救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

家族会・救う会・調査会・議連訪韓(2003/06/25)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2003.06.25)

本メールニュースは都合により、西岡メールアドレスから発信します。


■ 家族会・救う会・調査会・議連訪韓

目的
韓国戦争拉致被害者家族協議会(金聖浩理事長)、拉北者家族協議会(崔祐英会長)
主催、韓国戦争拉致被害者家族協議会が主管する「朝鮮戦争53周年、拉致された人
たちの送還を求める韓日共同大会」に参加し、日韓家族、支援者の協力強化と韓国政
府・国民への訴えだけでなく、拉致を許すことのできないテロと認識する日韓の国会
議員の連帯を実現させること。

参加者名簿
北朝鮮による拉致被害者家族連絡会
横田滋(代表)、横田早紀江、増元照明(事務局次長)、飯塚繁雄

北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会
西岡力(常任副会長)
 
特定失踪者問題調査会
荒木和博(代表)

北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟
幹事長 西村真悟(自由党衆議院議員)、
事務局長 平沢勝栄(自民党衆議院議員)、
事務局次長 松原仁(民主党衆議院議員)、
森ゆうこ(自由党参議院議員)

日 程
6月23日(月)
9:30 成田空港出発 KE706
11:55 韓国仁川空港到着

以下、韓国戦争拉致被害者家族協議会(金聖浩理事長)、拉北者家族協議会(崔祐英
会長)主催の「韓日共同行事」は※印

14:30?16:30 韓国拉致被害者家族と記者会見

16:50?18:00 韓日被害者家族懇談会

19:00?21:00 歓迎晩餐会

韓国国会議員 朴槿恵(パク・クネ)ハンナラ党議員、曹雄奎(チョ・ウンギュ)、
黄祐呂(ファン・ウヨ)ハンナラ党議員、が出席し激励挨拶。高野駐韓日本大使も出
席し挨拶を行った。




6月24日(火)
11:00?13:00 韓日国会議員懇談会・昼食会

韓国側 李仁済(イ・インジェ)自民連議員、朴振(パク・ジン)ハンナラ党
    議員、元喜龍(ウォン・ヒリョン)ハンナラ党議員、黄祐呂(ファン・ウヨ)
    ハンナラ党議員、
日本側 西村真悟(自由党衆議院議員) 平沢勝栄(自民党衆議院議員)
    松原仁(民主党衆議院議員) 森ゆうこ(自由党参議院議員)

この席で、両国出席議員が今後拉致問題解決のため連帯協力することで一致、韓国側
出席議員が韓国国会で拉致問題解決に取り組む超党派の議員連盟を早急に結成するこ
とを約束。


14:00?17:40 「朝鮮戦争53周年、拉致された人たちの送還を求める韓日共同大会」
(プレスセンター20F国際会議場)
1部
国民儀礼(韓国国歌、拉致犠牲者に対する黙祷)
開会辞 韓国戦争拉致被害者家族協議会理事長 金聖浩
挨 拶 拉北者家族協議会会長 崔祐英
挨 拶 北朝鮮による拉致被害者家族連絡会代表 横田滋
挨 拶 北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟幹事長
西村真悟
激励辞 月刊朝鮮代表 趙甲済
韓国人拉致記録映画「帰って来られない人々」上映

【コーヒーブレイク】

2部 韓日家族の証言と提言
日本側「日本における拉致実態とその解決方策」(家族会、救う会、調査会、議連が
発言)
北韓民主化運動の歌
韓国側証言と提言
声明採択


「               声 明 書

 今日、私たちは北朝鮮政権が過去50年以上、持続的に行ってきた計画的な民間人
拉致テロを糾弾し、拉致された家族を救出しようとここに集まった。北朝鮮政権は朝
鮮戦争時に民間人8万余人を拉致したのをはじめとして、停戦後にも500余名を拉
致抑留するという、人倫に反するテロ犯罪を行い続けている。そればかりか、日本人
までも拉致したのだが、日本政府が確認した15名以外にも数十人以上が拉致された
と確信している。

 しかし、金正日はいままで韓国人拉致被害者はひとりもいないと一貫して嘘をつき
つづけてきた。また、金大中政権までも太陽政策を口実に拉致被害者送還や人権問題
については一回も挙論せず、莫大な現金と物資支援ばかりを行ってきた。その上、未
転向の元ゲリラや工作員までを無条件で北に送った。

 これに反して日本の小泉政府は、人権を重視する原則から離脱しない対北朝鮮政策
の成果として、日本人拉致を認め謝罪させ5名を救い出すという成果を上げた。

 盧武鉉政府は失敗した太陽政策を継承せず、拉致被害者をはじめとする人権問題に
ついて強硬に対処せよ。私たちは金正日政権を圧迫してでも私たちの拉致された家族
の生死確認と送還を実現させるものだ。
 
 人権不在の巨大な監獄になってしまった北朝鮮の地で呻吟して暮らしている、私た
ちの拉致被害者家族はもちろん北朝鮮同胞までをも救出する運動の先頭に立つものだ。

私たちの決意と主張
1、 金正日は拉致した私たちの家族の生存者と、死亡者の遺骨を送還せよ。
2、 盧武鉉政府は対北朝鮮政策で拉致問題解決を最優先課題として提示し、これに
応じない場合はすべての支援を即時中断せよ。
3、 国連など国際社会は拉致テロの真相を調査し解決に乗り出せ。
4、 韓日拉致被害者関連団体は連帯を強化し、拉致問題が完全に解決する日まで継
続してたたかい抜こう。

2003年6月24日
朝鮮戦争53周年、拉致された人たちの送還を求める韓日共同大会参加者一同 」



終了後、プレスセンタービル入り口広場で、韓国・日本家族会と救う会、議連などが
大会声明の私たちの決意と主張1から4までを、シュプレキコール。

19:00? 高野駐韓日本大使主催夕食会


6月25日(水)

10:00?10:30 金鍾泌・自民連総裁と面談

11:00?13:30頃 金泳三・元大統領私邸訪問、黄長ヨプ・元朝鮮労働党書記同席

この席で金泳三・元大統領は北朝鮮が死亡と通告した拉致被害者は生きている、金正
日は拉致を認めて謝罪したのでなく、日本のカネが欲しくて嘘をついただけだと、語っ
た。また、黄長ヨプ・元朝鮮労働党書記は公開しないで欲しいという前提付きで、自
分は拉致について具体的には知らないが、拉致された日本人が何をさせられていたの
か、死亡という通告になった背景などについて、限定的に語った。また、その席で議
連は黄氏に、すでに文書で伝達されていた日本招聘を口頭で再度行い、黄氏は訪日の
意志があることをその席で確認した。


15:00?15:30 記者会見

18:40 仁川空港出発 KE705

20:55 成田空港到着


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