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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

横田滋さんらと面会で朴槿恵・ハンナラ党代表の記者とのやりとり(2006/05/13)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2006.05.13-2)

 朴槿恵・ハンナラ党代表は、5月9日、記者とのやりとりの中で、15日から
訪韓する横田 滋さんらと「会う考えがあります」などと語った。概要以下の通
り。

■横田滋さんらと面会で朴槿恵・ハンナラ党代表の記者とのやりとり


記者 めぐみさんのお父さんが来週ソウルに来ますが、わが国政府は、大変慎重
な立場ですが、朴代表はこの方にお会いする計画がありますか。

朴 会う考えがあります。

記者 朴代表が会うということは、我が国の政府を引き込もうという日本の戦略
に取り込まれる素地があるのではないか。政府の立場についてどのような考えを
持っていますか。

朴 拉致者問題、日本は大変な関心を持って努力しようとしている。当然なこと
だと考える。むしろわが国政府が自国民が拉致されたことを知っていながらも、
北朝鮮を刺激しないようにするという理由で、消極的に対処してきたことは大き
く誤ったことで、政府は責任を果たしていないのだ。人道的次元で非転向長期囚
は北朝鮮に送りながら、わが国国民も人道的次元の恩恵を受けることがなぜでき
ないのか。なぜ要求できないのか。戦略に巻き込まれるかもしれないと六者会談
がうまくいかないかもしれないと消極的に対処するというこのような話は間違っ
ていると考える。離散家族を会わせてやり、拉致被害者と家族を連絡がとれるよ
うにしてやり、このようなことをしなければならないのに、あまりにもないがし
ろにしてきた。韓国軍の捕虜は国を守ろうとしてそのようになったのに、拉致被
害者はまた時間が長く経ってあとでこと人たちがみんな亡くなってしまえば南の
家族たちは、千秋の恨みを抱くようになるのではないか。そのようなことはあっ
てはならない。

記者 長期囚北送などの代案はどのように考えるのか。

朴 それも人道的次元で行うことはできる。そのようなことを推進するといいな
がら、拉致されたわが国民に対しては言及しないので、我々も当然連携させなけ
ればならないと私は主張した。そうしたらうやむやになってしまった。大規模な
社会資本投資の話しも出ているが、拉致は国際犯罪だ。代価を支払うということ
はあってはならず、我が国政府を転覆しようとした人たちをそのまま送り返すこ
とも話にはならない。




 ※小泉首相宛、はがき・メールを!(〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内
閣総理大臣 小泉純一郎殿、首相官邸のホームページ=
http://www.kantei.go.jp/の右下の「ご意見募集」欄を利用)



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