全世界12か国の拉致被害者の名前を読み上げ、世界に発信（訪韓報告3）(2010/05/07)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆（2010.05.07）
家族会・救う会訪韓団の第3報です。各国の被害者家族・救出運動団体が集ま
り、世界12か国の拉致被害者の名前を3日間かけて、すべて読み上げたことの報
告と、訪韓の成果をまとめました。
★国民大集会の画像・発言記録を掲載
また、4月25日に開催した「金正日はすべての拉致被害者をすぐに返せ！国民
大集会」の中で、家族会の方々によるパネルディスカッションの映像と発言記録
を救う会のホームページで公開しましたので是非ご覧下さい。今後も順次、その
他の発言を掲載していきます。
■全世界12か国の拉致被害者の名前を読み上げ、世界に発信（訪韓報告3）
4月29日には、朝食を取りながら月刊誌「韓国論壇」の拉致特集座談会に出席
した。韓国の保守論壇を代表する同誌は5月末発売の6月号で、10頁の拉致特集を
組むという。
その後、ソウル中心街光化門にあるウォンピョ公園にて拉致被害者名前読み上
げ行事に参加した。同行事については島田副会長が自身のブログで写真入りで紹
介している（http://island.iza.ne.jp/blog/entry/1577697/）。行事は全世界
から北朝鮮により拉致された83,437人の名前を、家族らが3日かけて呼ぶもので、
最初に高齢の李美一・朝鮮戦争拉致家族協議会理事長のご母堂が拉致されたご主
人の名前を呼んだあと、スザンヌ・ショルティ女子が、タイ、マカオ、ルーマニ
ア、レバノンなどの被害者名を呼び、家族会・救う会が特定失踪者を含む日本人
286人の名前を呼び、朝鮮戦争休戦後の韓国人被害者510人の名前を家族らが呼び、
その後、朝鮮戦争拉致家族協議会の会員が8万人以上の名前を夜を徹して呼び続
けた。島田副会長のブログの写真にあるように、大きなパネルが街頭に並べられ
拉致問題解決を訴えていたが、その中に日本政府作成の韓国語パネルも並べられ、
道行く人々の視線を集めていた。
翌30日に、家族会の飯塚代表、増元事務局長が帰国したが、救う会の西岡会長、
島田副会長は30日午後、プレスセンターで持たれた北朝鮮人権法国際会議に参加
した。同会議では中川正春・文部科学省副大臣があいさつし、西岡副会長が日本
における北朝鮮人権法の状況などを討論者として報告した。西岡、島田は、脱北
者や韓国専門家らとの面談を行った後、5月1日帰国した。
今回の訪韓では、
(1)韓国における拉致問題の取り上げられ方について直接、知ることができたこ
と、
(2)日本の運動体である家族会・救う会は、日本人被害者救出だけを目的にして
いるのでなく、60年間全世界12か国におよぶ拉致の全貌に迫り、全体の解決を目
指しているということを韓国社会や脱北者リーダーらにアピールできたこと、そ
の面でタイの家族らが同行してくださった意味は大きかった、
(3)脱北者リーダー、韓国内北朝鮮関係運動家、北朝鮮専門家らとのネットワー
クを強めることができたこと、
(4)連合通信、国民新聞、月刊「韓国論壇」、ディリーNK、ヴォイス・オブ・ア
メリカ、ヨルリン北韓放送などの取材を受けるなど、国際的な発信ができたこと
(5)韓国の家族会が9月か10月に、ソウルで拉致問題の国際大会を開きたいと提案
してくださったこと
などが成果と言えるだろう。
哨戒艇「天安」の爆沈が北朝鮮の攻撃によるものであることが、明確化しつつ
ある中、李明博政権がどのような対北制裁を行うのかに注目が集まっている。我
々としては、韓国政府に北朝鮮は圧力なしでは動かない、哨戒艇攻撃に対しては
2度とこのようなことをする気にならないほどの厳しい制裁を課すべきだと考え
る。その際、韓国人拉致問題も対北制裁の理由にすべきであるし、6者協議など
すべての対北交渉の場で韓国人拉致問題を提起することを求めたい。そのような
立場で、今後も韓国との連携を強めていきたい。
以上
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■鳩山首相にメール・葉書を
首相官邸のホームページに「ご意見募集」があります。
下記をクリックして、ご意見を送ってください。
http://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html
葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 鳩山由紀夫殿
■救う会全国協議会ニュース
発行：北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会（救う会）
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当：平田隆太郎（事務局長 info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先：郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
みずほ銀行池袋支店（普）5620780 救う会事務局長平田隆太郎
