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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

国連人権委員会に日本、北朝鮮、英国、スペインが提出した拉致事件調査回答(2003/09/05)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2003.09.05)


■ 国連人権委員会に日本、北朝鮮、英国、スペインが提出した拉致事件調査回答

9月3日本メール通信でお知らせした国連人権委員会強制的失踪作業部会から救う
会宛に送られてきた、北朝鮮が一方的に「死亡」と通報してきた8人の拉致事件に関
する日本、北朝鮮、英国、スペイン政府の4月以降の追加調査結果(英文)の訳文
(日本政府のものだけは原文)を掲載します。
 北朝鮮は相変わらず、開き直りの主張を繰り返しています。この北朝鮮の回答は7
月18日付けです。まず、全文を私たちがしっかり読んで、拉致を認めながら、解決
への誠意をまったく見せない北朝鮮側の不誠実さを確認しましょう。家族会・救う会
では後日、きちんとした反論をしたいと考えています。
 また、スペイン政府がかなり冷淡な反応を見せています。これについて、日本政府
より、捜査当局のレベルではスペイン政府も日本と緊密な協力関係があるが、外交ルー
トでスペイン政府に再度、拉致問題の重要性を訴えていく方針だ、という趣旨の連絡
をいただきました。




         日本政府からの回答

2003年7月

1.4月23日に、貴作業部会に対し追加情報を提供して以来、日本政府としては、
被害者の方々及び御家族の御意向も踏まえながら、その解決に向け、様々なルートを
通じた努力を続けてきている。また、警察当局においても、事案の全容解明に向けて、
必要な捜査を最大限の努力をもって進めているところであり、4月22日には、有本
恵子さんの拉致に関与したとみられる「よど号」ハイジャック犯グループの一員であ
る赤木美智子について、旅券法違反容疑で逮捕したところである。
  北朝鮮による日本人の拉致は、人間の尊厳、人権及び基本的自由の重大かつ明白
な侵害であり、人権委員会の、更には国際社会全体の正当な関心事項である。その証
左として、第59回人権委員会においては、4月16日に「北朝鮮の人権状況に関す
る決議」が採択され、その中で、人権委員会として、北朝鮮に対して外国人の拉致に
関するすべての未解決の問題を明確にかつ透明性をもって解決することを求めている。
また、同じく人権委員会において4月23日に採択された「強制的失踪決議」では、
人権委員会として、関係国の政府に対して、拉致を含む強制的失踪の解決に向けて貴
作業部会と協力し、同作業部会がそのマンデートを効果的に遂行するよう支援するこ
とを求めている。日本政府としても、引き続き貴作業部会の活動に対し、最大限の協
力を行っていく考えである。
  2002年11月に申し立てた8名の拉致被害者の所在に関しては、これまでに
貴作業部会に提出した情報以外にも、書籍の中には、失踪者の中の何人かが北朝鮮に
おいて目撃された旨の記載があるものが存在するとともに、帰国拉致被害者による関
連証言もあるところ、その概要は以下のとおり。

(1)横田めぐみさん
(イ)1993年9月に韓国に亡命した元北朝鮮工作員、安明進氏は、その著書(北
朝鮮拉致工作員)の中で、1988年10月10日、金正日政治軍事大学において、
日本人の教官の1人であった横田めぐみさんを目撃した旨証言している。同氏によれ
ば、当時の横田めぐみさんは、26、7歳のように見え、身長は160センチ位であっ
た由。

(ロ)昨年10月に日本に帰国した拉致被害者の1人、曽我ひとみさん(7月8日に
貴作業部会に新たに所在確認を依頼した失踪者・曽我ミヨシさんの長女)は、政府が
派遣した拉致問題に関する事実調査チームが昨年9月29日に平壌で行ったインタビ
ューにおいて、横田めぐみさんに関し、以下のとおり証言している。
問:その招待所(注:1978年8月12日に拉致されて、清津から平壌に連れてこ
られた直後に入った招待所から1週間後に移動した先の招待所)にはどれくらいまし
たか。
答:一週間です。その後他の招待所に移動しました。そこにはもう一人の日本人がい
て、それが横田めぐみさんでした。
?中略?
問:いつまでめぐみさんと一緒にいましたか。
答:その年(1978年)の12月までです。8月に会ったので5ヶ月間一緒にいた
ことになります。その後、二人ともその招待所を出て、別々になりました。その後3ヶ
月ほど一人でいました。
?中略?
問:招待所は平壌の近くですか。
答:はい。転々とある招待所を少しずつの期間で移動しました。

問:その後他の日本人と会いましたか。
答:再び横田めぐみさんと会いました。とても懐かしがっていました。この時は7ヶ
月間一緒にいました。
?中略?
問:最後に横田めぐみさんと会ったのはいつですか。
答:その後、別の招待所で再び横田めぐみさんと会いました。

