小住健蔵さんの認定で申し入れ?家族会・救う会(2006/03/02)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2006.03.02-1)
小住健蔵さんの名義で運転免許証、旅券を取り、昭和60(1985)年に背
乗りが明らかになった北朝鮮工作員・朴某(崔スンチョル)につき、先月23日、
警察当局が、蓮池さん夫妻拉致として逮捕状を請求したが、未だに小住さん拉致
についての認定は行われていない。そこで家族会、救う会では小住健蔵さんの拉
致認定を求め、本日3月2日、江村興治・拉致問題連絡調整室長を通して、小泉
首相宛に改めて要請を行なった。
なお、昭和60年警察庁発行の『焦点』通巻第215号によれば小住健蔵さん
について「北朝鮮に送り出された可能性も否定することはできない…」とある。
参加者は、増元照明・家族会事務局長、西岡力・救う会常任副会長、佐藤健治
・北朝鮮に拉致された日本人を救出する道南の会代表、平田隆太郎・救う会事務
局長。
佐藤代表によれば、小住さんの家族は、1985年頃朴某捜査のため警察が訪
ねてきて、お兄さんは死んだものと思ってくれ、という意味のことを言われたこ
とを記憶しているとのことである。その後、被害者家族は、小住さんが加害者で
ある北朝鮮への協力者と見られかねないこともありつらい思いをしてきたこと、
50年近く会わないということは記憶が消えてしまうぎりぎりの時間であり一刻
も早く家族に消息を伝え、救出してほしい、と訴えた。
また、西岡副会長は、未だに当局から小住さん家族に対して、事件捜査の現状
に関してきちんとした説明がなく、何が本当に事実なのか分からず心を痛めてい
る家族がいることを理解し、関係当局が情報を伝えるとともに心のケアーに配慮
するよう伝えてほしい、と述べた。
以下は要請書の全文である。
■小住健蔵さんの認定で申し入れ?家族会・救う会
今般、蓮池さん夫妻拉致の犯人として北朝鮮工作員 崔スンチョルの逮捕状が
取られ、近く国際手配されると承知しています。
崔スンチョルは、1980年に、函館出身の小住健蔵さんになりすましスパイ
活動を展開し、1985年に国際手配されました。拉致の目的の一つに「背乗り
(はいのり=なりすまし)」があります。
小住健蔵さんは、現在まで消息が全く分かっていません。小住さんの家族は、
「一刻も早く
兄の消息を教えてください、と。
ただそれです」
と語っています。
政府は、早急に小住健蔵さんを拉致被害者として認定していただきたいと、こ
こに改めて要請します。
※小泉首相宛、はがき・メールを!(〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内
閣総理大臣 小泉純一郎殿、首相官邸のホームページ=
http://www.kantei.go.jp/の右下の「ご意見募集」欄を利用)
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救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先:郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
みずほ銀行池袋支店(普)5620780 救う会事務局長平田隆太郎
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小住健蔵さんの名義で運転免許証、旅券を取り、昭和60(1985)年に背
乗りが明らかになった北朝鮮工作員・朴某(崔スンチョル)につき、先月23日、
警察当局が、蓮池さん夫妻拉致として逮捕状を請求したが、未だに小住さん拉致
についての認定は行われていない。そこで家族会、救う会では小住健蔵さんの拉
致認定を求め、本日3月2日、江村興治・拉致問題連絡調整室長を通して、小泉
首相宛に改めて要請を行なった。
なお、昭和60年警察庁発行の『焦点』通巻第215号によれば小住健蔵さん
について「北朝鮮に送り出された可能性も否定することはできない…」とある。
参加者は、増元照明・家族会事務局長、西岡力・救う会常任副会長、佐藤健治
・北朝鮮に拉致された日本人を救出する道南の会代表、平田隆太郎・救う会事務
局長。
佐藤代表によれば、小住さんの家族は、1985年頃朴某捜査のため警察が訪
ねてきて、お兄さんは死んだものと思ってくれ、という意味のことを言われたこ
とを記憶しているとのことである。その後、被害者家族は、小住さんが加害者で
ある北朝鮮への協力者と見られかねないこともありつらい思いをしてきたこと、
50年近く会わないということは記憶が消えてしまうぎりぎりの時間であり一刻
も早く家族に消息を伝え、救出してほしい、と訴えた。
また、西岡副会長は、未だに当局から小住さん家族に対して、事件捜査の現状
に関してきちんとした説明がなく、何が本当に事実なのか分からず心を痛めてい
る家族がいることを理解し、関係当局が情報を伝えるとともに心のケアーに配慮
するよう伝えてほしい、と述べた。
以下は要請書の全文である。
■小住健蔵さんの認定で申し入れ?家族会・救う会
今般、蓮池さん夫妻拉致の犯人として北朝鮮工作員 崔スンチョルの逮捕状が
取られ、近く国際手配されると承知しています。
崔スンチョルは、1980年に、函館出身の小住健蔵さんになりすましスパイ
活動を展開し、1985年に国際手配されました。拉致の目的の一つに「背乗り
(はいのり=なりすまし)」があります。
小住健蔵さんは、現在まで消息が全く分かっていません。小住さんの家族は、
「一刻も早く
兄の消息を教えてください、と。
ただそれです」
と語っています。
政府は、早急に小住健蔵さんを拉致被害者として認定していただきたいと、こ
こに改めて要請します。
※小泉首相宛、はがき・メールを!(〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内
閣総理大臣 小泉純一郎殿、首相官邸のホームページ=
http://www.kantei.go.jp/の右下の「ご意見募集」欄を利用)
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TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先:郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
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