田原総一朗氏への再抗議文(2009/05/16)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2009.05.16)
5月11日付抗議文に対する回答のない田原総一朗氏に対して、家族会・救う
会は、本日16日、飯塚繁雄代表、藤野義昭会長名にて下記の再抗議文をテレビ
朝日「朝まで生テレビ」プロデューサー気付でファックスにて送付した。
■田原総一朗氏への再抗議文
再抗議文
家族会・救う会は5月11日にテレビ朝日社長と田原総一郎氏宛にそれぞれ抗
議文を提出した。
本日(5月16日)、テレビ朝日の紫藤泰之・プロデューサーより〈「朝まで
生テレビ」4月24日放送における田原総一朗氏の発言について〉と題する回答
を受領した。しかし、田原氏本人からは回答がない。
番組からの回答は、〈田原氏の当該発言は、自身の取材に基づくものと思われ
ますが、その根拠については、「情報源はいえない」とされております。番組お
よびテレビ朝日報道局として、そのような事実を現時点では確認しておりません〉
などと、田原氏の説明を引用している。
また、田原氏は5月14日に更新されたネット上のコラムでやはり弁解めいた
ことを書いている。
「生きていない」と言われた被害者の親たちからの抗議に対して、直接、発言
の根拠を説明するのは最低の礼儀だと考えるが田原氏はそれをしない。また、間
接的に伝えられた田原氏の弁解も到底納得できない。ここで田原氏に再び抗議し、
以下の質問に答えてくださることを強く求める。
なお、番組からの回答に対する評価は、田原氏が私たちに回答を寄せたあとで
行いたいと考えている。
1 日本政府は、〈被害者の「死亡」を裏付けるものが一切存在しないため、被
害者が生存しているという前提に立って被害者の即時帰国と納得のいく説明を行
うよう求め(る)〉(政府ホームページ)という立場に立っている。誤解ないよ
うに説明を加えるが、被害者についてきちんとした説明をすべき責任は一義的に
北朝鮮にある。その北朝鮮が「横田めぐみさん、有本恵子さんら8人は死亡」と
一方的に通報しながらそれを裏付ける証拠を一つも提出できなかった。貴殿は、
政府が存在しないと断定している「死亡の根拠」をお持ちなのか、明らかにして
いただきたい。合わせて、なぜそれを最初に家族に対して真摯に知らせた上で公
開しないのか、その理由も明らかにしていただきたい。
2 貴殿は番組やネットコラムで「外務省幹部」から聞いた話を紹介しているが、
貴殿の根拠はその話なのか。もしそうならば、外務省は政府の立場を否定する
「死亡の根拠」を持ちながらそれを隠蔽していることになる。くり返し「外務省
幹部」発言を紹介する貴殿は当然、裏付け取材を行って外務省が「死亡の根拠」
を隠蔽している事実を確認したはずだ。そこで貴殿が入手した「死亡の根拠」は、
やはり最初に家族に対して知らせた上で公開されるべきだと考える。それができ
ない理由を明らかにしていただきたい。
田原総一朗 殿
平成21年5月16日
北朝鮮による拉致被害者家族連絡会代表 飯塚繁雄
北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会会長 藤野義昭
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●麻生首相にメール・葉書を
首相官邸のホームページに「ご意見募集」があります。
下記をクリックして、ご意見を送ってください。
http://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html
葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 麻生太郎殿
●救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先:郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
みずほ銀行池袋支店(普)5620780 救う会事務局長平田隆太郎
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5月11日付抗議文に対する回答のない田原総一朗氏に対して、家族会・救う
会は、本日16日、飯塚繁雄代表、藤野義昭会長名にて下記の再抗議文をテレビ
朝日「朝まで生テレビ」プロデューサー気付でファックスにて送付した。
■田原総一朗氏への再抗議文
再抗議文
家族会・救う会は5月11日にテレビ朝日社長と田原総一郎氏宛にそれぞれ抗
議文を提出した。
本日(5月16日)、テレビ朝日の紫藤泰之・プロデューサーより〈「朝まで
生テレビ」4月24日放送における田原総一朗氏の発言について〉と題する回答
を受領した。しかし、田原氏本人からは回答がない。
番組からの回答は、〈田原氏の当該発言は、自身の取材に基づくものと思われ
ますが、その根拠については、「情報源はいえない」とされております。番組お
よびテレビ朝日報道局として、そのような事実を現時点では確認しておりません〉
などと、田原氏の説明を引用している。
また、田原氏は5月14日に更新されたネット上のコラムでやはり弁解めいた
ことを書いている。
「生きていない」と言われた被害者の親たちからの抗議に対して、直接、発言
の根拠を説明するのは最低の礼儀だと考えるが田原氏はそれをしない。また、間
接的に伝えられた田原氏の弁解も到底納得できない。ここで田原氏に再び抗議し、
以下の質問に答えてくださることを強く求める。
なお、番組からの回答に対する評価は、田原氏が私たちに回答を寄せたあとで
行いたいと考えている。
1 日本政府は、〈被害者の「死亡」を裏付けるものが一切存在しないため、被
害者が生存しているという前提に立って被害者の即時帰国と納得のいく説明を行
うよう求め(る)〉(政府ホームページ)という立場に立っている。誤解ないよ
うに説明を加えるが、被害者についてきちんとした説明をすべき責任は一義的に
北朝鮮にある。その北朝鮮が「横田めぐみさん、有本恵子さんら8人は死亡」と
一方的に通報しながらそれを裏付ける証拠を一つも提出できなかった。貴殿は、
政府が存在しないと断定している「死亡の根拠」をお持ちなのか、明らかにして
いただきたい。合わせて、なぜそれを最初に家族に対して真摯に知らせた上で公
開しないのか、その理由も明らかにしていただきたい。
2 貴殿は番組やネットコラムで「外務省幹部」から聞いた話を紹介しているが、
貴殿の根拠はその話なのか。もしそうならば、外務省は政府の立場を否定する
「死亡の根拠」を持ちながらそれを隠蔽していることになる。くり返し「外務省
幹部」発言を紹介する貴殿は当然、裏付け取材を行って外務省が「死亡の根拠」
を隠蔽している事実を確認したはずだ。そこで貴殿が入手した「死亡の根拠」は、
やはり最初に家族に対して知らせた上で公開されるべきだと考える。それができ
ない理由を明らかにしていただきたい。
田原総一朗 殿
平成21年5月16日
北朝鮮による拉致被害者家族連絡会代表 飯塚繁雄
北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会会長 藤野義昭
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●麻生首相にメール・葉書を
首相官邸のホームページに「ご意見募集」があります。
下記をクリックして、ご意見を送ってください。
http://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html
葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 麻生太郎殿
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TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先:郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
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