曽我ひとみさんが母ミヨシさんの救出を訴え?日本人?目撃証言も(2005/05/13)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2005.05.13)
5月12日、曽我ひとみさんが佐渡から上京し、母ミヨシさんの救出を訴えた。
救う会全国協議会・救う会東京が毎月行っている連続集会に参加したもので、同
集会は、拉致問題一般をテーマにするのではなく、拉致被害者一人ひとりに焦点
を当て、どういう人柄だったのか、拉致事件以降の家族の物語等を語ってもらい、
各被害者の救出を訴えるもので今回が第8回目の集会となる。集会には家族会か
ら横田滋・早紀江夫妻を初め各地から11人が参加した。
曽我さんは、この日、杉浦正健内閣官房副長官、安倍晋三自民党幹事長代理・
拉致問題対策本部長、中川昭一経済産業大臣・前拉致議連会長らと面談し、また、
拉致議連の総会に参加し、お礼を述べた他、母ミヨシさんの救出を訴えた。豊島
公会堂にいける連続集会終了後に、家族会と夕食懇談を行い、今朝帰郷した。
■曽我ひとみさんが母ミヨシさんの救出を訴え?日本人?目撃証言も
曽我さんは、1978年8月8月12日に母ミヨシさんとともに拉致されたが、
袋をかぶせられて小船に乗せられたなど拉致の状況を詳細に語った他、拉致から
数日後の16日か17日、平壌の招待所近くの遊園地の近くで日本人と思われる
男女2人を目撃したと新たな証言を行った。男女は共に20歳くらいで、指導員
とともに歩いている後姿を目撃したという。曽我さんの存在に気付いて指導員た
ちが大変慌てたので日本人と思ったとのこと。
この証言につき、司会の西岡力・救う会常任副会長は、蓮池薫さん・祐木子さ
んの場合も、地村保志さん・富貴恵さんの場合も、拉致された直後から別々に隔
離させられてきたこと、また曽我さん母娘と同じ日に拉致された市川修一さん・
るみ子さんも同じように隔離されていたと思われるので、北朝鮮が認めていない
拉致被害者または特定失踪者の可能性もあると述べた。
曽我さんはまた、目撃直後に前年に拉致されていた横田めぐみさんと一緒に暮
らすようになり、めぐみさんが、双子の弟がとてもかわいかった、等と語ってい
たことを紹介した。
その話を聞ためぐみさんの弟横田拓也さんは、「勇気を持って詳細に語ってい
ただいたことに心から感謝したい。姉に手をつないでもらって散歩したことなど
が改めて思い出された」等と述べた。
曽我さんはさらに、看護学生の頃お母さんに買ってもらい拉致された時もに身
につけていた腕時計を示し、「この時計は母そのものだった。拉致されて10年
と少したった頃止まってしまい、その時は母になにかあったかもしれない、病気
になったのだろうかと非常に心配した。日本に帰ってから時計を修理し今も毎日
身につけているが、絶対に母もこの時計と同じようにどこかで元気にしていると
信じている。しかし、母はもう74歳、拉致被害者の家族も年をとっている。1
日1秒が大事な歳になった。早く救出してほしい」等と訴えた。
※小泉首相宛、はがき・メールを!(〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内
閣総理大臣 小泉純一郎殿、首相官邸のホームページ=
http://www.kantei.go.jp/の右下の「ご意見募集」欄を利用)
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救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先:郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
みずほ銀行池袋支店(普)5620780 救う会事務局長平田隆太郎
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5月12日、曽我ひとみさんが佐渡から上京し、母ミヨシさんの救出を訴えた。
救う会全国協議会・救う会東京が毎月行っている連続集会に参加したもので、同
集会は、拉致問題一般をテーマにするのではなく、拉致被害者一人ひとりに焦点
を当て、どういう人柄だったのか、拉致事件以降の家族の物語等を語ってもらい、
各被害者の救出を訴えるもので今回が第8回目の集会となる。集会には家族会か
ら横田滋・早紀江夫妻を初め各地から11人が参加した。
曽我さんは、この日、杉浦正健内閣官房副長官、安倍晋三自民党幹事長代理・
拉致問題対策本部長、中川昭一経済産業大臣・前拉致議連会長らと面談し、また、
拉致議連の総会に参加し、お礼を述べた他、母ミヨシさんの救出を訴えた。豊島
公会堂にいける連続集会終了後に、家族会と夕食懇談を行い、今朝帰郷した。
■曽我ひとみさんが母ミヨシさんの救出を訴え?日本人?目撃証言も
曽我さんは、1978年8月8月12日に母ミヨシさんとともに拉致されたが、
袋をかぶせられて小船に乗せられたなど拉致の状況を詳細に語った他、拉致から
数日後の16日か17日、平壌の招待所近くの遊園地の近くで日本人と思われる
男女2人を目撃したと新たな証言を行った。男女は共に20歳くらいで、指導員
とともに歩いている後姿を目撃したという。曽我さんの存在に気付いて指導員た
ちが大変慌てたので日本人と思ったとのこと。
この証言につき、司会の西岡力・救う会常任副会長は、蓮池薫さん・祐木子さ
んの場合も、地村保志さん・富貴恵さんの場合も、拉致された直後から別々に隔
離させられてきたこと、また曽我さん母娘と同じ日に拉致された市川修一さん・
るみ子さんも同じように隔離されていたと思われるので、北朝鮮が認めていない
拉致被害者または特定失踪者の可能性もあると述べた。
曽我さんはまた、目撃直後に前年に拉致されていた横田めぐみさんと一緒に暮
らすようになり、めぐみさんが、双子の弟がとてもかわいかった、等と語ってい
たことを紹介した。
その話を聞ためぐみさんの弟横田拓也さんは、「勇気を持って詳細に語ってい
ただいたことに心から感謝したい。姉に手をつないでもらって散歩したことなど
が改めて思い出された」等と述べた。
曽我さんはさらに、看護学生の頃お母さんに買ってもらい拉致された時もに身
につけていた腕時計を示し、「この時計は母そのものだった。拉致されて10年
と少したった頃止まってしまい、その時は母になにかあったかもしれない、病気
になったのだろうかと非常に心配した。日本に帰ってから時計を修理し今も毎日
身につけているが、絶対に母もこの時計と同じようにどこかで元気にしていると
信じている。しかし、母はもう74歳、拉致被害者の家族も年をとっている。1
日1秒が大事な歳になった。早く救出してほしい」等と訴えた。
※小泉首相宛、はがき・メールを!(〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内
閣総理大臣 小泉純一郎殿、首相官邸のホームページ=
http://www.kantei.go.jp/の右下の「ご意見募集」欄を利用)
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TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先:郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
みずほ銀行池袋支店(普)5620780 救う会事務局長平田隆太郎
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