ピレー国連人権高等弁務官に面会?家族会・救う会(2010/05/14)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2010.05.14-2)
来日したナヴァネセム・ピレー国連人権高等弁務官の要請で、家族会等が、本
日、5月14日、外務省で面会した。これまでジュネーブでデ・メロ弁務官に面会
したことはあったが、ピレー弁務官との面会は今回が初めてである。
参加者は以下の通り。家族会=有本明弘副代表、横田滋・早紀江前代表夫妻、
増元照明事務局長、救う会=島田洋一副会長、平田隆太郎事務局長、調査会=荒
木和博代表、武藤政春常務理事。
■ピレー国連人権高等弁務官に面会?家族会・救う会
面会は、ピレー弁務官に、家族会が日本人及び世界12か国の拉致の現状を報告
する形で行われた。
冒頭、横田滋・家族会前代表から、横田めぐみさん拉致を事例に、事件の発端
から、北朝鮮による拉致が判明し、家族会が結成され、全国的に救出運動が起こっ
たこと、拉致被害者のうち5人とその家族は帰国できたが、他に多くの拉致被害
者が救出をまっていることが説明された。
横田早紀江さんは、ジュネーブでデ・メロ弁務官に面会したこと、またムンタ
ポーン・国連北朝鮮人権特使には何回も面会していることを伝えた。映画「クロッ
シング」でも伝えられたように、北朝鮮では多くの人々が罪もないのに捕えられ、
残酷な生活をしていることが説明された。
有本明弘副代表からは、北朝鮮の独裁体制は、人権侵害など独裁者のやりたい
放題であり、国連の強い力で北朝鮮が普通の国になるよう変えてほしいとの要請
がなされた。
増元照明事務局長から、曽我ひとみさんの帰国でさらに多くの国際的な拉致が
明らかになったこと、韓国、タイ、ルーマニア、マカオなどの被害者家族と面会
し連携して活動していることが伝えられた。しかし、国連で北朝鮮に対する非難
決議が何回も行われたが何の効果も出ていないとし、拉致被害者が北朝鮮の国民
を直ちに救う会行動を国連が起こしてほしいと要請した。
ピレー弁務官は、「皆さんが何度も同じ話をされていることを知りました。こ
の認識を高めていくことに同意する。前任者への働きかけがなされていたことも
承知している。今日の話をきちんと記録し、ジュネーブで日本政府とともにこの
問題についてフォローアップしたい。子どもや兄弟が置かれている状況、安全な
のか、どこにいるのかに関する深刻な状況を懸念する。日本政府は北朝鮮に対し、
日本への返還や強制退去を要請していると思うが、全く反応がないということに
も懸念を持つ。タイ、ルーマニア、マカオなど他の家族会と協力していることを
嬉しく思う。今までもこれからも色々な試みをして、働きかけると思う。私も皆
さんとともに取り組みたい」と述べた。
以上
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■鳩山首相にメール・葉書を
首相官邸のホームページに「ご意見募集」があります。
下記をクリックして、ご意見を送ってください。
http://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html
葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 鳩山由紀夫殿
■救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先:郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
みずほ銀行池袋支店(普)5620780 救う会事務局長平田隆太郎
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来日したナヴァネセム・ピレー国連人権高等弁務官の要請で、家族会等が、本
日、5月14日、外務省で面会した。これまでジュネーブでデ・メロ弁務官に面会
したことはあったが、ピレー弁務官との面会は今回が初めてである。
参加者は以下の通り。家族会=有本明弘副代表、横田滋・早紀江前代表夫妻、
増元照明事務局長、救う会=島田洋一副会長、平田隆太郎事務局長、調査会=荒
木和博代表、武藤政春常務理事。
■ピレー国連人権高等弁務官に面会?家族会・救う会
面会は、ピレー弁務官に、家族会が日本人及び世界12か国の拉致の現状を報告
する形で行われた。
冒頭、横田滋・家族会前代表から、横田めぐみさん拉致を事例に、事件の発端
から、北朝鮮による拉致が判明し、家族会が結成され、全国的に救出運動が起こっ
たこと、拉致被害者のうち5人とその家族は帰国できたが、他に多くの拉致被害
者が救出をまっていることが説明された。
横田早紀江さんは、ジュネーブでデ・メロ弁務官に面会したこと、またムンタ
ポーン・国連北朝鮮人権特使には何回も面会していることを伝えた。映画「クロッ
シング」でも伝えられたように、北朝鮮では多くの人々が罪もないのに捕えられ、
残酷な生活をしていることが説明された。
有本明弘副代表からは、北朝鮮の独裁体制は、人権侵害など独裁者のやりたい
放題であり、国連の強い力で北朝鮮が普通の国になるよう変えてほしいとの要請
がなされた。
増元照明事務局長から、曽我ひとみさんの帰国でさらに多くの国際的な拉致が
明らかになったこと、韓国、タイ、ルーマニア、マカオなどの被害者家族と面会
し連携して活動していることが伝えられた。しかし、国連で北朝鮮に対する非難
決議が何回も行われたが何の効果も出ていないとし、拉致被害者が北朝鮮の国民
を直ちに救う会行動を国連が起こしてほしいと要請した。
ピレー弁務官は、「皆さんが何度も同じ話をされていることを知りました。こ
の認識を高めていくことに同意する。前任者への働きかけがなされていたことも
承知している。今日の話をきちんと記録し、ジュネーブで日本政府とともにこの
問題についてフォローアップしたい。子どもや兄弟が置かれている状況、安全な
のか、どこにいるのかに関する深刻な状況を懸念する。日本政府は北朝鮮に対し、
日本への返還や強制退去を要請していると思うが、全く反応がないということに
も懸念を持つ。タイ、ルーマニア、マカオなど他の家族会と協力していることを
嬉しく思う。今までもこれからも色々な試みをして、働きかけると思う。私も皆
さんとともに取り組みたい」と述べた。
以上
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■鳩山首相にメール・葉書を
首相官邸のホームページに「ご意見募集」があります。
下記をクリックして、ご意見を送ってください。
http://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html
葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 鳩山由紀夫殿
■救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
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