田原氏発言は全くの誤り、努力している多くの方に対して失礼?中曽根外相(2009/05/19)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2009.05.19)
中曽根弘文外相は、本日5月19日、閣議後の記者会見で、田原総一朗氏がテレ
ビ番組で「横田めぐみさん、有本恵子さんは生きていない。外務省も知っている」
などと発言したことに関し、「外務省も生きていないことは分かっているなどと
いう発言は全くの誤り」、「ご本人ははっきりとした釈明をしていないのでは」、
「一日も早い帰国のために努力している多くの方に対して失礼」等と述べた。下
記は外務省のホームページより引用。
■田原氏発言は全くの誤り、努力している多くの方に対して失礼?中曽根外相
中曽根外務大臣会見要旨
○北朝鮮問題
【問】テレビ朝日の番組で田原総一朗氏が、横田さんと有本さんが亡くなってい
る、そして、外務省も生きていないことが分かっているという趣旨の発言をされ
たようですけれども、外務省の見解は如何でしょうか。
【大臣】私もこのことを聞いた時には大変遺憾で、残念に思いました。非常に誤
解を与えるような発言で、外務省の立場は皆さんもご承知の通り、外務省作成の
拉致問題のパンフレットにも明記されていますけれども、北朝鮮側による納得の
いく説明がなされていない以上、安否不明の拉致被害者は全て生存しているとの
立場、前提に立って、北朝鮮側に対して全ての被害者の安全の確保、即時帰国、
真相の究明、被疑者の引き渡しを強く要求するもので、それが我が国の立場であ
ります。従って、田原氏の、外務省も(拉致被害者が)生きていないことは分かっ
ているなどという発言は全くの誤りであり、大変遺憾であります。私たちとして
は拉致被害者の一日も早い帰国を実現すべく努力をしている訳であります。新聞
にも釈明みたいなものが載っていますけれども、ご本人ははっきりとした釈明を
していないのではないでしょうか。新聞によりますと、「人の生死に関する問題
を具体的な情報源を示すことなく発言したことは深く反省している」ということ
で、情報源を示すことがなかった言い方をしていますけれども、大変重要なこと
でありますし、一日も早い帰国のために努力している多くの方に対して失礼なこ
とではないかと思います。
◆コメント
家族会・救う会は田原氏宛に、5月11日に「抗議文」を、5月16日に、
「再抗議文」を出したが、現在まで回答は全くない。拉致被害者の生死に関わる
発言をしていながら、未だに「情報源はいえない」等と、居直ったままである。
ならば、田原氏だけが知っていると言う「死亡の根拠」を示すべきだ。それがで
きないのなら、できない理由を公表すべきだ。田原氏が、人の生死に何の痛みも
感じない人物であるのならば、金正日と変わるところがないということになる。
テレビ司会者としての信頼回復のためにも、直ちに回答すべきではないか。
(平田隆太郎)
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●麻生首相にメール・葉書を
首相官邸のホームページに「ご意見募集」があります。
下記をクリックして、ご意見を送ってください。
http://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html
葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 麻生太郎殿
●救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先:郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
みずほ銀行池袋支店(普)5620780 救う会事務局長平田隆太郎
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中曽根弘文外相は、本日5月19日、閣議後の記者会見で、田原総一朗氏がテレ
ビ番組で「横田めぐみさん、有本恵子さんは生きていない。外務省も知っている」
などと発言したことに関し、「外務省も生きていないことは分かっているなどと
いう発言は全くの誤り」、「ご本人ははっきりとした釈明をしていないのでは」、
「一日も早い帰国のために努力している多くの方に対して失礼」等と述べた。下
記は外務省のホームページより引用。
■田原氏発言は全くの誤り、努力している多くの方に対して失礼?中曽根外相
中曽根外務大臣会見要旨
○北朝鮮問題
【問】テレビ朝日の番組で田原総一朗氏が、横田さんと有本さんが亡くなってい
る、そして、外務省も生きていないことが分かっているという趣旨の発言をされ
たようですけれども、外務省の見解は如何でしょうか。
【大臣】私もこのことを聞いた時には大変遺憾で、残念に思いました。非常に誤
解を与えるような発言で、外務省の立場は皆さんもご承知の通り、外務省作成の
拉致問題のパンフレットにも明記されていますけれども、北朝鮮側による納得の
いく説明がなされていない以上、安否不明の拉致被害者は全て生存しているとの
立場、前提に立って、北朝鮮側に対して全ての被害者の安全の確保、即時帰国、
真相の究明、被疑者の引き渡しを強く要求するもので、それが我が国の立場であ
ります。従って、田原氏の、外務省も(拉致被害者が)生きていないことは分かっ
ているなどという発言は全くの誤りであり、大変遺憾であります。私たちとして
は拉致被害者の一日も早い帰国を実現すべく努力をしている訳であります。新聞
にも釈明みたいなものが載っていますけれども、ご本人ははっきりとした釈明を
していないのではないでしょうか。新聞によりますと、「人の生死に関する問題
を具体的な情報源を示すことなく発言したことは深く反省している」ということ
で、情報源を示すことがなかった言い方をしていますけれども、大変重要なこと
でありますし、一日も早い帰国のために努力している多くの方に対して失礼なこ
とではないかと思います。
◆コメント
家族会・救う会は田原氏宛に、5月11日に「抗議文」を、5月16日に、
「再抗議文」を出したが、現在まで回答は全くない。拉致被害者の生死に関わる
発言をしていながら、未だに「情報源はいえない」等と、居直ったままである。
ならば、田原氏だけが知っていると言う「死亡の根拠」を示すべきだ。それがで
きないのなら、できない理由を公表すべきだ。田原氏が、人の生死に何の痛みも
感じない人物であるのならば、金正日と変わるところがないということになる。
テレビ司会者としての信頼回復のためにも、直ちに回答すべきではないか。
(平田隆太郎)
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●麻生首相にメール・葉書を
首相官邸のホームページに「ご意見募集」があります。
下記をクリックして、ご意見を送ってください。
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葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 麻生太郎殿
●救う会全国協議会ニュース
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担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
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