参考情報(2002/07/18)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2002.07.18)
■
去る2月の国際会議で日本側実行委員会の事務局長をつとめた人権運動家の
三浦小太郎さんからのお知らせです。お時間のある方はご参加下さい。
★緊急報告集会のお知らせ
<脱北者李昌成氏、国会で証言帰国者としての北朝鮮での40年の苦難と、現
在の北朝鮮難民の救援を訴える>
瀋陽事件によって全世界に明らかになった北朝鮮難民問題、それに続く亡命
者の急増、そして西海での韓国との軍事衝突と、ここ日本でも急速に関心が高
まりつつある北朝鮮情勢について、今から約40年前に北朝鮮に「帰国」し、
1998年北朝鮮を脱出、2000年韓国亡命に成功した、李昌成氏が日本の国会で証
言することとなりました。
李氏は岡山県出身、1962年4月21日、20歳のときに単身北朝鮮に帰国。しか
し、朝鮮総連の「地上の楽園」という宣伝は、北朝鮮に帰国船がついた瞬間に
裏切られました。予想より遥かにみすぼらしい国民の姿と粗末な食料。さらに、
北朝鮮に来れば勉強も自由にできるし、望む職業に就けると言われて来た李氏
は、平安南道の鉱山で、この後20年間、穴の中に入って採掘の仕事をすること
になります。
貧しくつらい生活だけではなく、そこでは新たな差別が待ち受けていました。
在日帰国者は、資本主義社会から来た異端分子として、政治的に警戒、監視対
象とされ、祖国で新たな差別に晒されていくことになります。
「70年代に入って、帰国者の○○がいなくなった。××が連れて行かれたと
いう話が珍しくなくなりました。帰国者たち同士で集まって遊んでいたときに、
金日成の肖像画に向かって『あんただけはたくさん食べてよう肥えとるなあ』
と日本語で言った人が、次の日に連れて行かれたことがありました。」(李氏
の言葉)
北朝鮮の食糧危機と抑圧体制の中、李氏一家(妻も帰国者)は日本の親戚から
送ってもらった古着や家財を持って農村に行き、食糧と換えて生活を支えて来
ましたが、1998年、ついに「このままでは飢え死にする」危機に陥り、北朝鮮
を脱出、韓国に亡命します。
李氏は今回、日本国国会の衆議院安全保障委員会にて、北朝鮮の実情、そし
て帰国者のおかれている現実、北朝鮮難民問題などを体験者として証言,その
後下記の予定で緊急報告集会を行います。多くの方々のご参加をよろしくお願
いします。
★李氏のスケジュール
1、7月25日午前11時:北朝鮮難民と人道問題に関する民主党議員連盟にて証言
・記者会見
場所:衆議院第1議員会館地下2階民主党政調A会議室
2、7月25日午後1時;衆議院安全保障委員会にて証言
3、報告集会:7月27日(土)午後6時開場、6時半開会
江東区総合区民センター(都営新宿線西大島駅下車すぐ)会議室にて報告集
会
参加費:1000円
連絡先:RENK東京会員 三浦小太郎氏
(TEL/FAX:03-3681-9309/9310:PHS090-8512-7610 miura@memo.jp)
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救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会
TEL 03-3946-5780/FAX 03-3944-5692 http://www.asahi-net.or.jp/~lj7k- ark
〒112-0015 東京都文京区目白台3-25-13
担当:荒木和博(事務局長 k-araki@mac.email.ne.jp)
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恐縮ですが送信を希望されない方は荒木のID宛メールをお送り下さい。
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去る2月の国際会議で日本側実行委員会の事務局長をつとめた人権運動家の
三浦小太郎さんからのお知らせです。お時間のある方はご参加下さい。
★緊急報告集会のお知らせ
<脱北者李昌成氏、国会で証言帰国者としての北朝鮮での40年の苦難と、現
在の北朝鮮難民の救援を訴える>
瀋陽事件によって全世界に明らかになった北朝鮮難民問題、それに続く亡命
者の急増、そして西海での韓国との軍事衝突と、ここ日本でも急速に関心が高
まりつつある北朝鮮情勢について、今から約40年前に北朝鮮に「帰国」し、
1998年北朝鮮を脱出、2000年韓国亡命に成功した、李昌成氏が日本の国会で証
言することとなりました。
李氏は岡山県出身、1962年4月21日、20歳のときに単身北朝鮮に帰国。しか
し、朝鮮総連の「地上の楽園」という宣伝は、北朝鮮に帰国船がついた瞬間に
裏切られました。予想より遥かにみすぼらしい国民の姿と粗末な食料。さらに、
北朝鮮に来れば勉強も自由にできるし、望む職業に就けると言われて来た李氏
は、平安南道の鉱山で、この後20年間、穴の中に入って採掘の仕事をすること
になります。
貧しくつらい生活だけではなく、そこでは新たな差別が待ち受けていました。
在日帰国者は、資本主義社会から来た異端分子として、政治的に警戒、監視対
象とされ、祖国で新たな差別に晒されていくことになります。
「70年代に入って、帰国者の○○がいなくなった。××が連れて行かれたと
いう話が珍しくなくなりました。帰国者たち同士で集まって遊んでいたときに、
金日成の肖像画に向かって『あんただけはたくさん食べてよう肥えとるなあ』
と日本語で言った人が、次の日に連れて行かれたことがありました。」(李氏
の言葉)
北朝鮮の食糧危機と抑圧体制の中、李氏一家(妻も帰国者)は日本の親戚から
送ってもらった古着や家財を持って農村に行き、食糧と換えて生活を支えて来
ましたが、1998年、ついに「このままでは飢え死にする」危機に陥り、北朝鮮
を脱出、韓国に亡命します。
李氏は今回、日本国国会の衆議院安全保障委員会にて、北朝鮮の実情、そし
て帰国者のおかれている現実、北朝鮮難民問題などを体験者として証言,その
後下記の予定で緊急報告集会を行います。多くの方々のご参加をよろしくお願
いします。
★李氏のスケジュール
1、7月25日午前11時:北朝鮮難民と人道問題に関する民主党議員連盟にて証言
・記者会見
場所:衆議院第1議員会館地下2階民主党政調A会議室
2、7月25日午後1時;衆議院安全保障委員会にて証言
3、報告集会:7月27日(土)午後6時開場、6時半開会
江東区総合区民センター(都営新宿線西大島駅下車すぐ)会議室にて報告集
会
参加費:1000円
連絡先:RENK東京会員 三浦小太郎氏
(TEL/FAX:03-3681-9309/9310:PHS090-8512-7610 miura@memo.jp)
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救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会
TEL 03-3946-5780/FAX 03-3944-5692 http://www.asahi-net.or.jp/~lj7k- ark
〒112-0015 東京都文京区目白台3-25-13
担当:荒木和博(事務局長 k-araki@mac.email.ne.jp)
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