北朝鮮への制裁に関し家族会が加藤大臣と面会(2016/02/08)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2016.02.08)
■北朝鮮への制裁に関し家族会が加藤大臣と面会
本日、2月8日、加藤勝信・拉致問題担当大臣が拉致被害者家族を招き、「北
朝鮮に対する我が国独自の制裁措置に関する説明会」を開催した。具体的な制裁
案については示されなかったが、加藤大臣は、家族会等からの意見や、昨日の家
族会・救う会声明(メールニュース28.02.07)、昨日の自民党の声明(北朝鮮に
よる弾道ミサイル発射に対する緊急党声明)、自民党拉致問題対策本部が作成し
た13項目の制裁案等も踏まえて、「速やかにわが国独自の制裁案を固めたい」
と述べた。
家族会からの参加者は、飯塚繁雄代表、横田滋・早紀江前代表夫妻、有本明弘
副代表、浜本七郎副代表、飯塚耕一郎、本間勝、斉藤文代、松木信宏、松本孟の
各氏、また救う会から平田隆太郎事務局長が、特定失踪者問題調査会から荒木和
博代表が参加した。政府側から高鳥副大臣、黄川田政務官、高木政務官、石川事
務局長等が参加した。
大臣発言及び家族の発言概要は以下の通り。
加藤大臣 北朝鮮は、今年1月6日の核実験に続き、昨日「人工衛星」と称する
弾道ミサイル発射を強行した。これは我が国の安全に対する重大な脅威であり、
北東アジア及び国際社会の平和と安定を著しく損なうものであり、断じて容認で
きない。
拉致問題は政府の最重要課題であり、核・ミサイル問題で拉致問題が置き去り
にされるようなことがあってはならない。
<家族会から>
・家族会・救う会は、今回のミサイル発射につき、昨日声明を発表した。その中
でも言及したが、拉致問題の進展がない中でこれに対する独自制裁には拉致問題
も理由に加え、また国連が検討している制裁にも、拉致を含む北朝鮮の人権問題
を含めてほしい。
・北朝鮮がどういう状況の時に困るのかを検討し、北朝鮮が拉致被害者を返さざ
るをえない状況を作ってほしい。国連の非難決議はあまり効果がないように思え
る。実効のある制裁で日本の力を見せつけるべきだ。
・昨日の安倍総理の発言では、「ストックホルム合意に基づき、一日も早いすべ
ての拉致被害者の帰国を実現」とあるが、ストックホルム合意に基づくならば、
解除した制裁を元に戻せばストックホルム合意を破棄することになるのではない
か。
・朝鮮総連を窮地に追い込むことが一番強い制裁になる。
・被害者の命を守ってほしい。核・ミサイル問題で、拉致被害者は大変なことの
中に置かれていることを実感している。北朝鮮は、朝鮮総連を拠点に拉致してい
たかもしれない。拉致に関与した人々を野放しにしてきたのではないかと思う。
・ストックホルム合意を継続しても被害者の帰国に結びつかない。このルートで
交渉を続けていいのか。家族の帰国につながる新たなルートを作ってほしい。ス
トックホルム合意に基づく交渉を続けるのなら、いつまでに帰国させるとの秘策、
確信はあるのか。
・特別調査委員会なるものがありながら、我々には何も知らされていない。今何
をやっているのか分からない状況が長く続いている。我々にも国民にも、どんな
交渉が行われているのか知らされないから、拉致が風化していく。今の状況が続
くなら政府批判が増えることにもなる。
・法律を厳しくして朝鮮総連を取り締まってほしい。今の程度では北朝鮮は困ら
ないのではないか。制裁にも遠慮はいらない。
・金正恩の耳に、日本からの情報が届いていないと思う。解決が近づいていると
の説明を聞きたい。
・日本の視点では厳しい対話をしているつもりでも、相手はそう受け取っていな
いと思う。もう一ひねりも二ひねりもした対応をしてほしい。
・交渉は安倍総理にまかせるしかない。制裁は倍返しを考えてやるべきだ。国連
の制裁もよく見て独自の制裁を。
以上
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
■安倍首相にメール・葉書を
首相官邸のホームページに「ご意見募集」があります。
下記をクリックして、ご意見を送ってください。
[PC]https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html
[携帯]http://form1.kmail.kantei.go.jp/cgi-bin/k/iken/im/goiken.cgi
葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 安倍晋三殿
■救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先:郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
みずほ銀行池袋支店(普)5620780 救う会事務局長平田隆太郎
