もう我慢できない!今年こそ結果を!国民大集会ご報告4(2014/05/07)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2014.05.07)
■もう我慢できない!今年こそ結果を!国民大集会報告
西岡 続きまして井上義行・みんなの党幹事長代理(拉致問題対策本部長)お願
いします(拍手)。
◆北朝鮮は圧力をかけた時に動く
井上義行(参議院議員)
みなさんこんにちは。「もう我慢できない!」、その思いが私もすごく強く思
います。これはなぜかと言えば、先ほど西岡会長から、「もう15年」なんです。
私が第2次小泉訪朝の前に訪朝してからもう10年経ちます。その間に全くと
言っていいほど拉致被害者、そして家族が帰ってきていない。多分私が交渉した
最後になるんじゃないかと思いました。
みなさん、違いますよね。まさに今年こそ我々は取り戻さなければいけないん
です。横田ご夫妻がヘギョン(今回ウンギョン)ちゃんと会うのに第3国で会っ
た。普通の家族だったら、日本で会える一つの家族を、一人の人生を変えてしまっ
た。これが拉致問題なんですね。
必ずというほど北朝鮮は、圧力をかけた時に動いてくるんです。私が訪朝した
時にはちょうど北朝鮮への制裁法案が審議され始めた時でした。そして今回も、
国連の人権委員会や、あるいは総連の建物を売却する、こういうことから北朝鮮
が、なんとかくいとめなければならないという思いで日本に近づいてきたわけで
す。
このチャンスをいかに活かすか、そして拉致被害者全員を取り戻さなければい
けないんです。
拉致問題の進展とは、話し合いではありません。北朝鮮が結果を出すことが拉
致問題の進展だと思っています。そのためには皆さん、国民の声が、心が、日本
の家族を返せ!、拉致被害者を返せ!という声が北朝鮮への最大の圧力になると
いうことを我々は決して忘れてはならないんです。
どうか皆さん、もう一度日本人全員に声をかけ、拉致被害者を取り戻すように
北朝鮮への最大の圧力をかけていきましょう。宜しくお願いいたします(拍手)。
西岡 第一次安倍政権の時に、朝鮮総連を相手に、債権回収機構という準政府機
関が民事訴訟を起しました。裏で週刊誌などを使って井上が一番悪い奴だと総連
が大変な情報を流していました。追いつめるための厳格な法執行を当時安倍総理
の秘書官としてやってくださった井上さんが今議員となって、みんなの党の本部
長をやってくださっていることを大変嬉しく思っています。ありうがとうござい
ました(拍手)。
続きまして、結いの党拉致問題対策本部長の青柳陽一郎先生お願いいたします
(拍手)。
◆拉致被害者の支援法の改正を
青柳陽一郎( 衆議院議員)
まず、我々のような新しい政党にも発言の機会をいただきましたことを御礼申
し上げます。
先ほど来話が出ているとおり、国連の人権理事会での決議、北朝鮮の人道に対
する罪が決議されました。私はこの決議をさらに実効性あるものに格上げしてい
くように、国連安保理での決議あるいは国際刑事裁判所への付託等を国会の場で
取り上げました。
先週は佐渡に伺いました。曽我ひとみさんのお話を直接うかがって、あるいは
手記を読み返し、改めて胸に迫るものがありました。
国会でできることの一つは、拉致被害者の支援法の改正です。来年期限が切れ
ます。近い将来必ず帰ってくる家族の皆様、この実情に合ったように支援法を改
正していく、きめ細やかなものにしていくことに、我々も協力して取り組んでい
きたいと思います。
最後になりましたが、この国民大集会が来年も同じような形で開かれることの
ないように祈念し、協力していくことをお誓いしてご挨拶とさせていただきます。
ありがとうございました(拍手)。
西岡 先ほども申しあげましたが、拉致問題対策組織をもっている6党を合せま
すと全議席の9割を超えるということです。それでは本日ご参加くださいました
国会議員の先生方の紹介を山谷えり子・拉致議連事務局長にお願いいたします。
山谷えり子
平沼赳夫・拉致議連会長、日本維新の会衆議院議員(拍手、以下拍手略)
漆原良夫・公明党衆議院議員
西村眞悟・衆議院議員
松原 仁・民主党衆議院議員
笠 浩史・民主党衆議院議員
塚田一郎・自民党参議院議員
上田 勇・公明党衆議院議員
井上義行・みんなの党参議院議員
土屋正忠・自民党衆議院議員
青柳陽一郎・結いの党衆議院議員
村岡敏英・日本維新の会衆議院議員
