訪米団、ルーガー上院外交委員長、フリスト共和党上院院内総務と面談(2003/03/05)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2003.03.05)
■ 訪米団、ルーガー上院外交委員長、フリスト共和党上院院内総務と面談
家族会・救う会の訪米団は4日午後、ルーガー上院外交委員長、フリスト共和党上
院院内総務と面談しました。
ルーガー委員長は大略、次のように語りました。「この問題の切迫感をみなさんと
共有しています。昨年9月の小泉総理の訪朝を注意深く見守っていました。総理の関
心は25年以上も会えないままである拉致被害者の安否でした。小泉総理の懸念は日
本の友人である私たちの懸念です。パウエル国務長官が最近、訪日して帰ってきまし
た。長官は日米同盟に強い確信を持ち、拉致について小泉総理と議論したと聞いてい
ます。当然、そのことはブッシュ大統領に報告されているはずですが、今回みなさま
とお会いしたことをふまえ、私からも大統領と仲間の上院議員らに伝えます」。
フリスト院内総務は米国議会上院の多数党を代表する立場でみなさまとお会いしま
した。拉致という非人道的行為に怒りを覚えます」と語られた後、拉致はいつ頃集中
しておきたのか、拉致問題で北朝鮮の誰が交渉相手なのか、合計何人くらい被害者が
いるのか、などと次々質問をしてきました。事前に、訪米団の資料に目を通した上で
の具体的質問であり、真剣に取り組んでくださっていることがよく分かりました。最
後に私たちに何をして欲しいのかという問いかけをしました。西岡力救う会副会長が
「すでに日本政府に求めていることだが、われわれは拉致問題で北朝鮮に対して経済
制裁をかけることが必要だと考えている。近く国連安保理事会で北朝鮮問題が審議さ
れる際、核問題だけでなく人権問題としての拉致問題をも理由の一つとした経済制裁
の発動がなされるべきで、米国もそれに協力して欲しい」と家族会・救う会のアピー
ルの内容を説明し、増元照明家族会事務局次長が「拉致被害者が現在どこにおかれて
いるのかなど情報面で米国の支援をいただければ幸いだ」と付け加えました。
夜には加藤良三駐米日本大使主催の夕食会に招かれました。その席で大使は「拉致
は国家犯罪で主権侵害である」と明確に語り、家族らは97年家族会結成直後に最初
に陳情に行ったとき、当時アジア局長だった加藤大使が廊下まで迎えに出てくださり
真剣に話を聞いてくださったことが忘れられないという発言が続きました。
なお、4日午前に西村慎悟議員がワシントンに到着され午後の日程から同行くださ
いました。ルーガー上院外交委員長、フリスト共和党上院院内総務との面談には加藤
大使も同席しました。
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救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会
TEL 03-3946-5780/FAX 03-3944-5692 http://www.asahi-net.or.jp/~lj7k-ark
〒112-0015 東京都文京区目白台3-25-13
担当:西岡力(事務局長 CYS01452@nifty.com)
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恐縮ですが送信を希望されない方は西岡のID宛メールをお送り下さい。
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■ 訪米団、ルーガー上院外交委員長、フリスト共和党上院院内総務と面談
家族会・救う会の訪米団は4日午後、ルーガー上院外交委員長、フリスト共和党上
院院内総務と面談しました。
ルーガー委員長は大略、次のように語りました。「この問題の切迫感をみなさんと
共有しています。昨年9月の小泉総理の訪朝を注意深く見守っていました。総理の関
心は25年以上も会えないままである拉致被害者の安否でした。小泉総理の懸念は日
本の友人である私たちの懸念です。パウエル国務長官が最近、訪日して帰ってきまし
た。長官は日米同盟に強い確信を持ち、拉致について小泉総理と議論したと聞いてい
ます。当然、そのことはブッシュ大統領に報告されているはずですが、今回みなさま
とお会いしたことをふまえ、私からも大統領と仲間の上院議員らに伝えます」。
フリスト院内総務は米国議会上院の多数党を代表する立場でみなさまとお会いしま
した。拉致という非人道的行為に怒りを覚えます」と語られた後、拉致はいつ頃集中
しておきたのか、拉致問題で北朝鮮の誰が交渉相手なのか、合計何人くらい被害者が
いるのか、などと次々質問をしてきました。事前に、訪米団の資料に目を通した上で
の具体的質問であり、真剣に取り組んでくださっていることがよく分かりました。最
後に私たちに何をして欲しいのかという問いかけをしました。西岡力救う会副会長が
「すでに日本政府に求めていることだが、われわれは拉致問題で北朝鮮に対して経済
制裁をかけることが必要だと考えている。近く国連安保理事会で北朝鮮問題が審議さ
れる際、核問題だけでなく人権問題としての拉致問題をも理由の一つとした経済制裁
の発動がなされるべきで、米国もそれに協力して欲しい」と家族会・救う会のアピー
ルの内容を説明し、増元照明家族会事務局次長が「拉致被害者が現在どこにおかれて
いるのかなど情報面で米国の支援をいただければ幸いだ」と付け加えました。
夜には加藤良三駐米日本大使主催の夕食会に招かれました。その席で大使は「拉致
は国家犯罪で主権侵害である」と明確に語り、家族らは97年家族会結成直後に最初
に陳情に行ったとき、当時アジア局長だった加藤大使が廊下まで迎えに出てくださり
真剣に話を聞いてくださったことが忘れられないという発言が続きました。
なお、4日午前に西村慎悟議員がワシントンに到着され午後の日程から同行くださ
いました。ルーガー上院外交委員長、フリスト共和党上院院内総務との面談には加藤
大使も同席しました。
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発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会
TEL 03-3946-5780/FAX 03-3944-5692 http://www.asahi-net.or.jp/~lj7k-ark
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担当:西岡力(事務局長 CYS01452@nifty.com)
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