もう我慢できない!今年こそ結果を!国民大集会ご報告3(2014/05/02)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2014.05.02)
■もう我慢できない!今年こそ結果を!国民大集会報告
西岡 それではオールジャパンの決意を示すために、各党代表よりご挨拶をいた
だきたいと思います。事務局の方で、これからご挨拶をいただきます拉致問題対
策本部がある6党の議席を調べますと、全議席の9割になります。つまり国会の
9割以上の代表が今ここにいらっしゃるわけです。日本国民を代表する国会の9
割を占める党が拉致問題のための特別の組織を作っている。そして大臣と一緒に
官邸の中で懇談会もあるという体制が今できています。
まず、与党自民党の拉致問題対策本部長、山谷えり子先生、お願いいたします。
◆世論の強い力が後押しに
山谷えり子(参議院議員)
みなさまこんにちは。自民党の安倍晋三総裁の直属機関として、拉致問題対策
本部は、あらゆる情報収集をし、また被害国が12か国あるいは13か国もあり
ますので、そうした国々の大使や国会議員たちとの連携を深め、さらに法整備が
必要な分野においてその準備を行っています。
本日は皆様が、はげしい怒り、深い寂しさ、本当にがまんできないという思い
でお集まりくださいまして誠にありがとうございます。
安倍内閣の強いリーダーシップのもとに、昨年国連の人権理事会に、拉致問題
を含む北朝鮮の人権状況を調査する委員会が作られ、そして拉致議連や自民党拉
致問題対策本部もヒアリングに応じ、積極的に資料を出しながら厳しい報告書が
出るように努めてきました。
そして今年の3月、非常に厳しい調査委員会の報告書が出て、理事会で決議が
なされました。私は先週も被害国であるフランスの国会議員たちとその件につい
て、さらに連携を深めながら国連の場を使って北朝鮮のひどい人権状況を解決し
なければいけないし、拉致問題の全面解決をみんなでやっていきましょうと訴え
たところです。
先月は、キャロライン・ケネディ米大使とも詳しいやりとりをしました。日朝
協議を進めていくと同時に、国際社会、国連の場でしっかりと結果を出していく
ために一歩、一歩、一歩、一歩、必ず安倍内閣のもとに結果をだしていく、その
強い思いをもとにこれからも行動していきます。
皆様の世論の強い力は後押しになります。どうかこれからも宜しくお願いいた
します。ありがとうございました(拍手)。
西岡 続きまして、民主党拉致問題対策本部顧問で元拉致問題担当大臣の松原仁
先生お願いします(拍手)。
◆この1年間が勝負
松原 仁(衆議院議員)
日本の国のまさに主権であり人権問題である拉致問題は、我々は何が何でも解
決をしなければならないわけです。そのために我々は、我々が主権を侵されたこ
とへの怒り、人権を侵されたことへの怒りから、様々な経済制裁も行ってきまし
た。
しかし、最終的に私たちは、拉致された人たちを取り返すことが、日本の主権
や人権問題の上で最も大事なゴールであることは、お互いに認識をしています。
そのゴールをめざして戦う私たちにとって最大のエネルギーはこの集会であり、
拉致問題を解決しようとする思いを持った同胞の力こそ、この問題解決の最大の
原動力であることは当然であろうと思います。
先ほど平沼拉致議連会長が、まなじりを決して、場合によっては北朝鮮側と拉
致議連も膝を交えて徹底的にこの問題に対して結論を得るための努力をするとい
う踏み込んだご発言をなさいました。
もちろん政府は、安倍総理、古屋担当大臣を中心にして徹底した戦いを行い、
そして踏み込みながら今申し上げたゴールに向かってひた走りに走っていると私
は考えています。
我々は確かに、一方において6か国協議という枠組みにおいて北の核やミサイ
ルの問題を許さないと言っているわけです。
しかし同時に、これは大幅なものではなかったのですが、北がミサイルを撃っ
たとして、それを乗り越えて安倍内閣が北京において実務者協議をしたという事
実は、いかに6か国の枠の中でという議論があろうとも、皆さんのこの熱意、そ
して時間がないという問題解決に向かっての行動として、私は後世は評価するだ
ろうと確信しています。
この1年間が勝負であるとの確信のもとに、私たちは、今日お集まりのみなさ