堀井 巌・自民党参議院議員
松田 学・日本維新の会衆議院議員
三宅 博・日本維新の会衆議院議員
三木圭恵・日本維新の会衆議院議員
金子恵美・自民党衆議院議員
秋元 司・自民党衆議院議員
全面解決までしっかりと頑張っていきます。ありがとうございました(拍手)。
西岡 続きまして、全国の全知事が参加してくださっている北朝鮮による拉致被
害者を救出する知事の会会長の上田清司埼玉県知事お願いいたします(拍手)。
◆少々荒っぽいことをやっても理解してもらえる
上田清司 改めてみなさんこんにちは。本日は全国知事会の山田啓二京都府知事、
原発よりも拉致問題に熱心な(笑)泉田裕彦新潟県知事を初め、東京、神奈川の
副知事、そして全国の知事の代理として東京事務所の所長さんたちが出席してお
りますが、会を代表してご挨拶申し上げます。
とにかくこの国民大集会のタイトルは、まさしく拉致被害者のみなさんの悲痛
な思いを代表するタイトルだと私は思っています。
昨年1000万人の署名を突破し、安倍総理に山積みの姿を見せながら引き渡
しをしました。日本中でこの拉致問題が人権と主権侵害で、何よりもわが子、わ
が兄弟を、全く関係のない人々を国家利益のために拉致するという、世の中で考
えられないような非道な行為が行われているということをまず多くの国民の皆様
に知らせることができたと私は思っています。
そうした背景をもとに、今年の2月にはいよいよ国際社会が大きく動き始めま
した。国連で北朝鮮の人道の罪というものが、まさしく国際社会の中で認められ
ました。
そしてまた局長級の折衝が始まりました。私は多くを語りたくありません。安
倍総理は古屋担当大臣に、多分国民は少々荒っぽいことをやっても必ず取り戻せ
(拍手)と。色々なことに関わりがあるかもしれないけど、それでも取り返せ
(拍手)と。必ず私は理解してもらえることだと思っています。
色々な声に縛られることなく、とにかく主権侵害と人権侵害を回復するために
安倍総理初め、古屋大臣宜しくお願いいたします。ありがとうございました(拍
手)。
西岡 続きまして、泉田裕彦新潟県知事よりひとこといただきます(拍手)。
◆日本国民を取り戻せるのは日本政府だけ
泉田裕彦 残念ながら今年もまたここに来ざるをえませんでした。本当に長い時
間が経っている中で、取り返せていない。残念でなりません。今日は古屋大臣も
おられますので、是非この場でお願いをしたいと思っています。
日本国民を取り戻せるのは日本政府だけなんです(拍手)。核・ミサイルのフ
レームワーク、色々あるでしょう。日本国においては、拉致問題、国益を第一に、
是非取り組みをすすめていただきたいと思います。
今の安倍政権。この方針に向かって少しずつ進んでいると確信していますが、
是非とも日本国民の生命と安全を守るために前に行っていただきたい。そして新
潟県としては、次の拉致集会は県内ではなしというのが一番いいんですが、どう
してもやらざるをえない時は、今まで拉致集会に出ておられなかった方々を中心
に、県庁の各組織で割り振って、各業界から参加したことのない人を優先に参加
していただくという取り組みを進めたいと思っています(拍手)。
絶対に風化させずに同胞を取り返す。この決意でやっていきます。皆さん、今
後とも宜しくお願いいたします(拍手)。
西岡 続きまして、山田啓二京都府知事、ひとことお願いいたします(拍手)。
◆京都でのろしを上げる
山田啓二 拉致問題というのは地域の安心に責任を負う知事にとって絶対許すこ
とのできない事案です。私たちは上田知事の下に、全国47都道府県の知事が、
「拉致被害者を救出する知事の会」を作り、行動を共にしています。
私は今全国の知事会長をしていますが、まさに知事会の総意をもって取り組み
を進めていきます。今日ともいくつかの拉致被害者を抱え、拉致事案を抱えてい
ます。横田早紀江さんも京都出身です。
京都全体で拉致に対する怒りを盛り上げます。今日は京都府議会議員の皆様も
壇上にも、最前列にもお越しいただいています。このオール京都の力でこれから
も拉致対策に向けて京都でのろしを上げることをお約束して、私の決意表明とさ
せていただきます。頑張りましょう(拍手)。
西岡 その他、前田信弘東京都副知事、吉川伸治神奈川県副知事など、計37都
道府県の知事及び代理の方がここに参集してくださいました。ありがとうござい
ました(拍手)。各都道府県代表の方々はお立ちください(拍手)。
