「我々は強硬派です」?柳田新拉致問題担当大臣・東副大臣と面会(2010/09/22)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2010.09.22)
家族会・救う会は、本日、9月22日、内閣府の拉致問題担当大臣室で、新任の
柳田稔拉致問題担当大臣、東祥三拉致問題担当副大臣らに面会した。家族会から
飯塚繁雄代表、横田滋・早紀江前代表、増元照明事務局長が、救う会から西岡力
会長、平田隆太郎事務局長が参加した。
柳田大臣は、10月2日に全国の家族会メンバーと懇談したい、3日の家族会・救
う会合同会議には大臣か副大臣が参加したいと述べた。
面会後の会見では、家族会の参加者から、大臣、副大臣について、初めて話し
たが、期待できそうな人との印象を受けたと述べていた。面会の概要は以下の通
り。
■「我々は強硬派です」?柳田新拉致問題担当大臣・東副大臣と面会
◆冒頭挨拶
飯塚 拉致問題は長い時を経て今に至っている。02年以降は新たな進展がない。
家族は毎日焦燥感の中で生きている。いつも「一刻も早く」とお願いしてきたが、
解決の目標時期を決めてやってほしい。
柳田 拉致問題担当大臣になった翌日が3連休で、一日も早く面会の機会を作る
よう事務方に要請し今日の面会となった。(前任の)中井大臣は民社党の時の大
先輩だ。20年前に国会議員になったが、(民社党本部にいた調査会代表の)荒木
さんが当時から拉致のことに一生懸命取り組んでいたこともあり、拉致について
は色々話をしていた。参議院の拉致問題特別委員会では家族会の方々をお見かけ
していた。
馬力のある中井大臣から昨日引き継いだばかりで、厖大な資料を精査している
ところだ。それを踏まえて頑張っていきたい。一にも二にも、早く帰ってきてい
ただくことだ。東副大臣とともに頑張りたい。
◆懇談における大臣・副大臣の発言
東 西岡会長とは何度も同席したことがある。国連難民高等弁務官事務所に勤務
し、紛争解決を扱っていた。子どもの時から何十年も家族と離れて暮らす人々が
いた。横田早紀江さんが涙を流しながら話されるのをテレビで見た。絶対に拉致
問題を後退させない。全力で頑張りたい。必ず助けるという気持ちが頑張りにつ
ながる。あらゆるチャンネルを使って、政府が前面に出てやるべき問題だと思う。
柳田 10月2日に家族会が集まる日に、全国の家族会の方々と懇談の機会を作り
たい。また、飯塚代表が言われた、毎月1回情報交換したいというのも事務方と
相談し、何かある度にこれまで以上に何度もお会いしたい。
東 (朝鮮総連は「万景峰号は人道の船」と言ってきたが、金日成・金正日を礼
賛する学校、朝鮮総連の息のかかった学校になぜ我々が税金を出すのかとの)増
元さんの話は、基本的にはその通りだ。ただ、一般論で言うと、日本に暮らす無
垢な子どもたちという点では同じだ。しかし、透明性の問題があり、教科書に拉
致の記述がないと聞いている。そこは追求すべきだ。条件をつけるについては、
党内にも外にも明確にしたい。増元さんが、間違った教育を許すのかと言われた
が、鋭い分析だ。
柳田 パターンが変わった。今後政調の中で議論する。座長を副大臣とする。最
終的には我々も言うべきことは言うつもりだ。(横田早紀江さんが、我々は悪そ
のものと対峙しなければならない。北朝鮮が言うことはいつも独活だと思わなけ
ればいけない、との発言の後)我々(大臣と副大臣)は強硬派の二人だと思って
いる。
柳田 (横田早紀江 めぐみの拉致にも関わった辛光洙は北朝鮮で英雄になって
いる。菅総理が釈放嘆願書に署名されたが、菅さんはその時は何も知らなかった、
と言われた。その通りだと思うが、これは大きな問題なので、菅さんを責めるつ
もりはないが、そのことを心に刻んでしっかり対応するように伝えてほしい、と
の発言に) これから会うので伝える。
柳田 (横田滋 中井大臣が、何人か生きていると発言されたが、何か情報があ
るということか、について) 今厖大な資料を精査している。報告できるものが
あれば必ず伝える。
柳田 (西岡 10月3日の家族会・救う会合同会議には、全国の幹事たちが来て
いるので、是非挨拶してほしい、について) 私か副大臣が参加する。
以上
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■菅首相にメール・葉書を
首相官邸のホームページに「ご意見募集」があります。
下記をクリックして、ご意見を送ってください。
http://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html
葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 菅 直人殿
■救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先:郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
みずほ銀行池袋支店(普)5620780 救う会事務局長平田隆太郎