問:横田めぐみさんと最後に会ったのはいつですか。
答:1980年の5、6月だったと思います。

問:その時、横田めぐみさんとは最後になるだろうと思いましたか。
答:その時、なんとなくそう思いました。今になって思うと、その2ヶ月後、自分は
英語の勉強のため今の主人と会うこととなったので、それが最後となりました。

問:それ以降、横田めぐみさんから連絡がありましたか。
答:ありません。


(2)市川修一さん
 上記(1)(イ)の安明進氏は、同著の中で、1990年の7月か8月に、金
正日政治軍事大学において、日本人教官であった市川修一さんを何回か目撃したと証
言している。同氏の証言によれば、当時の市川修一さんは、37?39歳くらいに見
え、身長はおよそ170センチほどであった。

(3)田口八重子さん
 田口八重子さんは、これまでの警察の捜査により、北朝鮮において李恩恵(リ・
ウネ)という名で呼ばれ、1987年の大韓航空機爆破事件の実行犯である元北朝鮮
工作員金賢姫(キム・ヒョンヒ)の日本人化教育係であったことが判明している。
 この李恩恵については、金賢姫自身、その著書「忘れられない女」の中で、以
下のように述べている。
(イ)1981年7月の初旬より1983年3月中旬までの間、平壌郊外の東北
里(トンプンニ)地域に所在する特閣三号招待所において、李恩恵と生活を共にし、
李恩恵より、日本人化教育を受けた。
(ロ)自分(金賢姫)は、李恩恵より、初めて北朝鮮の地を踏んだのは清津(チョ
ンジン)港、最初に住んだところは牡丹峰(モランボン)の招待所であった旨聞いた。
(ハ)自分(金賢姫)は、1983年3月中旬に当該招待所を去ったが、その後、
運転手を通じて、李恩恵が東北里特閣三号招待所を出て、平壌市内から車で3時間以
上かかる招待所区域にある、主に長期的に収容される工作員が生活する招待所に移っ
た旨聞いた。

2.なお、7月8日、貴作業部会に対し、昨年11月と同様、政府が代理人として、
曽我ミヨシさんの所在確認についての要請書(西岡救う会副会長名義)及び同氏に関
する日本政府作成資料を提出したところであり、同氏に関する情報は、右資料を参照
願いたい。





