予4年であった。今年6月
の初公判で、魚本被告は「返納命令の理由となった北朝鮮の工作員との接触は事
実無根で違法、無効だ」などと無罪を主張し、「人をだまして北朝鮮に連れて行っ
たことはない」と海外での日本人拉致への関与も否定していた。
魚本被告は1976年に北朝鮮に渡り、その後、よど号メンバー魚本(旧姓安
部)公博容疑者(56)=有本恵子さん拉致容疑で逮捕状=と結婚している。
6日の判決で東京地方裁判所の大島隆明裁判長は「魚本被告は海外でよど号グ
ループの一員として北朝鮮の工作員と接触していた。昭和63年当時は、ソウル
オリンピックを標的にテロ事件が起きる可能性があり、被告は工作員と連携して
行動するおそれがあった」と指摘した。その上で「政府がパスポートを返すよう
命じたのは当然だ」としている。被告は拉致について知っていることがあると思
われる。帰国して新たしい人生を生きるためにも沈黙を破って真実を語ってもら
いたい。声明の全文は以下の通り。
■よど号妻魚本民子被告に対する有罪判決に関する緊急声明
本日、報道されているがよど号妻の魚本民子被告に旅券法違反容疑に対して、
東京地方裁判所が懲役1年6月執行猶予4年の有罪判決が宣告した。私達、「北
朝鮮に拉致された日本人を救う神奈川の会」として以下の3点を強く求める。
1、政府に対しては今後の日朝実務者協議の中で、北朝鮮側に無条件でよど号グ
ループの引き渡しを強く求める。さらに国会に対しては拉致問題特別委員会で国
内にいるよど号グループ関係者や支援者を積極的に参考人や証人喚問を行いよど
号グループが関与した拉致事件の真相を究明するように強く求める。
2、捜査当局に対しては今月、帰国が予定されいるよど号犯妻の水谷協子容疑者
や今後、帰国が予定されているよど号グループ関係者、さらに国内にいるよど号
グループ関係者や支援者に対しても拉致事件の観点で徹底した捜査をするように
強く求める。
3、よど号グループ関係者や支援者に対しては、現在、松木薫さんのお母さんは
病床で拉致された松木薫さんの帰国を待っている。有本恵子さんのご両親も高齢
化が進んでいる。拉致された家族には時間が無いのが実情である。人間としての
気持ちが少しでもあるなら拉致事件を否定するようなことはせず松木薫さん・石
岡亨さん・有本恵子さんのご家族に対して真相を明らかにするように強く求める。
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救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先:郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
みずほ銀行池袋支店(普)5620780 救う会事務局長平田隆太郎
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救う会神奈川では、10月6日、メンバーがよど号妻魚本民子被告の旅券法違
反の判決公判を傍聴した。判決は懲役1年6月執行猶予4年であった。今年6月
の初公判で、魚本被告は「返納命令の理由となった北朝鮮の工作員との接触は事
実無根で違法、無効だ」などと無罪を主張し、「人をだまして北朝鮮に連れて行っ
たことはない」と海外での日本人拉致への関与も否定していた。
魚本被告は1976年に北朝鮮に渡り、その後、よど号メンバー魚本(旧姓安
部)公博容疑者(56)=有本恵子さん拉致容疑で逮捕状=と結婚している。
6日の判決で東京地方裁判所の大島隆明裁判長は「魚本被告は海外でよど号グ
ループの一員として北朝鮮の工作員と接触していた。昭和63年当時は、ソウル
オリンピックを標的にテロ事件が起きる可能性があり、被告は工作員と連携して
行動するおそれがあった」と指摘した。その上で「政府がパスポートを返すよう
命じたのは当然だ」としている。被告は拉致について知っていることがあると思
われる。帰国して新たしい人生を生きるためにも沈黙を破って真実を語ってもら
いたい。声明の全文は以下の通り。
■よど号妻魚本民子被告に対する有罪判決に関する緊急声明
本日、報道されているがよど号妻の魚本民子被告に旅券法違反容疑に対して、
東京地方裁判所が懲役1年6月執行猶予4年の有罪判決が宣告した。私達、「北
朝鮮に拉致された日本人を救う神奈川の会」として以下の3点を強く求める。
1、政府に対しては今後の日朝実務者協議の中で、北朝鮮側に無条件でよど号グ
ループの引き渡しを強く求める。さらに国会に対しては拉致問題特別委員会で国
内にいるよど号グループ関係者や支援者を積極的に参考人や証人喚問を行いよど
号グループが関与した拉致事件の真相を究明するように強く求める。
2、捜査当局に対しては今月、帰国が予定されいるよど号犯妻の水谷協子容疑者
や今後、帰国が予定されているよど号グループ関係者、さらに国内にいるよど号
グループ関係者や支援者に対しても拉致事件の観点で徹底した捜査をするように
強く求める。
3、よど号グループ関係者や支援者に対しては、現在、松木薫さんのお母さんは
病床で拉致された松木薫さんの帰国を待っている。有本恵子さんのご両親も高齢
化が進んでいる。拉致された家族には時間が無いのが実情である。人間としての
気持ちが少しでもあるなら拉致事件を否定するようなことはせず松木薫さん・石
岡亨さん・有本恵子さんのご家族に対して真相を明らかにするように強く求める。
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発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先:郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
みずほ銀行池袋支店(普)5620780 救う会事務局長平田隆太郎
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