ん、そして今までその解決の日を夢見て汗を流してこられたみなさん、関係者、
ご家族、10年以上にわたって日比谷公会堂に集まってきた方の怒りや思いや、
悲しみや、そしてどうしても解決したいという思いを共にわかちあいながら、頑
張っていかなければならないと考えています。
私も、私ができる範囲であらゆることをしながら、とにもかくにも解決である。
平沼会長の熱い思いをもらいながら、また被害者家族のみなさんの焦燥に駆られ
る思いを含めて、この世の中でみなさんいよいよ今年が勝負ということで共に頑
張っていきましょう。宜しくお願いいたします(拍手)。
西岡 ありがとうございました。続きまして、三宅博・日本維新の会拉致問題対
策委員会事務局長にお願いいたします(拍手)。
◆国家の大きな欠点を認識し忍び寄る危機に対応を
三宅博(衆議院議員)
みなさんこんにちは。「もう我慢できない!今年こそ結果を!」であるならば、
拉致の全容を明らかにしなくてはならない。まずこれが一番ではないかなと思い
ます。
果たして、北朝鮮に拉致された被害者の数は何人いるのか。そしてまた日本政
府はこの拉致事件の存在をいつから知っていたのか。さらに、日本国内において
拉致事件を実行したのは誰だったのか。こういうことをすべて明らかにしていか
なければならない。
多くの国民の方々は、薄々感じつつあると思いますが、北朝鮮から工作船に乗っ
てきた工作員が、日本人被害者を拉致して北朝鮮に連れていった。そういう構図
ではないでしょう。実相、実態というものを明らかにしていかなくてはならない。
拉致の実行犯は日本国内において朝鮮総連であった。また朝鮮総連の指令を受
けて多くの実行犯が今も日本国内でのうのうと生きているということなんです。
この部分を我々は強く認識するとともに、犯人を一人ひとり挙げていかなければ
ならないと思います。
日本政府はとうの昔からこの存在を知っていた。しかし、あの時の誰が悪かっ
た、誰に責任があったと、こういうことばかり言っていても埒が明かないんです。
そういうことはさておいて、事件の全容を国民が共有していかなければならない。
そして全体像を把握した上で、本当の意味で国民一人ひとりが反省をしていか
なければならないと思います。多くの同胞が長年にわたって拉致されてきた。そ
の存在も知らなかった。政府もそういう努力をしていなかった。単に拉致だけで
はなく、なぜこういうことになってしまったのかという国家の大きな欠点を我々
が認識しなければ、これから迎えるであろう、忍び寄る大きな危機に何一つ手が
打っていけないのではと思います。
それから今日お越しになっておられますが、特定失踪者のご家族の森本美砂さ
んの双子のお姉さん山本美保さんのDNAデータ。これも我々は実態を厳しい目
で見ていかなければならない。
山形県の遊佐海岸に漂着した遺体のDNAと特定失踪者の山本美保さんのDN
Aが一致したということを警察が発表したんです。だから犯人がどうこうとか、
原因がどうとかはさておいて、やはりそれは間違いであったと、真相というもの
をすべて明らかにして、国民一人ひとりがなぜこういう結果になってしまったの
か、このような大きな被害者を出してしまったのか、このことを我々も厳しく認
識を共有して、二度とこんなことが日本において再現されることのないような国
づくりをしていかなければならないと思います。ありがとうございました(拍手)。
西岡 三宅先生は国会議員になられる前から、一番最初の国民大集会の時から、
地方議員としてこの運動の先頭に立ってきてくださいました。今国会に入られて
この問題をやってくださっていることを大変心強いと思っています。
続きまして、公明党拉致問題対策委員長の上田勇お願いいたします。
◆支えていることを明確に示していく
上田勇(衆議院議員)
みなさんこんにちは。今日はこの国民大集会に、多くの皆様方にご参加をいた
だき、誠にご苦労様です。
毎年この大集会が開かれる度に、これだけ重大な犯罪でありながらなかなか進
展が見られず、国政の一翼を担うものとして大変申し訳なく思います。
これまで色々とお話がありました通り、少しずつではありますが前進の兆しが
見えてきました。まだ入り口に立ったところであることはまちがいありませんが、
これまでの停滞から見れば大きな前進であることも間違いないと思っています。
