救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

アーミテージ「拉致はテロ」発言・詳報(2003/04/02)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2003.04.02)


■アーミテージ「拉致はテロ」発言・詳報

月刊誌『正論』5月号(4月1日発売)に島田洋一・救う会副会長が「家族会訪米で
見えてきたアメリカの対北朝鮮戦略」という論文を書いています。その中で、アーミ
テージ米国務副長官の「拉致はテロ」発言を、詳しく紹介しています。これは3月5
日、家族会・救う会訪米団に対して語られたものです。

「最も大事なのは人権問題だ。私が明らかにしたとおり、拉致は許し難いテロ
で、皆さんの戦いは反テロの戦いでもある。アメリカ政府はそれを全面的に支
持する」、「アメリカ政府は、北との接触のたびに、日本人拉致問題を毎回間
違いなく持ち出す(You could be absolutely sure that -- )」、「アメリカも
朝鮮戦争中の行方不明米兵の問題を抱えている、こうしたことを二度と起こさ
せないためにも、この問題では強い態度を取る」

 また、北朝鮮問題で影響力の大きい共和党のサム・ブラウンバック上院議員
(上院外交委員会東アジア・太平洋問題小委員長、46歳)が3月5日午後、家族会
との共同会見で語った発言も、紹介しています。島田副会長によると、このブラウン
バック発言は、同議員事務所自身が発表した当日の公認発言記録から訳したものとい
うことです。


拉致をめぐる北の一連の対応は、「卑劣で小心な行為であり、およそ国家の行
うことではない。ここにいる家族の人たちの話を聞くことは、われわれがどん
なにひどい政権と相対しているかを知る上で重要だ。ブッシュ大統領が正しく
述べたように、この国は邪悪だ。北朝鮮は、自国民を殺し、抑圧し、隣国を脅
かし、アメリカとの戦争を挑発し、外国から子供を拉致している」。北に対し
ては関係各国が連携して当たらねばならない、「なぜアメリカが、この狂った
男(this mad man)と単独で対話の席に着かねばならないのか」などとしたもの
です。

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救う会全国協議会ニュース
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