中国政府の脱北者強制送還に抗議する「12月22日午前11時」国際一斉行動(2004/12/23)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2004.12.23-1)
■ 中国政府の脱北者強制送還に抗議する「12月22日午前11時」国際一斉行動
救う会は、米国の北朝鮮人権関係NGOの呼びかけを受け世界各地で一斉に行われ
た「中国政府の脱北者強制送還に抗議する」「12月22日午前11時」国際一斉行動に参
加団体として加わりました。
同行動は、12月22日午前11時に米国、韓国、日本をはじめとする各国の中国
大使館・領事館前で行われました。
東京では中国大使館前で「北朝鮮難民救援基金」、「北朝鮮帰国者の生命と人権を
守る会」救う会の3団体と、趣旨に賛成する有志により行われました。
救う会からは西岡力常任副会長、島田洋一副会長ほかが参加し、以下の声明を読み
上げました。また、増元照明・家族会事務局次長が個人として参加し挨拶しました。
大阪の中国総領事館前での行動には救う会兵庫が参加しました。
中国政府の脱北者強制送還に抗議する「12月22日午前11時」国
際一斉行動(International Campaign to Block the
Repatriation of the North Korean Refugees)
に当たって
「救う会」声明
中国政府は、脱北者の強制送還をただちに中止せよ。
暴虐な独裁者、金正日の手元に脱北者を送り返すことは、すな
わち処刑や拷問、強制堕胎への意識的荷担を意味する。
「金正日の番犬」として難民狩りに走らされる若い中国の警官
や兵士も哀れだ。おそらく彼らの間では、モラルの荒廃が進ん
でいるであろう。
今この瞬間にも、中国当局に捕らえられ、強制送還されようと
している日本人拉致被害者やその家族がいるかも知れない。こ
れまでに送還された脱北者の中に、拉致事件に関し、何らか重
要情報を持った人々が含まれていたであろうことも想像に難く
ない。
われわれは、中国政府は、拉致被害者救出活動を妨害し続けて
いる存在であると断ぜざるをえない。
中国政府は、国連難民高等弁務官に対し、ただちに脱北者との
接触および事情聴取を認めよ。中国は、国連難民協約署名国と
しての義務を果たすべきである。われわれが求めるのは、ただ
それだけのことだ。何も難しい話ではない。
このまま難民協約に違反し、強制送還を続けるなら、中国に安
保理常任理事国の資格はない。オリンピックを開催する資格も
ない。
北朝鮮での生活に耐えかねた横田めぐみさんが、何度か自力で
脱出を試みたという話もある。つかまって引き戻された時の彼
女の心情を想うと、怒りと切なさで身がたぎる思いだ。
脱北者支援に当たっていた人々が北朝鮮に拉致されるといった
とんでもない事件も起きている。事件の背後に、脱北者および
支援活動家を陰に陽に弾圧する中国当局の姿勢があることは明
らかだ。
拉致被害者全員を救出するには、北朝鮮住民すべての解放、す
なわち北の現体制打倒が不可欠である。われわれは、この立場
から、国際的連帯の強化を含め、運動を続けてきた。金正日体
制を支えようとする者は、すなわちわれわれの行く手を妨害す
る者である。
本日、韓国ソウルやアメリカ各地等で同時に平和的抗議活動に
立ち上がった有志諸団体、諸氏とともに、再度要求する。中国
政府は、ただちに、脱北者の強制送還をやめよ。
平成16年12月22日 午前11時
北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会会長
佐藤勝巳
...............................................