知事の会が4つ目の主催者です。そして5つ目の主催者、拉致問題地方議会全
国協議会の松田良昭会長、神奈川県議会議員にお願いいたします(拍手)。
◆すぐそこに多くの拉致被害者がいる
松田良昭 本日は27都道府県から多くの議員に参加していただきました。ある
方はブルーリボンバッジをポケットにいっぱい、ある方は今日署名運動をしてき
たという形で集まっていただきました。
まず各都道府県の代表をご紹介させていただきます。
(副会長都県:28名)
新潟県 三富佳一会長、地方議連副会長(拍手、以下拍手略)
東京都 古賀俊昭会長、地方議連副会長
埼玉県 長峰宏芳会長、地方議連副会長
(北海道・東北:12名)
北海道 本間勲会長
青森県 阿部広悦議長(はじめ2名)
宮城県 代表 今野隆吉議員(はじめ3名)
秋田県 北林康司副会長
山形県 中川勝幹事長
福島県 遠藤忠一会長(はじめ4名)
(関東:11名)
群馬県 腰塚誠会長(はじめ3名)
千葉県 本清秀雄顧問(はじめ8名)
(中部:8名)
富山県 四方正治会長
石川県 山田憲昭会長
福井県 中川平一会長(はじめ3名)
長野県 桃井進幹事
岐阜県 藤墳守会長(はじめ2名)
(近畿:8名)
京都府 片山誠治幹事(はじめ5名)
和歌山県 代表 井出益弘 議員(はじめ3名)
(中国:7名)
鳥取県 野田修会長(はじめ4名)
島根県 小沢秀多会長(はじめ2名)
山口県 新谷和彦幹事長
(四国:4名)
徳島県 木南征美会長
香川県 黒島啓会長
愛媛県 住田省三副会長(はじめ2名)
(九州:6名)
大分県 麻生栄作会長代理(はじめ3名)
宮崎県 丸山裕次郎会長(はじめ3名)
神奈川県 竹内英明副代表、地方議連幹事長
神奈川県 小島健一事務局長、地方議連事務局長
以上100名の議員に駆けつけていただきました。どうぞご起立ください。あ
りがとうございました(拍手)。
四国の愛媛県の方に聞きましたら、このネッカチーフを作って我々はいつも立っ
ているんだ。ブルーリボンだけではなく、「何ですか」という問いかけに、「我
々は拉致問題をやって訴えをしているから」ということです。全国津々浦々で我
々は戦います。
私は先々週、4月13日の日曜日、新潟県佐渡に行きました。曽我ひとみさん
の娘さんブリンダさんにもお会いしました。今日4月27日は署名活動をするの
で来れないということでした。
後に海岸に行きました。海岸には韓国語のペットボトルや何だか分からないハ
ングル文字のついたものがいっぱい流れ着いています。そしてあの海はまさしく
ブルーリボンの海でした。これがブルーリボンの水だということを実感しました。
すぐそこに、横田めぐみちゃんを初め、多くの拉致被害者がいるんだという実感
を持ちました。
胸が熱くなりました。必ず返せ!万景峰の入港など絶対許さない(拍手)。み
なさんどうぞ怒りを持って宜しくお願いいたします(拍手)。我々はこの怒りを
北朝鮮に向かって発信し続けます。ありがとうございました(拍手)。
西岡 地方議会全国協議会は都道府県議会の先生方ですが、全国の市区町村議会
の先生方もたくさん来ていただいています。どうぞお立ち下さい(拍手)。
そして、全国の救う会の同志も来ています(拍手)。また、地方での盛り上げ
を当初からやってくださって、色々な面で私たちを助けて下さっている梅原克彦
前仙台市長もいらっしゃっています(拍手)。
(5につづく)
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■安倍首相にメール・葉書を
首相官邸のホームページに「ご意見募集」があります。
下記をクリックして、ご意見を送ってください。
[PC]https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html
[携帯]http://form1.kmail.kantei.go.jp/cgi-bin/k/iken/im/goiken.cgi
葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 安倍晋三殿
■救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先:郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
みずほ銀行池袋支店(普)5620780 救う会事務局長平田隆太郎