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
■北朝鮮への制裁に関し家族会が加藤大臣と面会
本日、2月8日、加藤勝信・拉致問題担当大臣が拉致被害者家族を招き、「北
朝鮮に対する我が国独自の制裁措置に関する説明会」を開催した。具体的な制裁
案については示されなかったが、加藤大臣は、家族会等からの意見や、昨日の家
族会・救う会声明(メールニュース28.02.07)、昨日の自民党の声明(北朝鮮に
よる弾道ミサイル発射に対する緊急党声明)、自民党拉致問題対策本部が作成し
た13項目の制裁案等も踏まえて、「速やかにわが国独自の制裁案を固めたい」
と述べた。
家族会からの参加者は、飯塚繁雄代表、横田滋・早紀江前代表夫妻、有本明弘
副代表、浜本七郎副代表、飯塚耕一郎、本間勝、斉藤文代、松木信宏、松本孟の
各氏、また救う会から平田隆太郎事務局長が、特定失踪者問題調査会から荒木和
博代表が参加した。政府側から高鳥副大臣、黄川田政務官、高木政務官、石川事
務局長等が参加した。
大臣発言及び家族の発言概要は以下の通り。
加藤大臣 北朝鮮は、今年1月6日の核実験に続き、昨日「人工衛星」と称する
弾道ミサイル発射を強行した。これは我が国の安全に対する重大な脅威であり、
北東アジア及び国際社会の平和と安定を著しく損なうものであり、断じて容認で
きない。
拉致問題は政府の最重要課題であり、核・ミサイル問題で拉致問題が置き去り
にされるようなことがあってはならない。
<家族会から>
・家族会・救う会は、今回のミサイル発射につき、昨日声明を発表した。その中
でも言及したが、拉致問題の進展がない中でこれに対する独自制裁には拉致問題
も理由に加え、また国連が検討している制裁にも、拉致を含む北朝鮮の人権問題
を含めてほしい。
・北朝鮮がどういう状況の時に困るのかを検討し、北朝鮮が拉致被害者を返さざ
るをえない状況を作ってほしい。国連の非難決議はあまり効果がないように思え
る。実効のある制裁で日本の力を見せつけるべきだ。
・昨日の安倍総理の発言では、「ストックホルム合意に基づき、一日も早いすべ
ての拉致被害者の帰国を実現」とあるが、ストックホルム合意に基づくならば、
解除した制裁を元に戻せばストックホルム合意を破棄することになるのではない
か。
・朝鮮総連を窮地に追い込むことが一番強い制裁になる。
・被害者の命を守ってほしい。核・ミサイル問題で、拉致被害者は大変なことの
中に置かれていることを実感している。北朝鮮は、朝鮮総連を拠点に拉致してい
たかもしれない。拉致に関与した人々を野放しにしてきたのではないかと思う。
・ストックホルム合意を継続しても被害者の帰国に結びつかない。このルートで
交渉を続けていいのか。家族の帰国につながる新たなルートを作ってほしい。ス
トックホルム合意に基づく交渉を続けるのなら、いつまでに帰国させるとの秘策、
確信はあるのか。
・特別調査委員会なるものがありながら、我々には何も知らされていない。今何
をやっているのか分からない状況が長く続いている。我々にも国民にも、どんな
交渉が行われているのか知らされないから、拉致が風化していく。今の状況が続
くなら政府批判が増えることにもなる。
・法律を厳しくして朝鮮総連を取り締まってほしい。今の程度では北朝鮮は困ら
ないのではないか。制裁にも遠慮はいらない。
・金正恩の耳に、日本からの情報が届いていないと思う。解決が近づいていると
の説明を聞きたい。
・日本の視点では厳しい対話をしているつもりでも、相手はそう受け取っていな
いと思う。もう一ひねりも二ひねりもした対応をしてほしい。
・交渉は安倍総理にまかせるしかない。制裁は倍返しを考えてやるべきだ。国連
の制裁もよく見て独自の制裁を。
以上
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
■安倍首相にメール・葉書を
首相官邸のホームページに「ご意見募集」があります。
下記をクリックして、ご意見を送ってください。
[PC]https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html
[携帯]http://form1.kmail.kantei.go.jp/cgi-bin/k/iken/im/goiken.cgi
葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 安倍晋三殿
■救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先:郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
みずほ銀行池袋支店(普)5620780 救う会事務局長平田隆太郎
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