これは安倍内閣、そして拉致議連、それを支えていただいている家族会や救う
会の皆様方の後押しがあってここまで機運が盛り上がってきたということではな
いかと思っています。
私たち政党や国会議員が直接交渉をしているわけではありません。できること
には限界もありますが、今のこの政府がしっかり取り組んでいる動きをサポート
している、支えていることを明確に示していくことが我々ができる最大の努力だ
と思っています。
これからも政府としっかり連携をとりながらこの問題の解決に向けて全力で取
り組んでいきたいと考えています。
拉致被害者の方々がご帰国なさって既に11年が経過しました。時間がない。
その通りです。早期解決に向けて今年は、先ほど古屋大臣からお話がありました
通り、政府を挙げて、国を挙げてこの問題は解決できるよう全力をあげて取り組
んでいかなければなりませんし、私たちもしっかりとそれをサポートし、それを
また訴えていきたいと考えています。
そしてこの交渉が前進していくためにも、家族会、救う会、そういった方々の
大きなサポートがあってということですので、どうか皆様方のご協力、後押しを
お願いし、私たちも全力を挙げて対応していくことをお誓いしてご挨拶といたし
ます。本日は大変ご苦労様です。ありがとうございました(拍手)。
(4につづく)
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■安倍首相にメール・葉書を
首相官邸のホームページに「ご意見募集」があります。
下記をクリックして、ご意見を送ってください。
[PC]https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html
[携帯]http://form1.kmail.kantei.go.jp/cgi-bin/k/iken/im/goiken.cgi
葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 安倍晋三殿
■救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先:郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
みずほ銀行池袋支店(普)5620780 救う会事務局長平田隆太郎
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■もう我慢できない!今年こそ結果を!国民大集会報告
西岡 それではオールジャパンの決意を示すために、各党代表よりご挨拶をいた
だきたいと思います。事務局の方で、これからご挨拶をいただきます拉致問題対
策本部がある6党の議席を調べますと、全議席の9割になります。つまり国会の
9割以上の代表が今ここにいらっしゃるわけです。日本国民を代表する国会の9
割を占める党が拉致問題のための特別の組織を作っている。そして大臣と一緒に
官邸の中で懇談会もあるという体制が今できています。
まず、与党自民党の拉致問題対策本部長、山谷えり子先生、お願いいたします。
◆世論の強い力が後押しに
山谷えり子(参議院議員)
みなさまこんにちは。自民党の安倍晋三総裁の直属機関として、拉致問題対策
本部は、あらゆる情報収集をし、また被害国が12か国あるいは13か国もあり
ますので、そうした国々の大使や国会議員たちとの連携を深め、さらに法整備が
必要な分野においてその準備を行っています。
本日は皆様が、はげしい怒り、深い寂しさ、本当にがまんできないという思い
でお集まりくださいまして誠にありがとうございます。
安倍内閣の強いリーダーシップのもとに、昨年国連の人権理事会に、拉致問題
を含む北朝鮮の人権状況を調査する委員会が作られ、そして拉致議連や自民党拉
致問題対策本部もヒアリングに応じ、積極的に資料を出しながら厳しい報告書が
出るように努めてきました。
そして今年の3月、非常に厳しい調査委員会の報告書が出て、理事会で決議が
なされました。私は先週も被害国であるフランスの国会議員たちとその件につい
て、さらに連携を深めながら国連の場を使って北朝鮮のひどい人権状況を解決し
なければいけないし、拉致問題の全面解決をみんなでやっていきましょうと訴え
