有本恵子さん拉致事件で兵庫の救う会が緊急アピール(2002/03/13)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2002.03.13)
■有本恵子さん拉致事件で兵庫の救う会が緊急アピール
有本恵子三拉致事件に関して地元兵庫県の救う会では昨日12日、長瀬代表名
で以下のアピールを発表しました。
北朝鮮に拉致された日本人を救出する会・兵庫県協議会
(通称「救う会兵庫」) 代表 長瀬 猛
有本恵子さん拉致事件「救う会兵庫」緊急アピール
昨11日、警察当局は有本恵子さんの失踪を、北朝鮮による拉致事件と認定
し、特別捜査本部を設置した。この決定は昨日来の報道によれば、本日「よど
号」犯妻赤木恵美子第3回公判において検察側証人として出廷する、八尾恵さ
んの供述にもとづくものとされる。
拉致事件については、有本さんご両親ら「家族連絡会」は、繰り返し政府・
外務省に真相究明、情報開示を求めてきた。そこで喫緊の情勢に鑑み、「救う
会兵庫」は以下要項にて緊急アピールを発表する。
記
1.「8件11人」認定について
恵子さんの失踪から19年、ご両親の元に「恵子さんが北朝鮮で生存してい
る旨」の情報がもたらされて14年、「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」
が結成されてから6年が経過しての認定であり、遅きに失したと言わざるを得
ない。
2.「8件11人」の被害者数について
昭和63年(1988)9月に有本さんにもたらされた「生存情報」では、
北海道のIさんと、熊本県のMさんは、その手紙の中で共同生活を強いられて
いる事を訴えており、Iさんに至っては、よど号グループ妻達と一緒に写った
スナップ写真が公開されている。恵子さんの事件が認定された事は一定の前進
ではあるが、同じ拉致ヨーロッパルートの被害者であるIさんとMさんが人数
に含まれていない事は、到底納得できない。
更に神戸市出身の田中実さんなど、被害者は70名?100名以上とも言わ
れており、被害者数は事件の全容を表現しているとは言い難い。
3.赤木(金子)恵美子の罪について
旅券法違反・有印私文書偽造・同行使の罪で刑事訴追を受けた赤木の、第一
回公判の冒頭陳述で、検察は起訴事実の背景として「拉致」に言及した。そし
て本日第3回公判に至り、彼女が償わなければならない本当の罪は、その背景
にこそ在ると確信するものである。
数多の被害者のうち一人として帰国を果たした者も居らず、拉致事件は継続
している上、赤木が永く海外逃亡していた事を勘案すれば、その罪を問う事を
「時効」とする考え方は甚だ不適当であり、毅然とした捜査を進め、厳正な司
法判断を求めるものである。
4.拉致事件の全体像について
「救う会兵庫」は今回の警察・検察当局の対応に一定の評価をすべきと考える
が、過去にみられた親北朝鮮政治家の圧力を排し、より正確な拉致事件全般に
わたる情報開示を、政府・外務省・警察に対し強く求めるものである。
★以下も兵庫の会の活動です。
付記
「有本恵子さん拉致事件緊急報告会」
□日時 3月24日(日) 午前10時?12時
□場所 神戸三宮 青少年センター(神戸市勤労会館6F)
□出席者 有本さんご両親
西岡力救う会関東協議会会長
□参加費 無料
□ 主催 「救う会兵庫」
(お問合せ 長瀬 猛 ・090-3709-2469)
※ 報告会の終了後、神戸元町・大丸前にて街頭署名活動を行います。
時間は午後1時?3時の予定です。(雨天中止)
※ 3月31日(日)は3月度定例街頭署名活動(31回)を、午後1時?3
時の予定で
神戸元町・大丸前で実施致します。
以上
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救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会
TEL 03-3946-5780/FAX 03-3944-5692 http://www.asahi-net.or.jp/~lj7k- ark
〒112-0015 東京都文京区目白台3-25-13
担当:荒木和博(事務局長 k-araki@mac.email.ne.jp)
