川口外相の発言内容(2002/02/28)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2002.02.28)
■川口外相の発言内容
以下、蓮池透家族会事務局長のメモによるものです。
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大臣の発言を中心に書いていますので、こちらの発言内容は省略していま
す。
こちらからは要望書を手交したほか、対策本部の設置、毅然とした対応(制
裁措
置等)、具体的戦略の提示等を要望しました。大臣の発言は時系列で忠実に
羅列
したつもりですので、一部重複があります。ご了承ください。
日時:平成14年2月28日 14:00?14:50
出席者:先方 川口大臣、田中アジア大洋州局長、平松北東アジア課長
当方 横田夫妻、増元、蓮池
・家族の気持ちはよく分かる。
・粘り強く働き掛ける。
・北朝鮮が相手だとこちらの思う通りのペースで進めない。
・ありとあらゆる手だてで機会をとらえて働き掛ける。先日パウエル長官に
話し
た。総理もブッシュ大統領に話している。
・北朝鮮には行方不明者調査の再開を働き掛ける。
・できる限りのことをしなければならないと考えている。
・国際世論が高まることが大事。他国に話す。
・相手に気持が伝わるような形で粘り強く当たる。
・国は何をやっているんだと思うのは自然。
・北朝鮮が相手、人の生命が懸かっている。どうすれば救出できるのか。や
った
けど失敗では許されない。慎重に、慎重に。
・歴代の外相も同じ考え方だったと思う。
・調査団の派遣については、北朝鮮の建前もあるし、うまくいくか疑問。他
にい
ろいろな可能性があるので、粘り強く働きかけていく。
・本件は最も重要な外交課題である。
・救出は外務省全体の総意。外から見ていることとは違う。他省庁との連係
もう
まくいっている。責任の擦り合いはない。
・行方不明者調査は再開を働き掛ける。
・厳しく(激しく)迫ること(制裁)に関しては、本当にいいのか考えてし
ま
う。
・杉嶌元日経記者の帰還については、粘り強くやってうまくいったケースと
して心
の支えとしたい。本件とは事情が異なるが、無事に帰還することが第一なの
で、
これと違うやり方には疑問を持たない訳にはいかない。
・一生懸命やる。
・パウエル長官にも話した。いろいろな国に働き掛けていく。
・(専門家の中に本件はでっち上げという人もいるが、との指摘に対して)
政府
の中にでっち上げと思っている人はいない。
・金正男問題に関しては、当時内閣にいたが何も聞いていないので分からな
い。
・分かったことがあれば、連絡する。苦情、要望等があれば遠慮なく言って
欲し
い。お互い話し合いながら、事に当たっていきたい。
・(専門家からなるプロジェクトチーム(対策本部)を設立すれば、北への
圧力
にもなるし国民へのアピールにもなる。それから家族も安心する。との発言
に
対して)考えてみる。いい形で早く帰ってきてもらうということからして、
プロ
ジェクトチームがどういう 影響を与えるか良く考えないといけない。一
番い
い方法なのか。家族に安心を与えるのなら何でもやるが、その先に進めると
い
うことが保証されていないとできない。
・時間がないというのは、十分認識している。
・(新潟に大きな不審船(万景峰号)が来ているので是非視察して欲しい、
との
要望に対して)機会を見て勉強させてもらう。
以 上
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救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会
TEL 03-3946-5780/FAX 03-3944-5692 http://www.asahi-net.or.jp/~lj7k- ark
〒112-0015 東京都文京区目白台3-25-13
担当:荒木和博(事務局長 k-araki@mac.email.ne.jp)
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恐縮ですが送信を希望されない方は荒木のID宛メールをお送り下さい。
■川口外相の発言内容
以下、蓮池透家族会事務局長のメモによるものです。
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大臣の発言を中心に書いていますので、こちらの発言内容は省略していま
す。
こちらからは要望書を手交したほか、対策本部の設置、毅然とした対応(制
裁措
置等)、具体的戦略の提示等を要望しました。大臣の発言は時系列で忠実に
羅列
したつもりですので、一部重複があります。ご了承ください。
日時:平成14年2月28日 14:00?14:50
出席者:先方 川口大臣、田中アジア大洋州局長、平松北東アジア課長
当方 横田夫妻、増元、蓮池
・家族の気持ちはよく分かる。
・粘り強く働き掛ける。
・北朝鮮が相手だとこちらの思う通りのペースで進めない。
・ありとあらゆる手だてで機会をとらえて働き掛ける。先日パウエル長官に
話し
た。総理もブッシュ大統領に話している。
・北朝鮮には行方不明者調査の再開を働き掛ける。
・できる限りのことをしなければならないと考えている。
・国際世論が高まることが大事。他国に話す。
・相手に気持が伝わるような形で粘り強く当たる。
・国は何をやっているんだと思うのは自然。
・北朝鮮が相手、人の生命が懸かっている。どうすれば救出できるのか。や
った
けど失敗では許されない。慎重に、慎重に。
・歴代の外相も同じ考え方だったと思う。
・調査団の派遣については、北朝鮮の建前もあるし、うまくいくか疑問。他
にい
ろいろな可能性があるので、粘り強く働きかけていく。
・本件は最も重要な外交課題である。
・救出は外務省全体の総意。外から見ていることとは違う。他省庁との連係
もう
まくいっている。責任の擦り合いはない。
・行方不明者調査は再開を働き掛ける。
・厳しく(激しく)迫ること(制裁)に関しては、本当にいいのか考えてし
ま
う。
・杉嶌元日経記者の帰還については、粘り強くやってうまくいったケースと
して心
の支えとしたい。本件とは事情が異なるが、無事に帰還することが第一なの
で、
これと違うやり方には疑問を持たない訳にはいかない。
・一生懸命やる。
・パウエル長官にも話した。いろいろな国に働き掛けていく。
・(専門家の中に本件はでっち上げという人もいるが、との指摘に対して)
政府
の中にでっち上げと思っている人はいない。
・金正男問題に関しては、当時内閣にいたが何も聞いていないので分からな
い。
・分かったことがあれば、連絡する。苦情、要望等があれば遠慮なく言って
欲し
い。お互い話し合いながら、事に当たっていきたい。
・(専門家からなるプロジェクトチーム(対策本部)を設立すれば、北への
圧力
にもなるし国民へのアピールにもなる。それから家族も安心する。との発言
に
対して)考えてみる。いい形で早く帰ってきてもらうということからして、
プロ
ジェクトチームがどういう 影響を与えるか良く考えないといけない。一
番い
い方法なのか。家族に安心を与えるのなら何でもやるが、その先に進めると
い
うことが保証されていないとできない。
・時間がないというのは、十分認識している。
・(新潟に大きな不審船(万景峰号)が来ているので是非視察して欲しい、
との
要望に対して)機会を見て勉強させてもらう。
以 上
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救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会
TEL 03-3946-5780/FAX 03-3944-5692 http://www.asahi-net.or.jp/~lj7k- ark
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担当:荒木和博(事務局長 k-araki@mac.email.ne.jp)
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