救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

天皇・皇后両陛下のお言葉に感謝する特別声明(2009/11/12)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2009.11.12)

家族会・救う会は、天皇・皇后両陛下の拉致問題に関するお言葉に感謝する特
別声明を発表した。以下はその全文である。

■天皇・皇后両陛下のお言葉に感謝する特別声明

昨11月11日、天皇・皇后両陛下は御即位20年にあたっての記者会見をお
持ちになった。その中で天皇陛下から「拉致の問題も、それが行われた当時は今
と違って、日本人皆が拉致の行われたことを事実として認識することはありませ
んでした。このため、拉致が続けられ、多くの被害者が生じたことは返す返すも
残念なことでした。それぞれの人の家族の苦しみは、いかばかりであったかと思
います」というお言葉があった。

すでに平成14年10月20日には皇后陛下から「悲しい出来事についても触
れなければなりません。小泉総理の北朝鮮訪問により、一連の拉致事件に関し、
初めて真相の一部が報道され、驚きと悲しみと共に、無念さを覚えます。何故私
たち皆が、自分たち共同社会の出来事として、この人々の不在をもっと強く意識
し続けることが出来なかったかとの思いを消すことができません。今回の帰国者
と家族との再会の喜びを思うにつけ、今回帰ることのできなかった人々の家族の
気持ちは察するにあまりあり、その一入(ひとしお)の淋しさを思います」との
お言葉を頂戴していた。

私たち被害者救出の国民運動に取り組んでいる家族会・救う会として感謝に堪
えない。平成9年、家族会と救う会を結成したとき私たちはまず「日本人皆が拉
致の行われたことを事実として認識すること」を目標とした。事件発生から20年
経ったそのときでも、それを目標とせざるを得ないくらい理解は低かった。

本来なら事件発生直後から、救出への努力を官民あげて行うべきであり、それ
が実現していれば、拉致被害者数は少なくなり、拉致された被害者についても、
もっと早く助けることができていたはずだ。その意味で両陛下のお言葉は、まさ
に拉致問題の本質をついたものである。政府は陛下のお言葉を心に刻み全被害者
救出実現のために全力を尽くして欲しい。私たちも国民運動の立場から、より一
層の努力を続けることを誓う。

平成21年11月12日
北朝鮮による拉致被害者家族連絡会 代表 飯塚繁雄
北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会 会長 藤野義昭



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