よど号テロ犯グループに拉致の真相の全面自白を求める声明(2005/05/30)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2005.05.30)
元よど号妻八尾恵が有本恵子さんの教育係だったと証言した、よど号ハイジャッ
ク犯の田中義三の妻田中協子が旅券法違反の罪に問われていた判決が本日5月3
0日、東京地裁で下された。判決は、懲役1年6月執行猶予4年の有罪判決で、
拉致の文言は明記されなかったが、よど号グループが北朝鮮工作機関の下で活動
したことは明らかで、被告は真摯に反省し、すべての犯罪事実をを公開すべきだ。
家族会、救う会、各県救う会は以下の声明を出し、拉致事件に関わったよど号グ
ループへの対応に関し、日本政府に3点につき要請した。
■よど号テロ犯グループに拉致の真相の全面自白を求める声明
本日、よど号テロ犯グループの田中協子に対する有罪判決が下った。
よど号グループはハイジャックだけでなく、北朝鮮渡航後に、北朝鮮工作機関
の手先となり様々なテロ活動、犯罪活動を展開してきた。彼らが、有本恵子さん、
松木薫さん、石岡亨さんをヨーロッパから拉致したのはよく知られている事実だ。
それ以外にも、さまざまな東南アジアでの偽札使用、自衛隊へのスパイ工作な
どさまざまな犯罪行為に彼らが加わっていた疑いは大きい。
日本政府は1988年そのことを察知して、田中協子をはじめとするよど号犯
妻らに旅券返還命令を出した。彼女らがヨーロッパで北朝鮮工作員キムユーチョ
ルとともに拉致をはじめとするさまざまな危険な活動をしていると判断したから
だ。それに対して、彼女らは旅券を返還せず継続して北朝鮮工作機関の手先とし
ての活動を続けてきた。
本日の有罪判決は、彼女らのそのような活動が日本国の安全と日本人の人権を
著しく脅かすものだということを司法当局が認めたことである。田中協子被告を
はじめとする全てのよど号グループメンバーは、真摯に反省し、日本人拉致を含
むすべての犯罪事実を明らかにすべきである。特に今回、有罪判決が宣告された
田中協子被告は有本恵子さんの拉致を自白したよど号妻八尾恵の証言によると北
朝鮮入国直後の有本恵子さんの教育係であったそうであり、田中協子被告は有本
恵子さんの入国後の状況を知っていると思われる。
よど号グループおよび関係者に言いたい。現在、松木薫さんのお母さんは 病
床で拉致された松木薫さんの帰国を待っている。有本恵子さんのご両親も高齢化
が進んでいる。拉致された家族には時間が無いのが実情である。人間としての気
持ちが少しでもあるなら拉致事件を否定するようなことはせず松木薫さん、石岡
亨さん、有本恵子さん、福留貴美子さんをはじめとする自分たちが拉致した全て
の日本人のご家族に対して真相を明らかにするように強く求める。合わせて私た
ちは次のことを政府、国会、捜査当局に強く要求する。
1、日本政府は北朝鮮側に無条件でよど号グループの引き渡しを求めるように強
く要求する。
2、国会は拉致問題特別委員会で国内にいるよど号グループ関係者や支援者を積
極的に参考人や証人喚問を行いよど号グループが関与した拉致事件の真相究明を
行うように強く要求する。
3、捜査当局は今後、帰国が予定されいてるよど号犯妻で1980年にスペイン
で松木薫さんや石岡享さんの拉致事件に関与した森順子容疑者・黒田佐喜子容疑
者等に対して拉致事件の観点で徹底した捜査を行うように強く要求する。また、
拉致被害者家族に対して可能な限りの捜査情報の公開を行うように強く要求する。
平成17年5月30日
北朝鮮による拉致被害者家族連絡会代表 横田 滋
北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会会長 佐藤勝巳
北朝鮮に拉致された日本人を救う神奈川の会会長 武山 章
北朝鮮に拉致された日本人を救出する会・兵庫県協議会会長 長瀬 猛
北朝鮮に拉致された日本人を救出する熊本の会会長 加納 よしひろ
※小泉首相宛、はがき・メールを!(〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内
閣総理大臣 小泉純一郎殿、首相官邸のホームページ=
http://www.kantei.go.jp/の右下の「ご意見募集」欄を利用)
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先:郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
みずほ銀行池袋支店(普)5620780 救う会事務局長平田隆太郎