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恐縮ですが送信を希望されない方は荒木のID宛メールをお送り下さい。
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■有本恵子さん拉致事件で兵庫の救う会が緊急アピール
有本恵子三拉致事件に関して地元兵庫県の救う会では昨日12日、長瀬代表名
で以下のアピールを発表しました。
北朝鮮に拉致された日本人を救出する会・兵庫県協議会
(通称「救う会兵庫」) 代表 長瀬 猛
有本恵子さん拉致事件「救う会兵庫」緊急アピール
昨11日、警察当局は有本恵子さんの失踪を、北朝鮮による拉致事件と認定
し、特別捜査本部を設置した。この決定は昨日来の報道によれば、本日「よど
号」犯妻赤木恵美子第3回公判において検察側証人として出廷する、八尾恵さ
んの供述にもとづくものとされる。
拉致事件については、有本さんご両親ら「家族連絡会」は、繰り返し政府・
外務省に真相究明、情報開示を求めてきた。そこで喫緊の情勢に鑑み、「救う
会兵庫」は以下要項にて緊急アピールを発表する。
記
1.「8件11人」認定について
恵子さんの失踪から19年、ご両親の元に「恵子さんが北朝鮮で生存してい
る旨」の情報がもたらされて14年、「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」
が結成されてから6年が経過しての認定であり、遅きに失したと言わざるを得
ない。
2.「8件11人」の被害者数について
昭和63年(1988)9月に有本さんにもたらされた「生存情報」では、
北海道のIさんと、熊本県のMさんは、その手紙の中で共同生活を強いられて
いる事を訴えており、Iさんに至っては、よど号グループ妻達と一緒に写った
スナップ写真が公開されている。恵子さんの事件が認定された事は一定の前進
ではあるが、同じ拉致ヨーロッパルートの被害者であるIさんとMさんが人数
に含まれていない事は、到底納得できない。
更に神戸市出身の田中実さんなど、被害者は70名?100名以上とも言わ
れており、被害者数は事件の全容を表現しているとは言い難い。
3.赤木(金子)恵美子の罪について
旅券法違反・有印私文書偽造・同行使の罪で刑事訴追を受けた赤木の、第一
回公判の冒頭陳述で、検察は起訴事実の背景として「拉致」に言及した。そし
て本日第3回公判に至り、彼女が償わなければならない本当の罪は、その背景
にこそ在ると確信するものである。
数多の被害者のうち一人として帰国を果たした者も居らず、拉致事件は継続
している上、赤木が永く海外逃亡していた事を勘案すれば、その罪を問う事を
「時効」とする考え方は甚だ不適当であり、毅然とした捜査を進め、厳正な司
法判断を求めるものである。
4.拉致事件の全体像について
「救う会兵庫」は今回の警察・検察当局の対応に一定の評価をすべきと考える
が、過去にみられた親北朝鮮政治家の圧力を排し、より正確な拉致事件全般に
わたる情報開示を、政府・外務省・警察に対し強く求めるものである。
★以下も兵庫の会の活動です。
付記
「有本恵子さん拉致事件緊急報告会」
□日時 3月24日(日) 午前10時?12時
□場所 神戸三宮 青少年センター(神戸市勤労会館6F)
□出席者 有本さんご両親
西岡力救う会関東協議会会長
□参加費 無料
□ 主催 「救う会兵庫」
(お問合せ 長瀬 猛 ・090-3709-2469)
※ 報告会の終了後、神戸元町・大丸前にて街頭署名活動を行います。
時間は午後1時?3時の予定です。(雨天中止)
※ 3月31日(日)は3月度定例街頭署名活動(31回)を、午後1時?3
時の予定で
神戸元町・大丸前で実施致します。
以上
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TEL 03-3946-5780/FAX 03-3944-5692 http://www.asahi-net.or.jp/~lj7k- ark
〒112-0015 東京都文京区目白台3-25-13
担当:荒木和博(事務局長 k-araki@mac.email.ne.jp)
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