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■もう我慢できない!今年こそ結果を!国民大集会報告
西岡 続きまして井上義行・みんなの党幹事長代理(拉致問題対策本部長)お願
いします(拍手)。
◆北朝鮮は圧力をかけた時に動く
井上義行(参議院議員)
みなさんこんにちは。「もう我慢できない!」、その思いが私もすごく強く思
います。これはなぜかと言えば、先ほど西岡会長から、「もう15年」なんです。
私が第2次小泉訪朝の前に訪朝してからもう10年経ちます。その間に全くと
言っていいほど拉致被害者、そして家族が帰ってきていない。多分私が交渉した
最後になるんじゃないかと思いました。
みなさん、違いますよね。まさに今年こそ我々は取り戻さなければいけないん
です。横田ご夫妻がヘギョン(今回ウンギョン)ちゃんと会うのに第3国で会っ
た。普通の家族だったら、日本で会える一つの家族を、一人の人生を変えてしまっ
た。これが拉致問題なんですね。
必ずというほど北朝鮮は、圧力をかけた時に動いてくるんです。私が訪朝した
時にはちょうど北朝鮮への制裁法案が審議され始めた時でした。そして今回も、
国連の人権委員会や、あるいは総連の建物を売却する、こういうことから北朝鮮
が、なんとかくいとめなければならないという思いで日本に近づいてきたわけで
す。
このチャンスをいかに活かすか、そして拉致被害者全員を取り戻さなければい
けないんです。
拉致問題の進展とは、話し合いではありません。北朝鮮が結果を出すことが拉
致問題の進展だと思っています。そのためには皆さん、国民の声が、心が、日本
の家族を返せ!、拉致被害者を返せ!という声が北朝鮮への最大の圧力になると
いうことを我々は決して忘れてはならないんです。
どうか皆さん、もう一度日本人全員に声をかけ、拉致被害者を取り戻すように
北朝鮮への最大の圧力をかけていきましょう。宜しくお願いいたします(拍手)。
西岡 第一次安倍政権の時に、朝鮮総連を相手に、債権回収機構という準政府機
関が民事訴訟を起しました。裏で週刊誌などを使って井上が一番悪い奴だと総連
が大変な情報を流していました。追いつめるための厳格な法執行を当時安倍総理
の秘書官としてやってくださった井上さんが今議員となって、みんなの党の本部
長をやってくださっていることを大変嬉しく思っています。ありうがとうござい
ました(拍手)。
続きまして、結いの党拉致問題対策本部長の青柳陽一郎先生お願いいたします
(拍手)。
◆拉致被害者の支援法の改正を
青柳陽一郎( 衆議院議員)
まず、我々のような新しい政党にも発言の機会をいただきましたことを御礼申
し上げます。
先ほど来話が出ているとおり、国連の人権理事会での決議、北朝鮮の人道に対
する罪が決議されました。私はこの決議をさらに実効性あるものに格上げしてい
くように、国連安保理での決議あるいは国際刑事裁判所への付託等を国会の場で
取り上げました。
先週は佐渡に伺いました。曽我ひとみさんのお話を直接うかがって、あるいは
手記を読み返し、改めて胸に迫るものがありました。
国会でできることの一つは、拉致被害者の支援法の改正です。来年期限が切れ
ます。近い将来必ず帰ってくる家族の皆様、この実情に合ったように支援法を改
正していく、きめ細やかなものにしていくことに、我々も協力して取り組んでい
きたいと思います。
最後になりましたが、この国民大集会が来年も同じような形で開かれることの
ないように祈念し、協力していくことをお誓いしてご挨拶とさせていただきます。
ありがとうございました(拍手)。
西岡 先ほども申しあげましたが、拉致問題対策組織をもっている6党を合せま
すと全議席の9割を超えるということです。それでは本日ご参加くださいました
国会議員の先生方の紹介を山谷えり子・拉致議連事務局長にお願いいたします。
山谷えり子
平沼赳夫・拉致議連会長、日本維新の会衆議院議員(拍手、以下拍手略)
漆原良夫・公明党衆議院議員
西村眞悟・衆議院議員
松原 仁・民主党衆議院議員
笠 浩史・民主党衆議院議員
塚田一郎・自民党参議院議員
上田 勇・公明党衆議院議員
井上義行・みんなの党参議院議員
土屋正忠・自民党衆議院議員
青柳陽一郎・結いの党衆議院議員
村岡敏英・日本維新の会衆議院議員
堀井 巌・自民党参議院議員
松田 学・日本維新の会衆議院議員
