訪米中の救う会幹事、精力的に活動?Michael Green NSC日本朝鮮部長「アメリカは拉致を棚上げすることはない」と断言。(2003/02/05)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2003.02.05)
■訪米中の救う会幹事、精力的に活動??Michael Green NSC日本朝鮮部長「アメリカは拉致を棚上げすることはない」と断言。
2月2日に日本を出発、同日にワシントンに到着した救う会幹事、島田洋一(福井県
立大学助教授)・福井義高(青山学院大学助教授)は2月3日以降、精力的に活動を
続け、拉致解決への協力を米国政府、議会、国民に訴えています。現地から報告して
きた2月4日までの主要活動は次の通りです。
2月3日
9:30 加藤良三駐米大使と面会。加藤大使は、家族、支援者、日本政府が一体と
なって「拉致問題は日本国民全体の課題である」とアメリカをはじめとする国際社会
に訴えていくことが重要で、駐米大使館は全面的に支援すると、語った。
10:30 ヘリテージ財団の拉致問題セミナー参加。島田幹事は「北朝鮮に立ち向
かう?拉致という要素」、福井幹事は「拉致は単なるエピソードでなく体制の本質で
ある」と題して講演。約50人の専門家らが参加した。(そこで配付した資料を添付
ファイルとしてつけた)。
12:00 阿川尚之駐米大使館公使、山本忠通駐米大使館公使と昼食。両公使は、
米国民は拉致問題を知れば必ず強い同情を示してくれるから、事実を広く知ってもら
うことが大切、と指摘した。
午後 NGOヒューマン・ライト・ウォッチ訪問
2月4日
9:30 ワシントンタイムス、Orga Kryzhnovskn記者取材。
12:00 朝鮮問題専門家Chuck Downsと昼食。
14:00 Norman Hastingsら国務省実務家らと会合。
15:00 Keyser東アジア太平洋担当次官補代理訪問。大統領と米国民宛ての手紙
の写しを渡す。現在以上に、家族、支援者、日本政府、アメリカ政府、アメリカ国民
が一致団結していることを誇示することが北朝鮮への最大の圧力になるということで
一致。
15:45 Michael Green NSC日本朝鮮部長訪問。大統領と米国民宛て手紙を渡す。
ケリー訪朝では、4回の折衝のうち決裂した4度目を除き、3回日本の拉致問題に言
及(北は無視)。アメリカは拉致を含む人道問題は包括交渉の4つの重要な要素のひ
とつであり(他は核、ミサイル、DMZ)、拉致を棚上げすることはないと断言。それ
が大統領の意思であり、家族は心配する必要なしと明言。なお、手紙は帰国後2月1
0日の記者会見で公表します。
■報道関係各位 記者会見のお知らせ
すでに特定失踪者問題調査会ニュースでお知らせしていますが、以下の通り記者会
見を行います。ご協力をよろしくお願い申し上げます。
1、日時 2月10日(月)
2、場所 UIゼンセン会館
千代田区九段南4-8-16 電話03-3288-3549
(JR・営団地下鉄有楽町線・南北線・都営地下鉄新宿線市谷駅下車)
※JR市ケ谷駅から靖国通りを九段下方向に向かい右側三菱銀行の角を右
に入る
3、内容 1:30?2:00 救う会・家族会記者会見
★2日から9日まで訪米した救う会島田洋一幹事(福井県立大助教授)と
福井義高幹事(青山学院大助教授)の訪米報告。
2:00?3:00 調査会記者会見
★特定失踪者第2次リストの発表
※調査会記者会見については特定失踪者問題調査会(03-5684-5058)にお問い
合わせ下さい。
■ 「拉致被害者家族を支援する在日コリアン関西集会」に関する救う会全国協議会
佐藤勝巳会長の見解
すでに2月1日本メール通信でお伝えしたように、「拉致被害者家族を支援する在
日コリアン関西集会」が2月15日大阪で開催されます。同集会の実行委員会は救う
会の関係団体ではありませんが、家族会から横田さん、有本さんのご両親が出席され
ることもあり、全国協議会事務局にいろいろな問い合わせが来ています。救う会佐藤
会長が以下のような見解を発表しました。ご参考にしてくだされば幸いです。
「拉致被害者家族を支援する在日コリアン関西集会」の成功を期待する
救う会全国協議会会長 佐藤勝巳
2月15日関西で在日コリアンたちが、横田・有本夫妻を招いて集会を開催する。
事前に公表されている登壇者の中に朝鮮総連の分会長がいる。集会の案内では拉致
を国家犯罪と断定しているが、この分会長は、過去、総連傘下の留学同盟の活動家で
あったという。総連の現職分会長が、拉致を「北朝鮮の国家犯罪」と認め集会で発言
することは、総連内に大きな波紋を呼ぶことは間違いない。
総連は、今、金正日が拉致を認めたことによって、各級機関で大きく動揺している。
今回の分会長の集会出席も、勇気ある行動の一つで、長く在日朝鮮人社会を見てきた
ものにとっては、感無量と言わざるを得ない。
この集会のもう一つの意義は、在日韓国・朝鮮人が拉致問題で、被害者家族と同じ
席で金正日政権を糾弾することである。これは画期的なことであり、集会を是非成功
させて欲しいものである。
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救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会
TEL 03-3946-5780/FAX 03-3944-5692 http://www.asahi-net.or.jp/~lj7k-ark
〒112-0015 東京都文京区目白台3-25-13
担当:西岡力(事務局長 CYS01452@nifty.com)
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恐縮ですが送信を希望されない方は西岡のID宛メールをお送り下さい。
