救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

拉致問題と核問題をともに解決することを政府に求める家族会・救う会緊急声明(2016/01/06)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2016.01.06)

■拉致問題と核問題をともに解決することを政府に求める
 家族会・救う会緊急声明

 北朝鮮が4回目の核実験を行った。国連安保理事会の決議や日朝平壌宣言を破
る許しがたい暴挙である。国連総会決議にあるとおり、北朝鮮は拉致問題を初め
とする重大な人権侵害を現在も行っている。それもまた許しがたい暴挙だ。我が
国を初めとする国際社会はこの2つを切り離さず両者とも解決することを目標に
北朝鮮への圧力を強めるべきだ。

 国連をはじめとする国際社会は核実験と拉致を含む人権侵害の2つを理由に強
力な制裁を行うべきである。国連安保理事会は北朝鮮を非難し、更なる国際制裁
を行う決議を出すだろう。その際、大切なことがある。制裁を行う理由に北朝鮮
が「人道に対する罪」にあたる拉致を含む人権侵害を続けていることも明記する
ことだ。非常任理事国であるわが国政府はその実現に全力を尽くしてほしい。

 安倍晋三首相は昨年、「拉致問題を解決しなければ未来を描くことは困難だ」
と繰り返し語ってきた。今回の核実験暴挙を受け、国際社会と共に圧力を強めて
「拉致と核の両方を解決しなければ未来はない」とのメッセージを送らなければ
ならない。そのため、両方を理由に追加制裁を発動すべきだ。拉致被害者を取り
戻す交渉をこちらから止める理由はない。逆にあらゆるルートを使って、拉致被
害者全員返還と核兵器放棄を迫っていくべきだ。

 家族会・救う会は政府に以下のことを求める。

1.拉致問題と核問題を共に解決するという姿勢を堅持すること。拉致被害者帰
還を求める交渉は維持しつつ、今回の核実験を強く非難し、「拉致と核の両方を
解決しなければ未来がない」というメッセージを金正恩政権に送ること。

2.国連安保理事会で新たな制裁決議がなされる場合、かならずその理由に拉致
を含む人権侵害を明記させること。

平成28年1月6日

北朝鮮による拉致被害者家族連絡会 代表 飯塚繁雄

北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会 会長 西岡 力

以上




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