三宅 博・日本維新の会衆議院議員
三木圭恵・日本維新の会衆議院議員
金子恵美・自民党衆議院議員
秋元 司・自民党衆議院議員
全面解決までしっかりと頑張っていきます。ありがとうございました(拍手)。
西岡 続きまして、全国の全知事が参加してくださっている北朝鮮による拉致被
害者を救出する知事の会会長の上田清司埼玉県知事お願いいたします(拍手)。
◆少々荒っぽいことをやっても理解してもらえる
上田清司 改めてみなさんこんにちは。本日は全国知事会の山田啓二京都府知事、
原発よりも拉致問題に熱心な(笑)泉田裕彦新潟県知事を初め、東京、神奈川の
副知事、そして全国の知事の代理として東京事務所の所長さんたちが出席してお
りますが、会を代表してご挨拶申し上げます。
とにかくこの国民大集会のタイトルは、まさしく拉致被害者のみなさんの悲痛
な思いを代表するタイトルだと私は思っています。
昨年1000万人の署名を突破し、安倍総理に山積みの姿を見せながら引き渡
しをしました。日本中でこの拉致問題が人権と主権侵害で、何よりもわが子、わ
が兄弟を、全く関係のない人々を国家利益のために拉致するという、世の中で考
えられないような非道な行為が行われているということをまず多くの国民の皆様
に知らせることができたと私は思っています。
そうした背景をもとに、今年の2月にはいよいよ国際社会が大きく動き始めま
した。国連で北朝鮮の人道の罪というものが、まさしく国際社会の中で認められ
ました。
そしてまた局長級の折衝が始まりました。私は多くを語りたくありません。安
倍総理は古屋担当大臣に、多分国民は少々荒っぽいことをやっても必ず取り戻せ
(拍手)と。色々なことに関わりがあるかもしれないけど、それでも取り返せ
(拍手)と。必ず私は理解してもらえることだと思っています。
色々な声に縛られることなく、とにかく主権侵害と人権侵害を回復するために
安倍総理初め、古屋大臣宜しくお願いいたします。ありがとうございました(拍
手)。
西岡 続きまして、泉田裕彦新潟県知事よりひとこといただきます(拍手)。
◆日本国民を取り戻せるのは日本政府だけ
泉田裕彦 残念ながら今年もまたここに来ざるをえませんでした。本当に長い時
間が経っている中で、取り返せていない。残念でなりません。今日は古屋大臣も
おられますので、是非この場でお願いをしたいと思っています。
日本国民を取り戻せるのは日本政府だけなんです(拍手)。核・ミサイルのフ
レームワーク、色々あるでしょう。日本国においては、拉致問題、国益を第一に、
是非取り組みをすすめていただきたいと思います。
今の安倍政権。この方針に向かって少しずつ進んでいると確信していますが、
是非とも日本国民の生命と安全を守るために前に行っていただきたい。そして新
潟県としては、次の拉致集会は県内ではなしというのが一番いいんですが、どう
してもやらざるをえない時は、今まで拉致集会に出ておられなかった方々を中心
に、県庁の各組織で割り振って、各業界から参加したことのない人を優先に参加
していただくという取り組みを進めたいと思っています(拍手)。
絶対に風化させずに同胞を取り返す。この決意でやっていきます。皆さん、今
後とも宜しくお願いいたします(拍手)。
西岡 続きまして、山田啓二京都府知事、ひとことお願いいたします(拍手)。
◆京都でのろしを上げる
山田啓二 拉致問題というのは地域の安心に責任を負う知事にとって絶対許すこ
とのできない事案です。私たちは上田知事の下に、全国47都道府県の知事が、
「拉致被害者を救出する知事の会」を作り、行動を共にしています。
私は今全国の知事会長をしていますが、まさに知事会の総意をもって取り組み
を進めていきます。今日ともいくつかの拉致被害者を抱え、拉致事案を抱えてい
ます。横田早紀江さんも京都出身です。
京都全体で拉致に対する怒りを盛り上げます。今日は京都府議会議員の皆様も
壇上にも、最前列にもお越しいただいています。このオール京都の力でこれから
も拉致対策に向けて京都でのろしを上げることをお約束して、私の決意表明とさ
せていただきます。頑張りましょう(拍手)。
西岡 その他、前田信弘東京都副知事、吉川伸治神奈川県副知事など、計37都
道府県の知事及び代理の方がここに参集してくださいました。ありがとうござい
ました(拍手)。各都道府県代表の方々はお立ちください(拍手)。
知事の会が4つ目の主催者です。そして5つ目の主催者、拉致問題地方議会全