     北朝鮮政府からの回答:2003年7月18日付

 手紙を受け取り、直ちに本国に報告した。その後共和国の関係当局は数度にわたり
本件の検討のために真剣な協議を行った。
 許可を得てこの書簡を貴殿にお送りする。
 議長および強制的失踪作業部会のメンバーが日本が提起している本件問題に関する
次の諸点に対し正当な注意を払うことを期待する。
 第一に、「失踪」日本人問題は、日本の共和国に対する未曾有の敵対政策と、一世
紀以上にわたり共和国と日本に存在する激しい敵対関係の産物である。
 40年以上にわたる朝鮮の軍事的占領の間に、日本は計り知れない苦しみ、不幸、
災難、犠牲を我々人民に課した。
 日本は840万人以上の朝鮮人を日本帝国軍隊のための徴兵および「慰安婦」とい
う形で強制的に徴用、拉致し、侵略戦争のための道具として使った。この人道に対す
る犯罪は、日本が犯した過去の犯罪の一部に過ぎない。
 かかる強制的に徴兵され、誘拐された多くの人々は、残忍にも殺された。そして、
それ以外の数百万人の朝鮮人の安否と所在はいまだに判明していない。
 これを日本が「国民感情」という口実の下に騒ぎ立てている数名の「失踪」日本人
の死亡と厚かましくも比較することができるであろうか。強制徴用や拉致の被害を受
けなかった我が国の家族は一つとしてない。これは厳然たる事実である。
 日本によって組織的かつ法的な措置をもって与えらた我々国民に対する根深い痛み
と被害は、人道に対する罪を形成し、決して許されることはない。
 それにも関わらず、日本は朝鮮人民に対して過去行った未曾有の国家的犯罪の真相
を明らかにすることを拒み続けている。それに対する償いもしていない。
 その結果、共和国と日本は、共和国が日本の支配下から独立を取り戻してから半世
紀たつ今日においても敵対的関係から抜け出せないでいる。かかる不正常な関係を背
景として「失踪」日本人の問題といったものが発生した。
 第二に、この「失踪」日本人の問題は、日本が我々に対し過去に行った重大な国家
的犯罪とともに、そもそも日朝間で解決すべき問題である。
 2002年9月17日に、初の歴史的な首脳会談が行われ、平壌宣言が採択された
ことは特記すべきことである。
 同宣言によれば、共和国と日本の政府は、軍事占領下に日本が朝鮮人民に行った過
去の犯罪の清算や「失踪」日本人問題及びその他懸案の解決を二国間の文脈で取り扱
うことに合意した。
 共和国政府は、平壌宣言下の義務を履行する観点から、「失踪」日本人の問題をで
きるだけ早期に解決すべくあらゆることを行ってきた。
 2003年2月27日付の臨時代理大使からの書簡により、詳細はお知らせしてい
るので、ここで繰り返すことは避ける。
 貴殿からの書簡にて要請されている8人の「失踪」日本人の正確な埋葬場所に関す
る情報については、共和国は訪問した日本政府調査団が埋葬地を訪問、視察できるよ
うあらゆる便宜を提供し、これらの「失踪」者の死亡の原因を確認できるようあらゆ
る材料と全員の死亡証明書を提供した。慈江道熙川市平院洞に埋葬されている石岡亨
氏についての情報はその一例である。さらに、我々は、全ての死亡者の遺体確認がで
きるようあらゆる材料を誠実かつ忍耐をもって日本側に提示した。
 共和国の立場は、合意されたように二国間の枠組みの中でこの問題を取り扱うべく
継続的に努力していくということに変わりはない。
 しかしながら、平壌宣言以降、日本はどんな立場をとったであろうか。一言で言え
ば日本は共和国に対する約束を完全に覆した。
 いくつかの例を言えば、日本は2002年10月に訪日した5人の生存者を強制的
にとどめおき、彼らの帰還を半年以上にわたり妨害し、二国間の約束を一方的に反故
にした。その約束によれば、彼らはもともと故郷を15日間訪問することとなってい
た。
 国際社会が生存者の日本による再拉致を嘆くのも、偶然のことではない。もし日本
が我々との約束を守っていたら、我々は彼らの帰国後、平壌の家族との相談によって
自由に居住地を選ぶことを許すつもりであった。
 しかし、日本政府は5人の生存者の運命を弄んだ。
 加えて、日本政府は我々人民に悲惨な苦しみを負わせた過去の犯罪に関して平壌宣
言によって負っている義務を何一つ果たしていないことは言うまでもない。
 我々人民は、日本がわずか数名の「失踪」日本人のために共和国に対する反対活動
を行い、一方では数百万人の朝鮮人の強制連行や誘拐といった過去の犯罪に関する補
償に頑なに背を背けながら、国連にまでこの問題を持ち込んだことに驚きと強い怒り
を感じる。
 我々は米国側が共和国を窒息させ、先制攻撃を行おうとの試みを強めることにより、
主権と生存権が脅かされているにもかかわらず、平壌宣言で約束したように、「失踪」
日本人の問題を解決するためにあらゆる努力を行ってきた。事実、かかる我々の誠実
な努力は我々の善意からくるものであり、二国間関係を正常化したいとの日本からの
強い懇願に配慮してのものである。
 現在、共和国の関係組織と国民全体は、日本が平壌宣言を完全に無効化したことに
鑑み、共和国が決定的な対抗措置をとるべきとの強い意見を絶えず提起している。
 もし日本が二国間で合意済みで二国間で解決されるべき問題を国際機関に持ち込む
ようなことをあからさまに続けるのであれば、問題を複雑化し、問題の解決を永久に
妨げるようになる。
 もし日本が「失踪」日本人の問題を解決したいと心から願うのならば、少なくとも
日本は840万人以上の朝鮮人の拉致と強制徴用について早期に詳細に真実を明らか
にし、補償を行い、その後、全ての過去の犯罪についての補償をなすべきである。
 そうすれば、強制的に日本にとどめ置かれている5人の生存者と平壌にいる彼らの
家族との再会の問題を検討することができる。
 しかし、歴史的に根深い敵対的な日朝関係と過去の多数の朝鮮人殺害によってもた
らされた反日感情の下に起こった「失踪」日本人問題を日本が取り上げ続けるのであ
れば、事態がコントロール不能な状態に陥ることは極めて明らかである。
 現在、我々は、過去に日本が840万以上の人々を強制的に徴用、拉致し、野蛮に
虐げ、辱めを与えた犯罪の真実を、日本が包括的に明らかにし、しかるべく補償を行
うようにするよう特別な措置を準備中である。
 第三に、「失踪」日本人問題は、人道問題であり、いかなる状況下であっても政治
的に利用してはならない。
 既に御承知のとおり、我々は事件の真の状況を証明し、責任関係を明確にし、彼ら
の入国動機やその後の状況、所在、現状等を詳細に伝えるためにあらゆることを行っ
た。
 したがって、この問題は、我々の誠意と忍耐をもった努力によって、原則的に二国
間で解決済みである。
 それにもかかわらず、日本は大騒ぎして問題を国連機関に持ち込んでいる。これは、
この問題を政治化し、国際化して共和国と対決しようとする悪意としか思えない。
 最近日本は米国が核問題を口実に共和国を締め付けていることに乗じて、共和国に
関する様々な虚偽の報告を広めることによって、我々を国際的に非難し、悪意に満ち
た行動を行っている。
 日本においては、「失踪」日本人の問題が解決されなければ、日本は共和国と戦争
も辞さないといった無謀な主張が日本国内に見られる。
 現在、日本は、イラク侵攻のために大量破壊兵器についての虚偽の情報を利用した
と認めた米国の後をたどっている。
 この「失踪」者問題を口実に、日本が共和国に軍事的攻撃を加えるのではという懸
念が日に日に強まっている。かかる状況下で、我々は単に手をこまねいている訳には
いかないことは自明である。
 このような日本の無謀な行為は、「人権問題を政治化せず」、「二国間での解決が
完全に欠如している場合に仲を取り持つ」という強制的失踪作業部会の確立された原
則に反するものであり、否定されるべきものである。
 我々は、「失踪」問題を政治化しようとする日本の誤った行動に反対する。しかし、
我々は平壌宣言を誠実に履行することにより、両国人民の利益のために二国間の関係
正常化を進めるに伴って、この問題を二国間で終わらせるよう全力を尽くす所存であ
る。
 議長と強制的「失踪」作業部会のメンバーが、これまで私が述べた内容を真剣に検
討し、日本からの報告を廃棄することを期待する。
 議長に敬意を表する。

