署名累計６００万を超える?家族会・救う会署名運動(2008/09/12)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆（2008.09.12）
家族会、救う会が運動してきた「制裁発動を！」、、「追加制裁発動を！」、
「制裁解除に反対！」などを訴えた署名累計が６００万を越え、昨日、平成２０
年９月１１日で６，０２９，８７３筆となった。
本日、家族会・救う会は代表者が、中山恭子拉致問題担当大臣に面会し、目録
を提出した。
■署名累計６００万を超える?家族会・救う会署名運動
拉致被害者の一日も早い帰国を求める署名運動は、家族会が設立直後の平成９
年３月２５日に開始され、約１１年半が経過したが、未だに解決していない。
この間多くの国民が、一人ひとり、自分の名前と住所を書いてくださったもの
である。政府、とりわけ内閣総理大臣がその重さを受け止め、早期救出に全力を
あげ、これ以上署名運動を行わなくてもすむようにしてほしいものである。
現在の署名運動は、「すべての拉致被害者の一日も早い帰国」という目的は変
わらず、その手段としては「制裁解除に反対！」を訴えている。国民の皆様には、
引き続きご協力をお願い申し上げます。
中山恭子拉致問題担当大臣との懇談概要は以下の通り。
◆中山大臣との懇談概要
飯塚繁雄（冒頭挨拶） 家族会ができて１１年余りがたった。これまでの署名総
数が６００万を越えたが、重みを感じる数字だ。この署名には、一日も早い救出
を求める国民の声がぎっしり詰まっていると思う。本日はそれをお届けに来た。
中山大臣（冒頭挨拶） （総理宛の）６００万署名を預った。まさに重い署名と
思う。多くの日本の人々が強い関心を持ち、心を痛めている。帰国できるように
さらに努力していきたい。今、色々なことが起きている。北朝鮮の情報はしかと
はつかめていないが、色々な動きがあるようだ。日本では福田総理が辞任（表明）
のすぐ後、「（被害者を）帰国させることに強い思いは変わらない」とのことだっ
た。また、「政府として（被害者を）帰国させなくては、という対応が変わるこ
とはない、人質にされた人をそのままにすることは決してない」と言われた。
それにしても、家族会が結成されて１１年、拉致が行われて３０年以上がたっ
た。家族会の気持ち、精神的・肉体的にどれほど苦しいかは分かっているつもり
で仕事をしている。また自由がなく捕われている被害者の身の安全確保と救出に
焦点を当てて仕事をしたい。まだ成果があがっていないのは心苦しいが、無事な
救出という立場は変わっていない。
初期の署名活動
横田滋 平成９年３月２５日、新潟で署名活動が始まった。１枚１０名分の署名
用紙を１万枚刷ったが、１０万人はとても難しいと思った。署名第１号は平山征
夫新潟県知事だった。東京での街頭署名活動では素通りされることが多かったが、
新潟では多数集まり、私の関係者分と併せ、３か月で５７万集まった。１００万
になったのは平成１０年で、４月１７日に小渕恵三総理に提出した。
その他の懇談
・宋日昊氏が、日本の内政問題を理由に、日朝協議で、白紙に返して再調査する
ことは決まっていないようなことを言っているが、実態は、北朝鮮の内政問題が
あるからだろう。時間稼ぎには厳しく対応すべきだ。
中山 外務省は、宋日昊代表が本国の了解を取った上で決定したと報告している。
宋日昊氏の発言より、日本の外務省の報告を信じたい。また、発言が本気ならい
くつかの対応を考えている。さらに、宋日昊氏の責任逃れのための発言の可能性
もある。色々なことが考えられるが、正式な撤回申し入れはない。合意は生きて
いる。こちらが譲る必要はない。高村外相からも、早期にしっかり調査すように
とのメッセージを出している。
なお、形だけの調査委員会を立ち上げ、制裁解除を引き出そうとするかもしれ
ない。それでは応じられない。本当に権限が与えられた委員会を立ち上げるには
９月初めでは無理だろう。そこに内政問題が発生し、止ったものと思われる。こ
れから気が抜けない状況になる。
以上
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●福田首相にメール・葉書を
首相官邸のホームページに「ご意見募集」があります。
下記をクリックして、ご意見を送ってください。
http://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html
葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 福田康夫殿
●救う会全国協議会ニュース
発行：北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会（救う会）
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当：平田隆太郎（事務局長 info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先：郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
みずほ銀行池袋支店（普）5620780 救う会事務局長平田隆太郎