国協議会の松田良昭会長、神奈川県議会議員にお願いいたします(拍手)。
◆すぐそこに多くの拉致被害者がいる
松田良昭 本日は27都道府県から多くの議員に参加していただきました。ある
方はブルーリボンバッジをポケットにいっぱい、ある方は今日署名運動をしてき
たという形で集まっていただきました。
まず各都道府県の代表をご紹介させていただきます。
(副会長都県:28名)
新潟県 三富佳一会長、地方議連副会長(拍手、以下拍手略)
東京都 古賀俊昭会長、地方議連副会長
埼玉県 長峰宏芳会長、地方議連副会長
(北海道・東北:12名)
北海道 本間勲会長
青森県 阿部広悦議長(はじめ2名)
宮城県 代表 今野隆吉議員(はじめ3名)
秋田県 北林康司副会長
山形県 中川勝幹事長
福島県 遠藤忠一会長(はじめ4名)
(関東:11名)
群馬県 腰塚誠会長(はじめ3名)
千葉県 本清秀雄顧問(はじめ8名)
(中部:8名)
富山県 四方正治会長
石川県 山田憲昭会長
福井県 中川平一会長(はじめ3名)
長野県 桃井進幹事
岐阜県 藤墳守会長(はじめ2名)
(近畿:8名)
京都府 片山誠治幹事(はじめ5名)
和歌山県 代表 井出益弘 議員(はじめ3名)
(中国:7名)
鳥取県 野田修会長(はじめ4名)
島根県 小沢秀多会長(はじめ2名)
山口県 新谷和彦幹事長
(四国:4名)
徳島県 木南征美会長
香川県 黒島啓会長
愛媛県 住田省三副会長(はじめ2名)
(九州:6名)
大分県 麻生栄作会長代理(はじめ3名)
宮崎県 丸山裕次郎会長(はじめ3名)
神奈川県 竹内英明副代表、地方議連幹事長
神奈川県 小島健一事務局長、地方議連事務局長
以上100名の議員に駆けつけていただきました。どうぞご起立ください。あ
りがとうございました(拍手)。
四国の愛媛県の方に聞きましたら、このネッカチーフを作って我々はいつも立っ
ているんだ。ブルーリボンだけではなく、「何ですか」という問いかけに、「我
々は拉致問題をやって訴えをしているから」ということです。全国津々浦々で我
々は戦います。
私は先々週、4月13日の日曜日、新潟県佐渡に行きました。曽我ひとみさん
の娘さんブリンダさんにもお会いしました。今日4月27日は署名活動をするの
で来れないということでした。
後に海岸に行きました。海岸には韓国語のペットボトルや何だか分からないハ
ングル文字のついたものがいっぱい流れ着いています。そしてあの海はまさしく
ブルーリボンの海でした。これがブルーリボンの水だということを実感しました。
すぐそこに、横田めぐみちゃんを初め、多くの拉致被害者がいるんだという実感
を持ちました。
胸が熱くなりました。必ず返せ!万景峰の入港など絶対許さない(拍手)。み
なさんどうぞ怒りを持って宜しくお願いいたします(拍手)。我々はこの怒りを
北朝鮮に向かって発信し続けます。ありがとうございました(拍手)。
西岡 地方議会全国協議会は都道府県議会の先生方ですが、全国の市区町村議会
の先生方もたくさん来ていただいています。どうぞお立ち下さい(拍手)。
そして、全国の救う会の同志も来ています(拍手)。また、地方での盛り上げ
を当初からやってくださって、色々な面で私たちを助けて下さっている梅原克彦
前仙台市長もいらっしゃっています(拍手)。
(5につづく)
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■安倍首相にメール・葉書を
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[PC]https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html
[携帯]http://form1.kmail.kantei.go.jp/cgi-bin/k/iken/im/goiken.cgi
葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 安倍晋三殿
■救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先:郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
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