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■訪米中の救う会幹事、精力的に活動??Michael Green NSC日本朝鮮部長「アメリカは拉致を棚上げすることはない」と断言。
2月2日に日本を出発、同日にワシントンに到着した救う会幹事、島田洋一(福井県
立大学助教授)・福井義高(青山学院大学助教授)は2月3日以降、精力的に活動を
続け、拉致解決への協力を米国政府、議会、国民に訴えています。現地から報告して
きた2月4日までの主要活動は次の通りです。
2月3日
9:30 加藤良三駐米大使と面会。加藤大使は、家族、支援者、日本政府が一体と
なって「拉致問題は日本国民全体の課題である」とアメリカをはじめとする国際社会
に訴えていくことが重要で、駐米大使館は全面的に支援すると、語った。
10:30 ヘリテージ財団の拉致問題セミナー参加。島田幹事は「北朝鮮に立ち向
かう?拉致という要素」、福井幹事は「拉致は単なるエピソードでなく体制の本質で
ある」と題して講演。約50人の専門家らが参加した。(そこで配付した資料を添付
ファイルとしてつけた)。
12:00 阿川尚之駐米大使館公使、山本忠通駐米大使館公使と昼食。両公使は、
米国民は拉致問題を知れば必ず強い同情を示してくれるから、事実を広く知ってもら
うことが大切、と指摘した。
午後 NGOヒューマン・ライト・ウォッチ訪問
2月4日
9:30 ワシントンタイムス、Orga Kryzhnovskn記者取材。
12:00 朝鮮問題専門家Chuck Downsと昼食。
14:00 Norman Hastingsら国務省実務家らと会合。
15:00 Keyser東アジア太平洋担当次官補代理訪問。大統領と米国民宛ての手紙
の写しを渡す。現在以上に、家族、支援者、日本政府、アメリカ政府、アメリカ国民
が一致団結していることを誇示することが北朝鮮への最大の圧力になるということで
一致。
15:45 Michael Green NSC日本朝鮮部長訪問。大統領と米国民宛て手紙を渡す。
ケリー訪朝では、4回の折衝のうち決裂した4度目を除き、3回日本の拉致問題に言
及(北は無視)。アメリカは拉致を含む人道問題は包括交渉の4つの重要な要素のひ
とつであり(他は核、ミサイル、DMZ)、拉致を棚上げすることはないと断言。それ
が大統領の意思であり、家族は心配する必要なしと明言。なお、手紙は帰国後2月1
0日の記者会見で公表します。
■報道関係各位 記者会見のお知らせ
すでに特定失踪者問題調査会ニュースでお知らせしていますが、以下の通り記者会
見を行います。ご協力をよろしくお願い申し上げます。
1、日時 2月10日(月)
2、場所 UIゼンセン会館
千代田区九段南4-8-16 電話03-3288-3549
(JR・営団地下鉄有楽町線・南北線・都営地下鉄新宿線市谷駅下車)
※JR市ケ谷駅から靖国通りを九段下方向に向かい右側三菱銀行の角を右
に入る
3、内容 1:30?2:00 救う会・家族会記者会見
★2日から9日まで訪米した救う会島田洋一幹事(福井県立大助教授)と
福井義高幹事(青山学院大助教授)の訪米報告。
2:00?3:00 調査会記者会見
★特定失踪者第2次リストの発表
※調査会記者会見については特定失踪者問題調査会(03-5684-5058)にお問い
合わせ下さい。
■ 「拉致被害者家族を支援する在日コリアン関西集会」に関する救う会全国協議会
佐藤勝巳会長の見解
すでに2月1日本メール通信でお伝えしたように、「拉致被害者家族を支援する在
日コリアン関西集会」が2月15日大阪で開催されます。同集会の実行委員会は救う
会の関係団体ではありませんが、家族会から横田さん、有本さんのご両親が出席され
ることもあり、全国協議会事務局にいろいろな問い合わせが来ています。救う会佐藤
会長が以下のような見解を発表しました。ご参考にしてくだされば幸いです。
「拉致被害者家族を支援する在日コリアン関西集会」の成功を期待する
救う会全国協議会会長 佐藤勝巳
2月15日関西で在日コリアンたちが、横田・有本夫妻を招いて集会を開催する。
事前に公表されている登壇者の中に朝鮮総連の分会長がいる。集会の案内では拉致
を国家犯罪と断定しているが、この分会長は、過去、総連傘下の留学同盟の活動家で
あったという。総連の現職分会長が、拉致を「北朝鮮の国家犯罪」と認め集会で発言
することは、総連内に大きな波紋を呼ぶことは間違いない。
総連は、今、金正日が拉致を認めたことによって、各級機関で大きく動揺している。
今回の分会長の集会出席も、勇気ある行動の一つで、長く在日朝鮮人社会を見てきた
ものにとっては、感無量と言わざるを得ない。
この集会のもう一つの意義は、在日韓国・朝鮮人が拉致問題で、被害者家族と同じ
席で金正日政権を糾弾することである。これは画期的なことであり、集会を是非成功
させて欲しいものである。
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救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会
TEL 03-3946-5780/FAX 03-3944-5692 http://www.asahi-net.or.jp/~lj7k-ark
〒112-0015 東京都文京区目白台3-25-13
担当:西岡力(事務局長 CYS01452@nifty.com)
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恐縮ですが送信を希望されない方は西岡のID宛メールをお送り下さい。
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