「写真は横田家から1枚も何処にも出していません」横田夫妻から連絡(2016/06/09)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2016.06.09)
■「写真は横田家から1枚も何処にも出していません」横田夫妻から連絡
本日、6月9日発売の「週刊文春」は「横田滋・早紀江夫妻に孫娘ウンギョンさ
んが初告白」と題する有田芳生氏の署名記事とグラビアを掲載した。グラビアに
は「横田夫妻孫娘ウンギョンさんと生後10カ月のひ孫とのモンゴルでの面会写真
を決意の初公開」との見出しが立てられ、「今回夫妻は、参議院議員の有田芳生
氏と相談し、初めて写真を公開することを決意した」と書かれている。
また、記事で有田氏は「横田夫妻と話し合った結果、ここにモンゴルで撮影さ
れた写真と交流の詳細をはじめて明らかにする。」と書いた。
8日に流れたネットでの予告では有田氏の以下の言葉が紹介されている。「お
二人は、このときの写真を引き出しにしまって、ときどき取り出しては楽しかっ
た時間を思い出していたそうです。『機会があれば、この当たり前の喜びをみな
さんに知っていただきたい』というお気持ちをもっていたのですが、あれから2
年が経過して、日朝交渉が再開する見通しがない現状を踏まえて、『拉致問題が
どんな悲しみを生んだか、改めて皆さんに関心を持っていただきたいんです』と、
当時の写真を公開することを決めたのです」。
以上を読むと、あたかも横田さんご夫妻が自分たちの所有している写真を有田
氏に預けて公開してもらったと多くの読者は判断したはずだ。
しかし、救う会が横田さんご夫妻から確認したところ、午前10時過ぎに西岡会
長に「写真は横田家から1枚も何処にも出していません」という連絡を受けまし
た。また、6月8日付けで横田さんご夫妻の名前で以下のような手書きコメントが
出ていることも確認できた。正しい事実を知って頂くためにそのコメント全文を
紹介する。(なお、昨夜、このコメントに先駆けて6月とだけ書かれた「マスコ
ミの皆様へ」と題する手書きコメントも出されている。そちらには夫妻の率直な
心情が「私共が願います事は、唯一つ、一刻も早く、被害者の全部が家族と共に
祖国に帰国出来ます様、強く政府にお願い致したく思います。」と述べられてい
る。そちらも全文公開する。)
◆皆様へ
この度の週刊文春に掲載の孫たちとの写真は、横田家から提出してお願いをし
たものではありません。
有田氏が持参なさり、「掲載する写真はこれです」と出されたものです。
私達は、孫との対面時、孫から写真を外に出さないでほしいと約束していまし
たので、横田家からは、何処へも、一枚も出しておりませんし、今後も出しませ
んので、よろしく御理解頂きます様お願い致します。
全て、掲載や、文章、等全て、私共から依頼した事でなく、有田氏から寄せら
れた事をご理解頂きます様お願い致します。
6月8日 横田 滋
早紀江
◆マスコミの皆様へ
一昨年3月にモンゴル、ウランバートルで孫娘のウンギョン一家と対面した時
のことは、私たちにとっては、とても嬉しい時間でしたが、もう2年以上の歳月
が流れました。
その時の喜びを、ご支援下さった方々にも知って頂きたいと思っておりました
ところ、詳細は分りませんがウンギョン家族との面会のよろこびの写真を、公表
する事に孫も同意してくれた様です。
又、北朝鮮の再調査については報告もなく、これからどうなるのかも分からな
いと言う状況が続いています。大変、不安な気持ちです。
私達は健康もすぐれず、今回の事につきましては、会見や個別の取材に応じる
事が出来ません事をご理解下さればと存じます。
私共が願います事は、唯一つ、
一刻も早く、被害者の全部が家族と共に祖国に帰国出来ます様、強く政府にお
願い致したく思います。
28年6月 横田 滋
早紀江
以上
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■安倍首相にメール・葉書を
首相官邸のホームページに「ご意見募集」があります。
下記をクリックして、ご意見を送ってください。
[PC]https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html
[携帯]http://form1.kmail.kantei.go.jp/cgi-bin/k/iken/im/goiken.cgi
葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 安倍晋三殿
■救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先:郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
みずほ銀行池袋支店(普)5620780 救う会事務局長平田隆太郎
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■「写真は横田家から1枚も何処にも出していません」横田夫妻から連絡
本日、6月9日発売の「週刊文春」は「横田滋・早紀江夫妻に孫娘ウンギョンさ
んが初告白」と題する有田芳生氏の署名記事とグラビアを掲載した。グラビアに
は「横田夫妻孫娘ウンギョンさんと生後10カ月のひ孫とのモンゴルでの面会写真
を決意の初公開」との見出しが立てられ、「今回夫妻は、参議院議員の有田芳生
氏と相談し、初めて写真を公開することを決意した」と書かれている。
また、記事で有田氏は「横田夫妻と話し合った結果、ここにモンゴルで撮影さ
れた写真と交流の詳細をはじめて明らかにする。」と書いた。
8日に流れたネットでの予告では有田氏の以下の言葉が紹介されている。「お
二人は、このときの写真を引き出しにしまって、ときどき取り出しては楽しかっ
た時間を思い出していたそうです。『機会があれば、この当たり前の喜びをみな
さんに知っていただきたい』というお気持ちをもっていたのですが、あれから2
年が経過して、日朝交渉が再開する見通しがない現状を踏まえて、『拉致問題が
どんな悲しみを生んだか、改めて皆さんに関心を持っていただきたいんです』と、
当時の写真を公開することを決めたのです」。
以上を読むと、あたかも横田さんご夫妻が自分たちの所有している写真を有田
氏に預けて公開してもらったと多くの読者は判断したはずだ。
しかし、救う会が横田さんご夫妻から確認したところ、午前10時過ぎに西岡会
長に「写真は横田家から1枚も何処にも出していません」という連絡を受けまし
た。また、6月8日付けで横田さんご夫妻の名前で以下のような手書きコメントが
出ていることも確認できた。正しい事実を知って頂くためにそのコメント全文を
紹介する。(なお、昨夜、このコメントに先駆けて6月とだけ書かれた「マスコ
ミの皆様へ」と題する手書きコメントも出されている。そちらには夫妻の率直な
心情が「私共が願います事は、唯一つ、一刻も早く、被害者の全部が家族と共に
祖国に帰国出来ます様、強く政府にお願い致したく思います。」と述べられてい
る。そちらも全文公開する。)
◆皆様へ
この度の週刊文春に掲載の孫たちとの写真は、横田家から提出してお願いをし
たものではありません。
有田氏が持参なさり、「掲載する写真はこれです」と出されたものです。
私達は、孫との対面時、孫から写真を外に出さないでほしいと約束していまし
たので、横田家からは、何処へも、一枚も出しておりませんし、今後も出しませ
んので、よろしく御理解頂きます様お願い致します。
全て、掲載や、文章、等全て、私共から依頼した事でなく、有田氏から寄せら
れた事をご理解頂きます様お願い致します。
6月8日 横田 滋
早紀江
◆マスコミの皆様へ
一昨年3月にモンゴル、ウランバートルで孫娘のウンギョン一家と対面した時
のことは、私たちにとっては、とても嬉しい時間でしたが、もう2年以上の歳月
が流れました。
その時の喜びを、ご支援下さった方々にも知って頂きたいと思っておりました
ところ、詳細は分りませんがウンギョン家族との面会のよろこびの写真を、公表
する事に孫も同意してくれた様です。
又、北朝鮮の再調査については報告もなく、これからどうなるのかも分からな
いと言う状況が続いています。大変、不安な気持ちです。
私達は健康もすぐれず、今回の事につきましては、会見や個別の取材に応じる
事が出来ません事をご理解下さればと存じます。
私共が願います事は、唯一つ、
一刻も早く、被害者の全部が家族と共に祖国に帰国出来ます様、強く政府にお
願い致したく思います。
28年6月 横田 滋
早紀江
以上
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