 RI Teheul



         英国政府からの回答・2003年8月5日付

有本恵子(事案第100835号)

 有本恵子さんの事案に関する英国政府からの更なる情報を要請する2003年7月
4日付貴殿の手紙に言及したい。

 2002年、英国反テロリスト局は有本恵子失踪に関する徹底的な捜査を行った。
この捜査を通じて得た主要事実は、2003年3月25日付の手紙の別添として強制
的失踪作業部会に送付されている。有本さんの事案に関する英国政府が有する全ての
情報はその手紙に盛り込まれている。しかしながら、ここで次の主要2点を想起する
ことが有用である。

(1)この事案の捜査を通じて得られた証拠は、英国政府をして有本さんは1983
年の6月か、7月に自発的に英国を離れたと信じるに足るものである。その時点では、
有本さんは雇用主に対して、デンマークのコペンハーゲンに旅行すると伝えていた。
(2)2002年9月、北朝鮮当局は1970、80年代に13人の日本国民を拉致
していたことを認めた。有本さんはこれら拉致被害者の1人である。

 英国政府はこの事案について作業部会に協力することを喜びとするものであるが、
この事案への関与はこれで終了すべきと考える。








      スペイン政府からの回答・2003年7月14日付

石岡亨(事案第1001401号)及び松木薫(事案第1001402号)

 スペイン政府は、同種の事案に関する作業部会の結論に目に余る矛盾があることに
困惑している。人権委員会への報告(E/CN4/2002/79、第15項)において、作業部会
は類似の12件の事案の受理に疑問を呈すると共に、関係政府からの回答に慎重な考
慮を払った後、「作業部会はこれ以上検討するには情報が不十分であると決定し、こ
れら事案を審議の対象から除外することに決定した。」旨述べている。受理にあたっ
ての疑問及び、この種事案を審議の対象から除外するとの決定にもかかわらず、作業
部会がその判断基準を見直し、且つ、スペインに影響を与えるこれら2件の申し立て
に門戸を開いたことは驚きである。

 最小限の有効な参考情報すらなく、又、作業部会自身がこの失踪には非常に限られ
た情報しかないことを認めているにもかかわらず、作業部会がスペイン政府に2件の
誘拐と想定される事案を明らかにするよう主張したことに対しても同政府は困惑して
いる。対象者の行方捜索は提供されるデータの断片的な性質(正確な記録の完全な欠
如、スペインでの居所の不確定、入国及び査証の日付けに関する情報欠如、誘拐が行
われたと思われる場所、状況に関する情報欠如)の故に極めて困難であろう。

 スペイン国内の行政的、法的救済措置に頼ることを作業部会が推奨することが適当
かもしれない。スペイン政府は、作業部会は国内的救済措置が尽くされていることを
求めるものでないことは理解するが、これらは国内的救済措置が尽きた事案でもなく、
始まってさえいない事案であると認識している。作業部会が(国内救済措置が尽くさ
れていない)前者のような事案をとり上げることは、権利の法的信託が完全に保障さ
れている国については不要なものであり、また、作業部会の膨大な作業量を考慮すれ
ば過剰なものと言える。










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担当:平田隆太郎(事務局長info@sukuukai.jp)
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