たところです。
先月は、キャロライン・ケネディ米大使とも詳しいやりとりをしました。日朝
協議を進めていくと同時に、国際社会、国連の場でしっかりと結果を出していく
ために一歩、一歩、一歩、一歩、必ず安倍内閣のもとに結果をだしていく、その
強い思いをもとにこれからも行動していきます。
皆様の世論の強い力は後押しになります。どうかこれからも宜しくお願いいた
します。ありがとうございました(拍手)。
西岡 続きまして、民主党拉致問題対策本部顧問で元拉致問題担当大臣の松原仁
先生お願いします(拍手)。
◆この1年間が勝負
松原 仁(衆議院議員)
日本の国のまさに主権であり人権問題である拉致問題は、我々は何が何でも解
決をしなければならないわけです。そのために我々は、我々が主権を侵されたこ
とへの怒り、人権を侵されたことへの怒りから、様々な経済制裁も行ってきまし
た。
しかし、最終的に私たちは、拉致された人たちを取り返すことが、日本の主権
や人権問題の上で最も大事なゴールであることは、お互いに認識をしています。
そのゴールをめざして戦う私たちにとって最大のエネルギーはこの集会であり、
拉致問題を解決しようとする思いを持った同胞の力こそ、この問題解決の最大の
原動力であることは当然であろうと思います。
先ほど平沼拉致議連会長が、まなじりを決して、場合によっては北朝鮮側と拉
致議連も膝を交えて徹底的にこの問題に対して結論を得るための努力をするとい
う踏み込んだご発言をなさいました。
もちろん政府は、安倍総理、古屋担当大臣を中心にして徹底した戦いを行い、
そして踏み込みながら今申し上げたゴールに向かってひた走りに走っていると私
は考えています。
我々は確かに、一方において6か国協議という枠組みにおいて北の核やミサイ
ルの問題を許さないと言っているわけです。
しかし同時に、これは大幅なものではなかったのですが、北がミサイルを撃っ
たとして、それを乗り越えて安倍内閣が北京において実務者協議をしたという事
実は、いかに6か国の枠の中でという議論があろうとも、皆さんのこの熱意、そ
して時間がないという問題解決に向かっての行動として、私は後世は評価するだ
ろうと確信しています。
この1年間が勝負であるとの確信のもとに、私たちは、今日お集まりのみなさ
ん、そして今までその解決の日を夢見て汗を流してこられたみなさん、関係者、
ご家族、10年以上にわたって日比谷公会堂に集まってきた方の怒りや思いや、
悲しみや、そしてどうしても解決したいという思いを共にわかちあいながら、頑
張っていかなければならないと考えています。
私も、私ができる範囲であらゆることをしながら、とにもかくにも解決である。
平沼会長の熱い思いをもらいながら、また被害者家族のみなさんの焦燥に駆られ
る思いを含めて、この世の中でみなさんいよいよ今年が勝負ということで共に頑
張っていきましょう。宜しくお願いいたします(拍手)。
西岡 ありがとうございました。続きまして、三宅博・日本維新の会拉致問題対
策委員会事務局長にお願いいたします(拍手)。
◆国家の大きな欠点を認識し忍び寄る危機に対応を
三宅博(衆議院議員)
みなさんこんにちは。「もう我慢できない!今年こそ結果を!」であるならば、
拉致の全容を明らかにしなくてはならない。まずこれが一番ではないかなと思い
ます。
果たして、北朝鮮に拉致された被害者の数は何人いるのか。そしてまた日本政
府はこの拉致事件の存在をいつから知っていたのか。さらに、日本国内において
拉致事件を実行したのは誰だったのか。こういうことをすべて明らかにしていか
なければならない。
多くの国民の方々は、薄々感じつつあると思いますが、北朝鮮から工作船に乗っ
てきた工作員が、日本人被害者を拉致して北朝鮮に連れていった。そういう構図
ではないでしょう。実相、実態というものを明らかにしていかなくてはならない。
拉致の実行犯は日本国内において朝鮮総連であった。また朝鮮総連の指令を受
けて多くの実行犯が今も日本国内でのうのうと生きているということなんです。
この部分を我々は強く認識するとともに、犯人を一人ひとり挙げていかなければ
ならないと思います。
日本政府はとうの昔からこの存在を知っていた。しかし、あの時の誰が悪かっ
た、誰に責任があったと、こういうことばかり言っていても埒が明かないんです。
