ニューヨークから訪米中間報告(2017/09/14)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2017.09.14)
■ニューヨークから訪米中間報告
島田洋一(救う会副会長、福井県立大学教授)
家族会、救う会、拉致議連訪米団は9月11日から2日半に渡ったワシントンで
の日程を終え、空路ニューヨークに移動、午後7時からという異例に遅い時間か
らの、米国国連代表部ミシェル・シソン次席大使との面談(夕食前の会合)を終
えたところである。日米関係および北朝鮮人権問題を重視する米側の意思が示さ
れた対応と言える。
訪米団のメンバーは以下の通り。横田拓也(家族会)、古屋圭司、山谷えり子、
塚田一郎、山田賢司(自民党)、松原仁(民進党)、島田洋一(救う会)。
米政府関係では、ランバート国務省次官補代理代行、ポティンジャーNSCアジ
ア上級部長、ヘルビー国防次官補代行と面談した。
いずれも、日米が中心になり、北朝鮮に対する経済的・政治的圧力を強めるべ
きだと強調した。「対話」をオープンに始めると必ず制裁を緩めるべきという圧
力が掛かってくる、従ってオープンな対話をしてはならないという意見も出た。
訪米団側からは、徹底した圧力強化に賛成、早期に北朝鮮をテロ支援国に再指
定してもらいたい、デヴィド・スネドン氏を拉致被害者と認定するのが妥当、北
が核ミサイルを実戦配備する前に米国が予防攻撃に出るのであれば支持する、な
どの意見が伝えられた。米側は真剣に耳を傾け、概ね肯定的な反応が得られた。
今後の動きに注目したい。
今回面談した議員は、ニューハウス(共和)、スチュアート(共和)、ジョゼ
フ・ケネディ3世(民主。暗殺されたロバート・ケネディ元司法長官の孫)、ロー
ウェンサール(民主)いずれも下院議員、エド・マーキー上院議員(民主)、そ
れに対北制裁法案を上院で主導してきたコリー・ガードナー議員のスタッフ(立
法部長)らである。
13日は、9:00から有力シンクタンクCSISにおいて、北朝鮮による拉致を主題に
したシンポジウムが、マイケル・グリーン同所部長の司会進行で開催された。ス
ネドン真相究明決議案の上院における提案者マイク・リー議員も駆けつけ基調講
演を行った。
訪米団メンバーも、基調講演、パネラー、フロアからの発言と全員が参加した。
デヴィド・スネドン氏の母キャスリン、兄ジェームズ氏も西海岸から空路出席し、
フロアから挨拶した。
両氏および横田拓也氏の、家族への思いと北で虐げられている人々すべてに対
する正義感に溢れた言葉はとりわけ感銘を与えた。その後、訪米団はスネドン家
の二人を囲んで昼食会を行い、親好を深めた。
明日(米時間14日)は安保理構成国の代表部などを回る予定である。
以上
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
■安倍首相にメール・葉書を
首相官邸のホームページに「ご意見募集」があります。
下記をクリックして、ご意見を送ってください。
[PC]https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html
[携帯]http://form1.kmail.kantei.go.jp/cgi-bin/k/iken/im/goiken.cgi
葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 安倍晋三殿
■救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先:郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
みずほ銀行池袋支店(普)5620780 救う会事務局長平田隆太郎
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
■ニューヨークから訪米中間報告
島田洋一(救う会副会長、福井県立大学教授)
家族会、救う会、拉致議連訪米団は9月11日から2日半に渡ったワシントンで
の日程を終え、空路ニューヨークに移動、午後7時からという異例に遅い時間か
らの、米国国連代表部ミシェル・シソン次席大使との面談(夕食前の会合)を終
えたところである。日米関係および北朝鮮人権問題を重視する米側の意思が示さ
れた対応と言える。
訪米団のメンバーは以下の通り。横田拓也(家族会)、古屋圭司、山谷えり子、
塚田一郎、山田賢司(自民党)、松原仁(民進党)、島田洋一(救う会)。
米政府関係では、ランバート国務省次官補代理代行、ポティンジャーNSCアジ
ア上級部長、ヘルビー国防次官補代行と面談した。
いずれも、日米が中心になり、北朝鮮に対する経済的・政治的圧力を強めるべ
きだと強調した。「対話」をオープンに始めると必ず制裁を緩めるべきという圧
力が掛かってくる、従ってオープンな対話をしてはならないという意見も出た。
訪米団側からは、徹底した圧力強化に賛成、早期に北朝鮮をテロ支援国に再指
定してもらいたい、デヴィド・スネドン氏を拉致被害者と認定するのが妥当、北
が核ミサイルを実戦配備する前に米国が予防攻撃に出るのであれば支持する、な
どの意見が伝えられた。米側は真剣に耳を傾け、概ね肯定的な反応が得られた。
今後の動きに注目したい。
今回面談した議員は、ニューハウス(共和)、スチュアート(共和)、ジョゼ
フ・ケネディ3世(民主。暗殺されたロバート・ケネディ元司法長官の孫)、ロー
ウェンサール(民主)いずれも下院議員、エド・マーキー上院議員(民主)、そ
れに対北制裁法案を上院で主導してきたコリー・ガードナー議員のスタッフ(立
法部長)らである。
13日は、9:00から有力シンクタンクCSISにおいて、北朝鮮による拉致を主題に
したシンポジウムが、マイケル・グリーン同所部長の司会進行で開催された。ス
ネドン真相究明決議案の上院における提案者マイク・リー議員も駆けつけ基調講
演を行った。
訪米団メンバーも、基調講演、パネラー、フロアからの発言と全員が参加した。
デヴィド・スネドン氏の母キャスリン、兄ジェームズ氏も西海岸から空路出席し、
フロアから挨拶した。
両氏および横田拓也氏の、家族への思いと北で虐げられている人々すべてに対
する正義感に溢れた言葉はとりわけ感銘を与えた。その後、訪米団はスネドン家
の二人を囲んで昼食会を行い、親好を深めた。
明日(米時間14日)は安保理構成国の代表部などを回る予定である。
以上
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
■安倍首相にメール・葉書を
首相官邸のホームページに「ご意見募集」があります。
下記をクリックして、ご意見を送ってください。
[PC]https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html
[携帯]http://form1.kmail.kantei.go.jp/cgi-bin/k/iken/im/goiken.cgi
葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 安倍晋三殿
■救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先:郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
みずほ銀行池袋支店(普)5620780 救う会事務局長平田隆太郎
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