原敕晁さんの兄の原耕一さんがご逝去(2010/12/21)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2010.12.21)
拉致被害者原敕晁さんの兄の原耕一さんが12月14日に亡くなられ、16日に葬儀
が執り行われたとの連絡が今日入った。85歳だった。また拉致被害者の家族の方
が亡くなられ、残念でならない。原さんは、1980(昭和55)年6月17日、43歳の
時、宮崎市青島海岸から拉致され、警察は辛光洙を拉致実行犯として国際手配し
た。
兄の原耕一さんは、家族会結成当時から体調の問題があり、活動はできない状
況だった。
謹んで哀悼の意を表するとともに、すべての拉致被害者の一日も早い救出のた
めに全力で取り組むことを、御霊の御前に、改めてここにお誓い申し上げる。
下記は、平成17年7月14日に東京・友愛会館で開催された「原敕晁さんを救う
ぞ!第10回東京連続集会」で、増元照明さんが、原敕晁さんの兄の原耕一さんの
思いを伝えた記録です。
■原敕晁さんの兄の原耕一さんがご逝去
◆原耕一さんの思い?増元照明さん報告
こんばんは。
私、家族会事務局として、原勅晁さんのお兄さんである原耕一さんと何回か電
話でお話をさせて頂いております。
原家は家族会結成当時、1997年からすでに家族会に入られるという意向を
示されて、代表が連絡を取っておられたんですけども、9.17以降、代表が忙
しくて、事務局の方で連絡を取らせていただくことになっています。
先日、「原物語」を開催しますので、と連絡したところ、今お体が本当に良く
ない。毎日のように、内臓の方で、確か肝臓だと思ったんですけども、とにかく
毎日病院に行かなければならない状態で、とても活動できる状況ではありません
し、ましてや東京に行くなんていうのはとんでもないと、そういう話をされてお
りましたので、ぜひ手紙でも何でもいいから書いていただけませんかということ
もお願いしたんですけども、今体力的にそれもきついということを仰っておられ
ました。
そこで、今の心境としてどのようにお考えでしょう、とお伺いしたら、「今、
日本政府がこの原敕晁という人間をどういうふうに救出するのか、それを注視し
ていきたい。静かにちょっと見ていきたい」ということをおっしゃっておられま
した。
「日本政府がどういう責任を持って弟を助けてくれるのか、今自分としては騒ぐ
のではなくて、静かに政府の動向を見ていきたい」というふうに思っているとい
うことです。
原敕晁さんが失踪されて、そして辛光洙が(韓国で)捕まり、原敕晁さん拉致
事件というのが表に出てから、色々とメディアの方々も原家を訪れているようで
す。
原家としても、いろいろ陳情、要請もして来られたそうです。でも、全くなん
ら動いてくれなかったという、そういう忸怩たる思いがあるようです。
「今現在も本当に9.17以降拉致が発覚・表面化されて、日本政府がどういう
姿勢を見せるのか、それだけ今見守りたい」という言葉をおっしゃっておられま
した。
これからも家族会の一員として、私の方から中央の情勢とか今の政府の考え方
について、私たちが会って感じたままをお知らせするつもりです。
以上
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
■菅首相にメール・葉書を
首相官邸のホームページに「ご意見募集」があります。
下記をクリックして、ご意見を送ってください。
[PC]https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html
[携帯]https://www.kantei.go.jp/k/iken/im/goiken_ssl.html?guid=ON
葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 菅 直人殿
■救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先:郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
みずほ銀行池袋支店(普)5620780 救う会事務局長平田隆太郎
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拉致被害者原敕晁さんの兄の原耕一さんが12月14日に亡くなられ、16日に葬儀
が執り行われたとの連絡が今日入った。85歳だった。また拉致被害者の家族の方
が亡くなられ、残念でならない。原さんは、1980(昭和55)年6月17日、43歳の
時、宮崎市青島海岸から拉致され、警察は辛光洙を拉致実行犯として国際手配し
た。
兄の原耕一さんは、家族会結成当時から体調の問題があり、活動はできない状
況だった。
謹んで哀悼の意を表するとともに、すべての拉致被害者の一日も早い救出のた
めに全力で取り組むことを、御霊の御前に、改めてここにお誓い申し上げる。
下記は、平成17年7月14日に東京・友愛会館で開催された「原敕晁さんを救う
ぞ!第10回東京連続集会」で、増元照明さんが、原敕晁さんの兄の原耕一さんの
思いを伝えた記録です。
■原敕晁さんの兄の原耕一さんがご逝去
◆原耕一さんの思い?増元照明さん報告
こんばんは。
私、家族会事務局として、原勅晁さんのお兄さんである原耕一さんと何回か電
話でお話をさせて頂いております。
原家は家族会結成当時、1997年からすでに家族会に入られるという意向を
示されて、代表が連絡を取っておられたんですけども、9.17以降、代表が忙
しくて、事務局の方で連絡を取らせていただくことになっています。
先日、「原物語」を開催しますので、と連絡したところ、今お体が本当に良く
ない。毎日のように、内臓の方で、確か肝臓だと思ったんですけども、とにかく
毎日病院に行かなければならない状態で、とても活動できる状況ではありません
し、ましてや東京に行くなんていうのはとんでもないと、そういう話をされてお
りましたので、ぜひ手紙でも何でもいいから書いていただけませんかということ
もお願いしたんですけども、今体力的にそれもきついということを仰っておられ
ました。
そこで、今の心境としてどのようにお考えでしょう、とお伺いしたら、「今、
日本政府がこの原敕晁という人間をどういうふうに救出するのか、それを注視し
ていきたい。静かにちょっと見ていきたい」ということをおっしゃっておられま
した。
「日本政府がどういう責任を持って弟を助けてくれるのか、今自分としては騒ぐ
のではなくて、静かに政府の動向を見ていきたい」というふうに思っているとい
うことです。
原敕晁さんが失踪されて、そして辛光洙が(韓国で)捕まり、原敕晁さん拉致
事件というのが表に出てから、色々とメディアの方々も原家を訪れているようで
す。
原家としても、いろいろ陳情、要請もして来られたそうです。でも、全くなん
ら動いてくれなかったという、そういう忸怩たる思いがあるようです。
「今現在も本当に9.17以降拉致が発覚・表面化されて、日本政府がどういう
姿勢を見せるのか、それだけ今見守りたい」という言葉をおっしゃっておられま
した。
これからも家族会の一員として、私の方から中央の情勢とか今の政府の考え方
について、私たちが会って感じたままをお知らせするつもりです。
以上
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■菅首相にメール・葉書を
首相官邸のホームページに「ご意見募集」があります。
下記をクリックして、ご意見を送ってください。
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[携帯]https://www.kantei.go.jp/k/iken/im/goiken_ssl.html?guid=ON
葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 菅 直人殿
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TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
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