そういうことはさておいて、事件の全容を国民が共有していかなければならない。
そして全体像を把握した上で、本当の意味で国民一人ひとりが反省をしていか
なければならないと思います。多くの同胞が長年にわたって拉致されてきた。そ
の存在も知らなかった。政府もそういう努力をしていなかった。単に拉致だけで
はなく、なぜこういうことになってしまったのかという国家の大きな欠点を我々
が認識しなければ、これから迎えるであろう、忍び寄る大きな危機に何一つ手が
打っていけないのではと思います。
それから今日お越しになっておられますが、特定失踪者のご家族の森本美砂さ
んの双子のお姉さん山本美保さんのDNAデータ。これも我々は実態を厳しい目
で見ていかなければならない。
山形県の遊佐海岸に漂着した遺体のDNAと特定失踪者の山本美保さんのDN
Aが一致したということを警察が発表したんです。だから犯人がどうこうとか、
原因がどうとかはさておいて、やはりそれは間違いであったと、真相というもの
をすべて明らかにして、国民一人ひとりがなぜこういう結果になってしまったの
か、このような大きな被害者を出してしまったのか、このことを我々も厳しく認
識を共有して、二度とこんなことが日本において再現されることのないような国
づくりをしていかなければならないと思います。ありがとうございました(拍手)。
西岡 三宅先生は国会議員になられる前から、一番最初の国民大集会の時から、
地方議員としてこの運動の先頭に立ってきてくださいました。今国会に入られて
この問題をやってくださっていることを大変心強いと思っています。
続きまして、公明党拉致問題対策委員長の上田勇お願いいたします。
◆支えていることを明確に示していく
上田勇(衆議院議員)
みなさんこんにちは。今日はこの国民大集会に、多くの皆様方にご参加をいた
だき、誠にご苦労様です。
毎年この大集会が開かれる度に、これだけ重大な犯罪でありながらなかなか進
展が見られず、国政の一翼を担うものとして大変申し訳なく思います。
これまで色々とお話がありました通り、少しずつではありますが前進の兆しが
見えてきました。まだ入り口に立ったところであることはまちがいありませんが、
これまでの停滞から見れば大きな前進であることも間違いないと思っています。
これは安倍内閣、そして拉致議連、それを支えていただいている家族会や救う
会の皆様方の後押しがあってここまで機運が盛り上がってきたということではな
いかと思っています。
私たち政党や国会議員が直接交渉をしているわけではありません。できること
には限界もありますが、今のこの政府がしっかり取り組んでいる動きをサポート
している、支えていることを明確に示していくことが我々ができる最大の努力だ
と思っています。
これからも政府としっかり連携をとりながらこの問題の解決に向けて全力で取
り組んでいきたいと考えています。
拉致被害者の方々がご帰国なさって既に11年が経過しました。時間がない。
その通りです。早期解決に向けて今年は、先ほど古屋大臣からお話がありました
通り、政府を挙げて、国を挙げてこの問題は解決できるよう全力をあげて取り組
んでいかなければなりませんし、私たちもしっかりとそれをサポートし、それを
また訴えていきたいと考えています。
そしてこの交渉が前進していくためにも、家族会、救う会、そういった方々の
大きなサポートがあってということですので、どうか皆様方のご協力、後押しを
お願いし、私たちも全力を挙げて対応していくことをお誓いしてご挨拶といたし
ます。本日は大変ご苦労様です。ありがとうございました(拍手)。
(4につづく)
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[携帯]http://form1.kmail.kantei.go.jp/cgi-bin/k/iken/im/goiken.cgi
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担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
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