民主党若手議員が申し入れ(2002/04/03)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2002.04.03)
■ 民主党若手議員が申し入れ
本日(4月3日)民主党の保守系若手議員(政権戦略研究会)の有志39名が、「北
朝鮮による主権侵害に毅然とした対応を求める要請書」を鳩山由紀夫党代表に
申し入れました。
これに対し鳩山代表も拉致問題解決なくして国交はありえぬと明言し、自分
も同じ認識であると語ったそうです。要請書と署名議員は次の通り、皆さんの
地元におられたら激励の電話等入れていただけると幸いです。
政権戦略研究会
北朝鮮による主権侵害に
毅然とした対応を求める要請書
民主党は、この度の「北朝鮮による有本恵子さんの拉致について」の警視庁に
よる特捜本部設置に対し、「拉致された方々全員の早急な帰国を実現すべきで
ある」との伊藤英成NC外務・安全保障大臣の談話を発表した。また、東シナ
海における不審船事案についても同様に、「散逸した証拠の収集に全力を尽く
すべきである」との談話を発表している。いずれも時宜を得た適切な指摘であ
ると考える。
これまでも、政府の北朝鮮政策に対しては、わが党議員から、コメ支援等に
つき疑問視をする国会質問等もなされてきた。特に延払方式によるコメ支援の
延滞利息支払いに対するわが国の六十回の督促について、北朝鮮側は未だに何
らの返答すらしていないことも指摘してきた。
外務省は、「北朝鮮は、ウサマ・ビンラディンとそのネットワークとの関係
を維持している」とする一九九九年度米国国務省テロ年次報告書(北朝鮮該当
部分)に関するわが党議員の質問に対しても、明確な回答をしていない。
その他北朝鮮との関係では、麻薬、不正送金、ミサイル・核兵器開発、テロリ
ストグループへの武器売却疑惑等、国家として正常な国交を構築するために解
決しておかなければならない多くの課題を抱えている。
拉致問題を含め北朝鮮に対するこれまでの外務省の対応は、日本国民の立場に
たつという基本的姿勢に欠けていると言わざるをえない。
また北朝鮮国内においては、一九九三年頃以降三〇〇万人以上の餓死者が出
ている、あるいは体制維持のために多数の人たちが強制収容所に入れられてい
るとの報道もある。政府自民党は、コメ支援はしても、北朝鮮の国民に対する
人権侵害については何ら言及していない。
我々は、自由と平和を愛する、あらゆる国々との友好関係の構築により、世
界とわが国の平和と安全の確立を望むものであるが、その前提として「国民の
生命・身体の自由・財産を守ること及び領土を保全することが、国のなすべき
最も大切な責務である」との認識に立つ。このような観点から、警察庁が北朝
鮮による拉致容疑事件と認定した八件十一人の一刻も早い帰国と不審船の早期
の引き上げについて、コメ支援を再開する前に主権国家として制裁等を含む毅
然とした具体的対応策を、政府に求めていくよう要請する。
平成十四年四月三日
政権戦略研究会
署名賛同議員一覧
衆議院議員
上田清司・江崎洋一郎・大石尚子・奥田建・金子善次郎・木下厚・釘宮磐・小
泉俊明・古賀一成・後藤茂之・後藤斎・小林憲司・今田保典・鈴木康友・樽床
伸二・津川祥吾・中津川博郷・長浜博行・中村哲治・中山義活・野田 佳彦・
原口一博・伴野豊・藤村修・古川元久・細野豪志・堀込征雄・前田雄吉・牧義
夫・松崎公昭・松沢成文・松原仁・三井辨雄・山田敏雅・吉田公一
参議院議員
浅尾慶一郎・江本孟紀・木俣佳丈・羽田雄一郎
★★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会
TEL 03-3946-5780/FAX 03-3944-5692 narkn@hotmail.com http://www.asahi-net.or.jp/~lj7k-ark
〒112-0015 東京都文京区目白台3-25-13
担当:事務局長 荒木和博
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恐縮ですが送信を希望されない方はメールにてお知らせ下さい