◆ 声をあげてください ? 皆様にお願い ? ◆
今こそ経済制裁を!(メール・葉書送り先)
・ E-mail は首相官邸のホームページ http://www.kantei.go.jp/
のトップページ右下の「ご意見募集」をご利用下さい。
・ 葉書は、100-8968 千代田区永田町2-3-1
内閣総理大臣 小泉純一郎 殿
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救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先:郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
みずほ銀行池袋支店(普)5620780 救う会事務局長平田隆太郎
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■ 中国政府の脱北者強制送還に抗議する「12月22日午前11時」国際一斉行動
救う会は、米国の北朝鮮人権関係NGOの呼びかけを受け世界各地で一斉に行われ
た「中国政府の脱北者強制送還に抗議する」「12月22日午前11時」国際一斉行動に参
加団体として加わりました。
同行動は、12月22日午前11時に米国、韓国、日本をはじめとする各国の中国
大使館・領事館前で行われました。
東京では中国大使館前で「北朝鮮難民救援基金」、「北朝鮮帰国者の生命と人権を
守る会」救う会の3団体と、趣旨に賛成する有志により行われました。
救う会からは西岡力常任副会長、島田洋一副会長ほかが参加し、以下の声明を読み
上げました。また、増元照明・家族会事務局次長が個人として参加し挨拶しました。
大阪の中国総領事館前での行動には救う会兵庫が参加しました。
中国政府の脱北者強制送還に抗議する「12月22日午前11時」国
際一斉行動(International Campaign to Block the
Repatriation of the North Korean Refugees)
に当たって
「救う会」声明
中国政府は、脱北者の強制送還をただちに中止せよ。
暴虐な独裁者、金正日の手元に脱北者を送り返すことは、すな
わち処刑や拷問、強制堕胎への意識的荷担を意味する。
「金正日の番犬」として難民狩りに走らされる若い中国の警官
や兵士も哀れだ。おそらく彼らの間では、モラルの荒廃が進ん
でいるであろう。
今この瞬間にも、中国当局に捕らえられ、強制送還されようと
している日本人拉致被害者やその家族がいるかも知れない。こ
れまでに送還された脱北者の中に、拉致事件に関し、何らか重
要情報を持った人々が含まれていたであろうことも想像に難く
ない。
われわれは、中国政府は、拉致被害者救出活動を妨害し続けて
いる存在であると断ぜざるをえない。
中国政府は、国連難民高等弁務官に対し、ただちに脱北者との
接触および事情聴取を認めよ。中国は、国連難民協約署名国と
しての義務を果たすべきである。われわれが求めるのは、ただ
それだけのことだ。何も難しい話ではない。
このまま難民協約に違反し、強制送還を続けるなら、中国に安
保理常任理事国の資格はない。オリンピックを開催する資格も
ない。
北朝鮮での生活に耐えかねた横田めぐみさんが、何度か自力で
脱出を試みたという話もある。つかまって引き戻された時の彼
女の心情を想うと、怒りと切なさで身がたぎる思いだ。
脱北者支援に当たっていた人々が北朝鮮に拉致されるといった
とんでもない事件も起きている。事件の背後に、脱北者および
支援活動家を陰に陽に弾圧する中国当局の姿勢があることは明
らかだ。
拉致被害者全員を救出するには、北朝鮮住民すべての解放、す
なわち北の現体制打倒が不可欠である。われわれは、この立場
から、国際的連帯の強化を含め、運動を続けてきた。金正日体
制を支えようとする者は、すなわちわれわれの行く手を妨害す
る者である。
本日、韓国ソウルやアメリカ各地等で同時に平和的抗議活動に
立ち上がった有志諸団体、諸氏とともに、再度要求する。中国
政府は、ただちに、脱北者の強制送還をやめよ。
平成16年12月22日 午前11時
北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会会長
佐藤勝巳
...............................................
◆ 声をあげてください ? 皆様にお願い ? ◆
今こそ経済制裁を!(メール・葉書送り先)
・ E-mail は首相官邸のホームページ http://www.kantei.go.jp/
のトップページ右下の「ご意見募集」をご利用下さい。
・ 葉書は、100-8968 千代田区永田町2-3-1
内閣総理大臣 小泉純一郎 殿
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発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先:郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
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