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家族会、救う会が運動してきた「制裁発動を！」、、「追加制裁発動を！」、
「制裁解除に反対！」などを訴えた署名累計が６００万を越え、昨日、平成２０
年９月１１日で６，０２９，８７３筆となった。
本日、家族会・救う会は代表者が、中山恭子拉致問題担当大臣に面会し、目録
を提出した。
■署名累計６００万を超える?家族会・救う会署名運動
拉致被害者の一日も早い帰国を求める署名運動は、家族会が設立直後の平成９
年３月２５日に開始され、約１１年半が経過したが、未だに解決していない。
この間多くの国民が、一人ひとり、自分の名前と住所を書いてくださったもの
である。政府、とりわけ内閣総理大臣がその重さを受け止め、早期救出に全力を
あげ、これ以上署名運動を行わなくてもすむようにしてほしいものである。
現在の署名運動は、「すべての拉致被害者の一日も早い帰国」という目的は変
わらず、その手段としては「制裁解除に反対！」を訴えている。国民の皆様には、
引き続きご協力をお願い申し上げます。
中山恭子拉致問題担当大臣との懇談概要は以下の通り。
◆中山大臣との懇談概要
飯塚繁雄（冒頭挨拶） 家族会ができて１１年余りがたった。これまでの署名総
数が６００万を越えたが、重みを感じる数字だ。この署名には、一日も早い救出
を求める国民の声がぎっしり詰まっていると思う。本日はそれをお届けに来た。
中山大臣（冒頭挨拶） （総理宛の）６００万署名を預った。まさに重い署名と
思う。多くの日本の人々が強い関心を持ち、心を痛めている。帰国できるように
さらに努力していきたい。今、色々なことが起きている。北朝鮮の情報はしかと
はつかめていないが、色々な動きがあるようだ。日本では福田総理が辞任（表明）
のすぐ後、「（被害者を）帰国させることに強い思いは変わらない」とのことだっ
た。また、「政府として（被害者を）帰国させなくては、という対応が変わるこ
とはない、人質にされた人をそのままにすることは決してない」と言われた。
それにしても、家族会が結成されて１１年、拉致が行われて３０年以上がたっ
た。家族会の気持ち、精神的・肉体的にどれほど苦しいかは分かっているつもり
で仕事をしている。また自由がなく捕われている被害者の身の安全確保と救出に
焦点を当てて仕事をしたい。まだ成果があがっていないのは心苦しいが、無事な
救出という立場は変わっていない。
初期の署名活動
横田滋 平成９年３月２５日、新潟で署名活動が始まった。１枚１０名分の署名
用紙を１万枚刷ったが、１０万人はとても難しいと思った。署名第１号は平山征
夫新潟県知事だった。東京での街頭署名活動では素通りされることが多かったが、
新潟では多数集まり、私の関係者分と併せ、３か月で５７万集まった。１００万
になったのは平成１０年で、４月１７日に小渕恵三総理に提出した。
その他の懇談
・宋日昊氏が、日本の内政問題を理由に、日朝協議で、白紙に返して再調査する
ことは決まっていないようなことを言っているが、実態は、北朝鮮の内政問題が
あるからだろう。時間稼ぎには厳しく対応すべきだ。
中山 外務省は、宋日昊代表が本国の了解を取った上で決定したと報告している。
宋日昊氏の発言より、日本の外務省の報告を信じたい。また、発言が本気ならい
くつかの対応を考えている。さらに、宋日昊氏の責任逃れのための発言の可能性
もある。色々なことが考えられるが、正式な撤回申し入れはない。合意は生きて
いる。こちらが譲る必要はない。高村外相からも、早期にしっかり調査すように
とのメッセージを出している。
なお、形だけの調査委員会を立ち上げ、制裁解除を引き出そうとするかもしれ
ない。それでは応じられない。本当に権限が与えられた委員会を立ち上げるには
９月初めでは無理だろう。そこに内政問題が発生し、止ったものと思われる。こ
れから気が抜けない状況になる。
以上
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●福田首相にメール・葉書を
首相官邸のホームページに「ご意見募集」があります。
下記をクリックして、ご意見を送ってください。
http://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html
葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 福田康夫殿
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発行：北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会（救う会）
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当：平田隆太郎（事務局長 info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先：郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
みずほ銀行池袋支店（普）5620780 救う会事務局長平田隆太郎
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