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
元よど号妻八尾恵が有本恵子さんの教育係だったと証言した、よど号ハイジャッ
ク犯の田中義三の妻田中協子が旅券法違反の罪に問われていた判決が本日5月3
0日、東京地裁で下された。判決は、懲役1年6月執行猶予4年の有罪判決で、
拉致の文言は明記されなかったが、よど号グループが北朝鮮工作機関の下で活動
したことは明らかで、被告は真摯に反省し、すべての犯罪事実をを公開すべきだ。
家族会、救う会、各県救う会は以下の声明を出し、拉致事件に関わったよど号グ
ループへの対応に関し、日本政府に3点につき要請した。
■よど号テロ犯グループに拉致の真相の全面自白を求める声明
本日、よど号テロ犯グループの田中協子に対する有罪判決が下った。
よど号グループはハイジャックだけでなく、北朝鮮渡航後に、北朝鮮工作機関
の手先となり様々なテロ活動、犯罪活動を展開してきた。彼らが、有本恵子さん、
松木薫さん、石岡亨さんをヨーロッパから拉致したのはよく知られている事実だ。
それ以外にも、さまざまな東南アジアでの偽札使用、自衛隊へのスパイ工作な
どさまざまな犯罪行為に彼らが加わっていた疑いは大きい。
日本政府は1988年そのことを察知して、田中協子をはじめとするよど号犯
妻らに旅券返還命令を出した。彼女らがヨーロッパで北朝鮮工作員キムユーチョ
ルとともに拉致をはじめとするさまざまな危険な活動をしていると判断したから
だ。それに対して、彼女らは旅券を返還せず継続して北朝鮮工作機関の手先とし
ての活動を続けてきた。
本日の有罪判決は、彼女らのそのような活動が日本国の安全と日本人の人権を
著しく脅かすものだということを司法当局が認めたことである。田中協子被告を
はじめとする全てのよど号グループメンバーは、真摯に反省し、日本人拉致を含
むすべての犯罪事実を明らかにすべきである。特に今回、有罪判決が宣告された
田中協子被告は有本恵子さんの拉致を自白したよど号妻八尾恵の証言によると北
朝鮮入国直後の有本恵子さんの教育係であったそうであり、田中協子被告は有本
恵子さんの入国後の状況を知っていると思われる。
よど号グループおよび関係者に言いたい。現在、松木薫さんのお母さんは 病
床で拉致された松木薫さんの帰国を待っている。有本恵子さんのご両親も高齢化
が進んでいる。拉致された家族には時間が無いのが実情である。人間としての気
持ちが少しでもあるなら拉致事件を否定するようなことはせず松木薫さん、石岡
亨さん、有本恵子さん、福留貴美子さんをはじめとする自分たちが拉致した全て
の日本人のご家族に対して真相を明らかにするように強く求める。合わせて私た
ちは次のことを政府、国会、捜査当局に強く要求する。
1、日本政府は北朝鮮側に無条件でよど号グループの引き渡しを求めるように強
く要求する。
2、国会は拉致問題特別委員会で国内にいるよど号グループ関係者や支援者を積
極的に参考人や証人喚問を行いよど号グループが関与した拉致事件の真相究明を
行うように強く要求する。
3、捜査当局は今後、帰国が予定されいてるよど号犯妻で1980年にスペイン
で松木薫さんや石岡享さんの拉致事件に関与した森順子容疑者・黒田佐喜子容疑
者等に対して拉致事件の観点で徹底した捜査を行うように強く要求する。また、
拉致被害者家族に対して可能な限りの捜査情報の公開を行うように強く要求する。
平成17年5月30日
北朝鮮による拉致被害者家族連絡会代表 横田 滋
北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会会長 佐藤勝巳
北朝鮮に拉致された日本人を救う神奈川の会会長 武山 章
北朝鮮に拉致された日本人を救出する会・兵庫県協議会会長 長瀬 猛
北朝鮮に拉致された日本人を救出する熊本の会会長 加納 よしひろ
※小泉首相宛、はがき・メールを!(〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内
閣総理大臣 小泉純一郎殿、首相官邸のホームページ=
http://www.kantei.go.jp/の右下の「ご意見募集」欄を利用)
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先:郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
みずほ銀行池袋支店(普)5620780 救う会事務局長平田隆太郎
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