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■ 民主党若手議員が申し入れ
本日(4月3日)民主党の保守系若手議員(政権戦略研究会)の有志39名が、「北
朝鮮による主権侵害に毅然とした対応を求める要請書」を鳩山由紀夫党代表に
申し入れました。
これに対し鳩山代表も拉致問題解決なくして国交はありえぬと明言し、自分
も同じ認識であると語ったそうです。要請書と署名議員は次の通り、皆さんの
地元におられたら激励の電話等入れていただけると幸いです。
政権戦略研究会
北朝鮮による主権侵害に
毅然とした対応を求める要請書
民主党は、この度の「北朝鮮による有本恵子さんの拉致について」の警視庁に
よる特捜本部設置に対し、「拉致された方々全員の早急な帰国を実現すべきで
ある」との伊藤英成NC外務・安全保障大臣の談話を発表した。また、東シナ
海における不審船事案についても同様に、「散逸した証拠の収集に全力を尽く
すべきである」との談話を発表している。いずれも時宜を得た適切な指摘であ
ると考える。
これまでも、政府の北朝鮮政策に対しては、わが党議員から、コメ支援等に
つき疑問視をする国会質問等もなされてきた。特に延払方式によるコメ支援の
延滞利息支払いに対するわが国の六十回の督促について、北朝鮮側は未だに何
らの返答すらしていないことも指摘してきた。
外務省は、「北朝鮮は、ウサマ・ビンラディンとそのネットワークとの関係
を維持している」とする一九九九年度米国国務省テロ年次報告書(北朝鮮該当
部分)に関するわが党議員の質問に対しても、明確な回答をしていない。
その他北朝鮮との関係では、麻薬、不正送金、ミサイル・核兵器開発、テロリ
ストグループへの武器売却疑惑等、国家として正常な国交を構築するために解
決しておかなければならない多くの課題を抱えている。
拉致問題を含め北朝鮮に対するこれまでの外務省の対応は、日本国民の立場に
たつという基本的姿勢に欠けていると言わざるをえない。
また北朝鮮国内においては、一九九三年頃以降三〇〇万人以上の餓死者が出
ている、あるいは体制維持のために多数の人たちが強制収容所に入れられてい
るとの報道もある。政府自民党は、コメ支援はしても、北朝鮮の国民に対する
人権侵害については何ら言及していない。
我々は、自由と平和を愛する、あらゆる国々との友好関係の構築により、世
界とわが国の平和と安全の確立を望むものであるが、その前提として「国民の
生命・身体の自由・財産を守ること及び領土を保全することが、国のなすべき
最も大切な責務である」との認識に立つ。このような観点から、警察庁が北朝
鮮による拉致容疑事件と認定した八件十一人の一刻も早い帰国と不審船の早期
の引き上げについて、コメ支援を再開する前に主権国家として制裁等を含む毅
然とした具体的対応策を、政府に求めていくよう要請する。
平成十四年四月三日
政権戦略研究会
署名賛同議員一覧
衆議院議員
上田清司・江崎洋一郎・大石尚子・奥田建・金子善次郎・木下厚・釘宮磐・小
泉俊明・古賀一成・後藤茂之・後藤斎・小林憲司・今田保典・鈴木康友・樽床
伸二・津川祥吾・中津川博郷・長浜博行・中村哲治・中山義活・野田 佳彦・
原口一博・伴野豊・藤村修・古川元久・細野豪志・堀込征雄・前田雄吉・牧義
夫・松崎公昭・松沢成文・松原仁・三井辨雄・山田敏雅・吉田公一
参議院議員
浅尾慶一郎・江本孟紀・木俣佳丈・羽田雄一郎
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発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会
TEL 03-3946-5780/FAX 03-3944-5692 narkn@hotmail.com http://www.asahi-net.or.jp/~lj7k-ark
〒112-0015 東京都文京区目白台3-25-13
担当:事務局長 荒木和博
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