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家族会・救う会は、本日、9月22日、内閣府の拉致問題担当大臣室で、新任の
柳田稔拉致問題担当大臣、東祥三拉致問題担当副大臣らに面会した。家族会から
飯塚繁雄代表、横田滋・早紀江前代表、増元照明事務局長が、救う会から西岡力
会長、平田隆太郎事務局長が参加した。
柳田大臣は、10月2日に全国の家族会メンバーと懇談したい、3日の家族会・救
う会合同会議には大臣か副大臣が参加したいと述べた。
面会後の会見では、家族会の参加者から、大臣、副大臣について、初めて話し
たが、期待できそうな人との印象を受けたと述べていた。面会の概要は以下の通
り。
■「我々は強硬派です」?柳田新拉致問題担当大臣・東副大臣と面会
◆冒頭挨拶
飯塚 拉致問題は長い時を経て今に至っている。02年以降は新たな進展がない。
家族は毎日焦燥感の中で生きている。いつも「一刻も早く」とお願いしてきたが、
解決の目標時期を決めてやってほしい。
柳田 拉致問題担当大臣になった翌日が3連休で、一日も早く面会の機会を作る
よう事務方に要請し今日の面会となった。(前任の)中井大臣は民社党の時の大
先輩だ。20年前に国会議員になったが、(民社党本部にいた調査会代表の)荒木
さんが当時から拉致のことに一生懸命取り組んでいたこともあり、拉致について
は色々話をしていた。参議院の拉致問題特別委員会では家族会の方々をお見かけ
していた。
馬力のある中井大臣から昨日引き継いだばかりで、厖大な資料を精査している
ところだ。それを踏まえて頑張っていきたい。一にも二にも、早く帰ってきてい
ただくことだ。東副大臣とともに頑張りたい。
◆懇談における大臣・副大臣の発言
東 西岡会長とは何度も同席したことがある。国連難民高等弁務官事務所に勤務
し、紛争解決を扱っていた。子どもの時から何十年も家族と離れて暮らす人々が
いた。横田早紀江さんが涙を流しながら話されるのをテレビで見た。絶対に拉致
問題を後退させない。全力で頑張りたい。必ず助けるという気持ちが頑張りにつ
ながる。あらゆるチャンネルを使って、政府が前面に出てやるべき問題だと思う。
柳田 10月2日に家族会が集まる日に、全国の家族会の方々と懇談の機会を作り
たい。また、飯塚代表が言われた、毎月1回情報交換したいというのも事務方と
相談し、何かある度にこれまで以上に何度もお会いしたい。
東 (朝鮮総連は「万景峰号は人道の船」と言ってきたが、金日成・金正日を礼
賛する学校、朝鮮総連の息のかかった学校になぜ我々が税金を出すのかとの)増
元さんの話は、基本的にはその通りだ。ただ、一般論で言うと、日本に暮らす無
垢な子どもたちという点では同じだ。しかし、透明性の問題があり、教科書に拉
致の記述がないと聞いている。そこは追求すべきだ。条件をつけるについては、
党内にも外にも明確にしたい。増元さんが、間違った教育を許すのかと言われた
が、鋭い分析だ。
柳田 パターンが変わった。今後政調の中で議論する。座長を副大臣とする。最
終的には我々も言うべきことは言うつもりだ。(横田早紀江さんが、我々は悪そ
のものと対峙しなければならない。北朝鮮が言うことはいつも独活だと思わなけ
ればいけない、との発言の後)我々(大臣と副大臣)は強硬派の二人だと思って
いる。
柳田 (横田早紀江 めぐみの拉致にも関わった辛光洙は北朝鮮で英雄になって
いる。菅総理が釈放嘆願書に署名されたが、菅さんはその時は何も知らなかった、
と言われた。その通りだと思うが、これは大きな問題なので、菅さんを責めるつ
もりはないが、そのことを心に刻んでしっかり対応するように伝えてほしい、と
の発言に) これから会うので伝える。
柳田 (横田滋 中井大臣が、何人か生きていると発言されたが、何か情報があ
るということか、について) 今厖大な資料を精査している。報告できるものが
あれば必ず伝える。
柳田 (西岡 10月3日の家族会・救う会合同会議には、全国の幹事たちが来て
いるので、是非挨拶してほしい、について) 私か副大臣が参加する。
以上
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■菅首相にメール・葉書を
首相官邸のホームページに「ご意見募集」があります。
下記をクリックして、ご意見を送ってください。
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葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 菅 直人殿
■救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)
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担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
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