拉致議連が3党国対委員長に経済制裁国会決議を要請(2005/05/10)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2005.05.10)
■拉致議連が3党国対委員長に経済制裁国会決議を要請
北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟(平沼赳
夫会長)では、本日、5月10日、3党国対委員長(自民:中川秀直、民主:鉢
呂吉雄、公明:東順治)を訪問し、拉致問題解決のため、北朝鮮に対する経済制
裁について衆参両院で国会決議を採択するよう要請した。衆参両院では、拉致問
題特別委員会が設置され、既に制裁を決議しているが、これを衆参両院本会議で
も決議するよう要請したもの。
要請に対し、自民党、中川委員長は、「本日は要請として承る」と述べ、特に
積極的な姿勢は見せず、民主党、鉢呂委員長は、「経済制裁法、拉致特別委員会
の設置も我が党は積極的に推進した。本件も党内で協議に入る」と述べ、公明党、
東委員長は、「与党である自民党とも協議する」と述べた。
要請に参加した議連役員は、平沼会長を初め、西村眞悟・幹事長(民主)、古
屋圭司・事務局長(自民)、漆原良夫・副会長(公明)、松原 仁・事務局長代
理(民主)の各氏。
要請文は以下の通り。
★北朝鮮に対する経済制裁発動を求める国会決議採択の要請
ご高承の通り、北朝鮮が横田めぐみさんら日本人拉致を自白して既に2年有余
ヶ月が過ぎました。この間、北が生存しているとした5名とその家族は帰国を果
たすことができましたが、それすら家族は1年半も足止めをされ、さらには小泉
首相の再訪朝と医薬物資並びに食糧支援を約束して取り戻したものでありました。
また、死亡とする被害者に関する情報も、偽物の遺骨を提示したり、被害者の
所在について明かそうとはせず、逆に日本の姿勢を非難するなど誠意のかけらも
認められません。
仮にこの状態を放置すれば、北朝鮮は「このような不誠実な対応に終始しても
日本と日本人は怒らない。ならば拉致問題の解決に努力する必要はない」と、北
をして判断させかねないのであります。
いま、我が国が北朝鮮に拉致された日本人を救い出し、拉致問題を全面的に解
決させるためになさなければならないことは、日本と日本人の怒りを具体的に表
明することしかありません。その極めて紳士的且つ冷静な具体的方法の一つとし
て「経済制裁」発動を多くの国民が求めているのは、世論に耳を傾ければ明らか
です。
国民の負託に応える責務を有する国会が、国民の生命を守るために機能しなけ
ればならないことは言うまでもありません。
日本人を拉致し、被害者を返そうともしない北朝鮮に対して、国民の命を守り、
二度と再びこのような被害が起きないよう毅然とした対応を取るためにも、国会
が国民の負託に応えて政府に対し、経済制裁の発動を求める意思を表明すべきで
あると思料します。
何卒、貴職に於かれては国会決議採択にご尽力賜りますようお願いする次第で
す。
※小泉首相宛、はがき・メールを!(〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内
閣総理大臣 小泉純一郎殿、首相官邸のホームページ=
http://www.kantei.go.jp/の右下の「ご意見募集」欄を利用)
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救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先:郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
みずほ銀行池袋支店(普)5620780 救う会事務局長平田隆太郎
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■拉致議連が3党国対委員長に経済制裁国会決議を要請
北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟(平沼赳
夫会長)では、本日、5月10日、3党国対委員長(自民:中川秀直、民主:鉢
呂吉雄、公明:東順治)を訪問し、拉致問題解決のため、北朝鮮に対する経済制
裁について衆参両院で国会決議を採択するよう要請した。衆参両院では、拉致問
題特別委員会が設置され、既に制裁を決議しているが、これを衆参両院本会議で
も決議するよう要請したもの。
要請に対し、自民党、中川委員長は、「本日は要請として承る」と述べ、特に
積極的な姿勢は見せず、民主党、鉢呂委員長は、「経済制裁法、拉致特別委員会
の設置も我が党は積極的に推進した。本件も党内で協議に入る」と述べ、公明党、
東委員長は、「与党である自民党とも協議する」と述べた。
要請に参加した議連役員は、平沼会長を初め、西村眞悟・幹事長(民主)、古
屋圭司・事務局長(自民)、漆原良夫・副会長(公明)、松原 仁・事務局長代
理(民主)の各氏。
要請文は以下の通り。
★北朝鮮に対する経済制裁発動を求める国会決議採択の要請
ご高承の通り、北朝鮮が横田めぐみさんら日本人拉致を自白して既に2年有余
ヶ月が過ぎました。この間、北が生存しているとした5名とその家族は帰国を果
たすことができましたが、それすら家族は1年半も足止めをされ、さらには小泉
首相の再訪朝と医薬物資並びに食糧支援を約束して取り戻したものでありました。
また、死亡とする被害者に関する情報も、偽物の遺骨を提示したり、被害者の
所在について明かそうとはせず、逆に日本の姿勢を非難するなど誠意のかけらも
認められません。
仮にこの状態を放置すれば、北朝鮮は「このような不誠実な対応に終始しても
日本と日本人は怒らない。ならば拉致問題の解決に努力する必要はない」と、北
をして判断させかねないのであります。
いま、我が国が北朝鮮に拉致された日本人を救い出し、拉致問題を全面的に解
決させるためになさなければならないことは、日本と日本人の怒りを具体的に表
明することしかありません。その極めて紳士的且つ冷静な具体的方法の一つとし
て「経済制裁」発動を多くの国民が求めているのは、世論に耳を傾ければ明らか
です。
国民の負託に応える責務を有する国会が、国民の生命を守るために機能しなけ
ればならないことは言うまでもありません。
日本人を拉致し、被害者を返そうともしない北朝鮮に対して、国民の命を守り、
二度と再びこのような被害が起きないよう毅然とした対応を取るためにも、国会
が国民の負託に応えて政府に対し、経済制裁の発動を求める意思を表明すべきで
あると思料します。
何卒、貴職に於かれては国会決議採択にご尽力賜りますようお願いする次第で
す。
※小泉首相宛、はがき・メールを!(〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内
閣総理大臣 小泉純一郎殿、首相官邸のホームページ=
http://www.kantei.go.jp/の右下の「ご意見募集」欄を利用)
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担当:平田隆太郎(事務局長info@sukuukai.jp)
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