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家族会・救う会訪韓団の第3報です。各国の被害者家族・救出運動団体が集ま
り、世界12か国の拉致被害者の名前を3日間かけて、すべて読み上げたことの報
告と、訪韓の成果をまとめました。
★国民大集会の画像・発言記録を掲載
また、4月25日に開催した「金正日はすべての拉致被害者をすぐに返せ！国民
大集会」の中で、家族会の方々によるパネルディスカッションの映像と発言記録
を救う会のホームページで公開しましたので是非ご覧下さい。今後も順次、その
他の発言を掲載していきます。
■全世界12か国の拉致被害者の名前を読み上げ、世界に発信（訪韓報告3）
4月29日には、朝食を取りながら月刊誌「韓国論壇」の拉致特集座談会に出席
した。韓国の保守論壇を代表する同誌は5月末発売の6月号で、10頁の拉致特集を
組むという。
その後、ソウル中心街光化門にあるウォンピョ公園にて拉致被害者名前読み上
げ行事に参加した。同行事については島田副会長が自身のブログで写真入りで紹
介している（http://island.iza.ne.jp/blog/entry/1577697/）。行事は全世界
から北朝鮮により拉致された83,437人の名前を、家族らが3日かけて呼ぶもので、
最初に高齢の李美一・朝鮮戦争拉致家族協議会理事長のご母堂が拉致されたご主
人の名前を呼んだあと、スザンヌ・ショルティ女子が、タイ、マカオ、ルーマニ
ア、レバノンなどの被害者名を呼び、家族会・救う会が特定失踪者を含む日本人
286人の名前を呼び、朝鮮戦争休戦後の韓国人被害者510人の名前を家族らが呼び、
その後、朝鮮戦争拉致家族協議会の会員が8万人以上の名前を夜を徹して呼び続
けた。島田副会長のブログの写真にあるように、大きなパネルが街頭に並べられ
拉致問題解決を訴えていたが、その中に日本政府作成の韓国語パネルも並べられ、
道行く人々の視線を集めていた。
翌30日に、家族会の飯塚代表、増元事務局長が帰国したが、救う会の西岡会長、
島田副会長は30日午後、プレスセンターで持たれた北朝鮮人権法国際会議に参加
した。同会議では中川正春・文部科学省副大臣があいさつし、西岡副会長が日本
における北朝鮮人権法の状況などを討論者として報告した。西岡、島田は、脱北
者や韓国専門家らとの面談を行った後、5月1日帰国した。
今回の訪韓では、
(1)韓国における拉致問題の取り上げられ方について直接、知ることができたこ
と、
(2)日本の運動体である家族会・救う会は、日本人被害者救出だけを目的にして
いるのでなく、60年間全世界12か国におよぶ拉致の全貌に迫り、全体の解決を目
指しているということを韓国社会や脱北者リーダーらにアピールできたこと、そ
の面でタイの家族らが同行してくださった意味は大きかった、
(3)脱北者リーダー、韓国内北朝鮮関係運動家、北朝鮮専門家らとのネットワー
クを強めることができたこと、
(4)連合通信、国民新聞、月刊「韓国論壇」、ディリーNK、ヴォイス・オブ・ア
メリカ、ヨルリン北韓放送などの取材を受けるなど、国際的な発信ができたこと
(5)韓国の家族会が9月か10月に、ソウルで拉致問題の国際大会を開きたいと提案
してくださったこと
などが成果と言えるだろう。
哨戒艇「天安」の爆沈が北朝鮮の攻撃によるものであることが、明確化しつつ
ある中、李明博政権がどのような対北制裁を行うのかに注目が集まっている。我
々としては、韓国政府に北朝鮮は圧力なしでは動かない、哨戒艇攻撃に対しては
2度とこのようなことをする気にならないほどの厳しい制裁を課すべきだと考え
る。その際、韓国人拉致問題も対北制裁の理由にすべきであるし、6者協議など
すべての対北交渉の場で韓国人拉致問題を提起することを求めたい。そのような
立場で、今後も韓国との連携を強めていきたい。
以上
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■鳩山首相にメール・葉書を
首相官邸のホームページに「ご意見募集」があります。
下記をクリックして、ご意見を送ってください。
http://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html
葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 鳩山由紀夫殿
■救う会全国協議会ニュース
発行：北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会（救う会）
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当：平田隆太郎（事務局長 info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先：郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
みずほ銀行池袋支店（普）5620780 救う会事務局長平田隆太郎
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