拉致被害者の即時帰国を?日本・EUが国連総会に共同提出(2007/11/02)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2007.11.02)
日本とEUが、今年も「北朝鮮人権決議案」を国連総会に共同提出することと
なった。同決議は、2005年、2006年と国連総会で採択されているが、今
年は、日本の外交努力により、北朝鮮による外国人拉致を独立した項目とし、
「拉致被害者の即時帰国を求め、透明性のある方法で拉致問題の早急な解決を強
く要求」する内容となった。その他、自由や法の支配が欠如していること、食糧
の安全保障の確立など広範な人権問題が指摘され、北朝鮮の世界でもまれな非人
権状況が指摘されている。同決議案は、年内に、総会第3委員会、総会本会議で
採択に付される。引き続き日本の外交努力で総会での採択を勝ち取ってほしいも
のである。以下は共同決議案の概要である。
■拉致被害者の即時帰国を?日本・EUが国連総会に共同提出
1.北朝鮮の人権状況に関し以下の極めて深刻な懸念を表明。
(1)国連特別報告者のマンデートの承認及び特別報告者に対する協力への継続
的な拒否。
(2)拷問、適正手続きと法の支配の欠如、政治的理由による死刑、帰還した難
民や庇護希望者の状況、思想・良心及び表現の自由への制限、女性や障害者の人
権の侵害、労働権の侵害等、組織的、広範かつ重大な人権侵害の継続。
2.外国人の拉致に関する未解決の問題に対し極めて深刻な懸念を表明。北朝鮮
政府に対し、拉致被害者の即時帰国を含め、透明性のある方法で拉致問題を早急
に解決することを強く要求。
3.幼児の栄養失調の蔓延を含む人権状況の悪化に極めて深い懸念を表明。北朝
鮮政府に対し、人道援助機関が公平な分配を行えるよう確保すること、食糧の安
全保障の確立を要求。
4.北朝鮮政府に対し、すべての人権と基本的自由を完全に尊重するよう強く要
求。この関連で以下を要求。
(1)国連総会及び人権委員会の決議等に掲げられた措置の完全履行による、継
続的、広範かつ重大な人権侵害の即時終結。
(2)難民発声の根本的原因への対処。人身取引、密入出国強要、強奪の加害者
の処罰。
(3)北朝鮮への完全で自由かつ妨げられないアクセスを含む、国連特別報告者
や他の国連人権メカニズムに対する十分な協力。
(4)国連人権高等弁務官及び同事務所との間での人権に係る技術協力活動への
従事。
(5)国連諸機関や人道支援関係者の活動のためのアクセスの確保。
5.第63回国連総会(次期総会)で北朝鮮の人権状況の審査を行う。国連事務
総長による北朝鮮の人権状況に関する包括的な報告書の提出と、国連特別報告者
による調査内容及び勧告の報告の継続を要請。
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●福田首相にメール・葉書を
首相官邸のホームページに「ご意見募集」があります。
下記をクリックして、ご意見を送ってください。
http://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html
葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 福田康夫殿
●救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先:郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
みずほ銀行池袋支店(普)5620780 救う会事務局長平田隆太郎
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日本とEUが、今年も「北朝鮮人権決議案」を国連総会に共同提出することと
なった。同決議は、2005年、2006年と国連総会で採択されているが、今
年は、日本の外交努力により、北朝鮮による外国人拉致を独立した項目とし、
「拉致被害者の即時帰国を求め、透明性のある方法で拉致問題の早急な解決を強
く要求」する内容となった。その他、自由や法の支配が欠如していること、食糧
の安全保障の確立など広範な人権問題が指摘され、北朝鮮の世界でもまれな非人
権状況が指摘されている。同決議案は、年内に、総会第3委員会、総会本会議で
採択に付される。引き続き日本の外交努力で総会での採択を勝ち取ってほしいも
のである。以下は共同決議案の概要である。
■拉致被害者の即時帰国を?日本・EUが国連総会に共同提出
1.北朝鮮の人権状況に関し以下の極めて深刻な懸念を表明。
(1)国連特別報告者のマンデートの承認及び特別報告者に対する協力への継続
的な拒否。
(2)拷問、適正手続きと法の支配の欠如、政治的理由による死刑、帰還した難
民や庇護希望者の状況、思想・良心及び表現の自由への制限、女性や障害者の人
権の侵害、労働権の侵害等、組織的、広範かつ重大な人権侵害の継続。
2.外国人の拉致に関する未解決の問題に対し極めて深刻な懸念を表明。北朝鮮
政府に対し、拉致被害者の即時帰国を含め、透明性のある方法で拉致問題を早急
に解決することを強く要求。
3.幼児の栄養失調の蔓延を含む人権状況の悪化に極めて深い懸念を表明。北朝
鮮政府に対し、人道援助機関が公平な分配を行えるよう確保すること、食糧の安
全保障の確立を要求。
4.北朝鮮政府に対し、すべての人権と基本的自由を完全に尊重するよう強く要
求。この関連で以下を要求。
(1)国連総会及び人権委員会の決議等に掲げられた措置の完全履行による、継
続的、広範かつ重大な人権侵害の即時終結。
(2)難民発声の根本的原因への対処。人身取引、密入出国強要、強奪の加害者
の処罰。
(3)北朝鮮への完全で自由かつ妨げられないアクセスを含む、国連特別報告者
や他の国連人権メカニズムに対する十分な協力。
(4)国連人権高等弁務官及び同事務所との間での人権に係る技術協力活動への
従事。
(5)国連諸機関や人道支援関係者の活動のためのアクセスの確保。
5.第63回国連総会(次期総会)で北朝鮮の人権状況の審査を行う。国連事務
総長による北朝鮮の人権状況に関する包括的な報告書の提出と、国連特別報告者
による調査内容及び勧告の報告の継続を要請。
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●福田首相にメール・葉書を
首相官邸のホームページに「ご意見募集」があります。
下記をクリックして、ご意見を送ってください。
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葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 福田康夫殿
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担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
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