放送人権委員会が家族会・救う会からヒアリング?TV朝日田原氏発言で(2009/12/15)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2009.12.15)
家族会・救う会は、放送倫理番組向上機構(BPO)の中にある放送人権委員会
に対し、テレビ朝日の番組における田原総一朗氏の被害者死亡暴言について、
「申立て」を行っていたが、その審理過程の一つとして、本日、12月15日、家族
会・救う会からのヒアリングが実施された。
■放送人権委員会が家族会・救う会からヒアリング?田原氏発言で(TV朝日)
「朝まで生テレビ」司会者である田原総一朗氏は4月24日深夜放送の同番組で、
「外務省も(横田めぐみさんと有本恵子さんは)生きていないことはわかってい
る」、「政府が生きている前提で交渉することはまともでない」などという暴言
をなし、その後、「死亡の根拠を示せ」という家族会・救う会の要求に応じず開
き直っている。これに対して、5月28日、家族会・救う会は、著しい人権侵害で
あり放送倫理違反であるとしてBPOに申し立てを行った(申立書提出は6月8日)。
BPOは家族会からの申し立てとしてそれを受理し、書面上でのやりとりが続い
ていた。なお、BPOは問題番組を制作・放映したテレビ局を相手にする仕組みで
あるので、われわれは、テレビ朝日に対して、「人間の生死にかかわる問題につ
いて根拠を示さず一方的な暴言を行ない、開き直っている田原氏を同番組の司会
からおろしてほしい」と求めてきた。
本日午後3時10分から約1時間、BPOは申立人の意見を直接聞くためのヒアリン
グを開催した。家族会から、横田滋・前代表、横田早紀江さん、増元照明・事務
局長、救う会から代理人の資格で西岡力・会長代行が出席した。
ヒアリングでは冒頭5分程度、西岡会長代行から基本的立場の表明を行ない、
その後、事前に伝達されていた「申立人へのヒアリングでの主な質問項目」に基
づく5つの質問、その後追加の質問があり、4人の出席者がそれぞれに回答を行っ
た。
われわれは、次の通り主張した。「死亡の根拠がない以上、政府が生存を前提
に交渉するのは至極当然である。田原氏はそれを『まともでない』と誹謗した。
田原氏は死亡の根拠を持っているならそれを開示してほしい。それなしに外務省
の名前まで出して死亡説を公共の電波を使って拡散することは、被害者救出を妨
げるものである。北朝鮮の地で助けを待っている被害者らを危険にさらしかねな
い重大な人権侵害であり、生存を信じて必死の運動をしている家族の心を踏みに
じるものだ」。
なお、家族会のヒアリングの後、テレビ朝日のヒアリングも実施された。BPO
の結論がいつ出るのかは、まだ知らされていない。問題の本質を理解した結論を
出していただきたいと強く願っている。
以上
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●鳩山首相にメール・葉書を
首相官邸のホームページに「ご意見募集」があります。
下記をクリックして、ご意見を送ってください。
http://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html
葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 鳩山由紀夫殿
●救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先:郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
みずほ銀行池袋支店(普)5620780 救う会事務局長平田隆太郎
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家族会・救う会は、放送倫理番組向上機構(BPO)の中にある放送人権委員会
に対し、テレビ朝日の番組における田原総一朗氏の被害者死亡暴言について、
「申立て」を行っていたが、その審理過程の一つとして、本日、12月15日、家族
会・救う会からのヒアリングが実施された。
■放送人権委員会が家族会・救う会からヒアリング?田原氏発言で(TV朝日)
「朝まで生テレビ」司会者である田原総一朗氏は4月24日深夜放送の同番組で、
「外務省も(横田めぐみさんと有本恵子さんは)生きていないことはわかってい
る」、「政府が生きている前提で交渉することはまともでない」などという暴言
をなし、その後、「死亡の根拠を示せ」という家族会・救う会の要求に応じず開
き直っている。これに対して、5月28日、家族会・救う会は、著しい人権侵害で
あり放送倫理違反であるとしてBPOに申し立てを行った(申立書提出は6月8日)。
BPOは家族会からの申し立てとしてそれを受理し、書面上でのやりとりが続い
ていた。なお、BPOは問題番組を制作・放映したテレビ局を相手にする仕組みで
あるので、われわれは、テレビ朝日に対して、「人間の生死にかかわる問題につ
いて根拠を示さず一方的な暴言を行ない、開き直っている田原氏を同番組の司会
からおろしてほしい」と求めてきた。
本日午後3時10分から約1時間、BPOは申立人の意見を直接聞くためのヒアリン
グを開催した。家族会から、横田滋・前代表、横田早紀江さん、増元照明・事務
局長、救う会から代理人の資格で西岡力・会長代行が出席した。
ヒアリングでは冒頭5分程度、西岡会長代行から基本的立場の表明を行ない、
その後、事前に伝達されていた「申立人へのヒアリングでの主な質問項目」に基
づく5つの質問、その後追加の質問があり、4人の出席者がそれぞれに回答を行っ
た。
われわれは、次の通り主張した。「死亡の根拠がない以上、政府が生存を前提
に交渉するのは至極当然である。田原氏はそれを『まともでない』と誹謗した。
田原氏は死亡の根拠を持っているならそれを開示してほしい。それなしに外務省
の名前まで出して死亡説を公共の電波を使って拡散することは、被害者救出を妨
げるものである。北朝鮮の地で助けを待っている被害者らを危険にさらしかねな
い重大な人権侵害であり、生存を信じて必死の運動をしている家族の心を踏みに
じるものだ」。
なお、家族会のヒアリングの後、テレビ朝日のヒアリングも実施された。BPO
の結論がいつ出るのかは、まだ知らされていない。問題の本質を理解した結論を
出していただきたいと強く願っている。
以上
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下記をクリックして、ご意見を送ってください。
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葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 鳩山由紀夫殿
●救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)
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担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
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