明日、拉致議連緊急総会(2002/09/02)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2002.09.02)
■明日、拉致議連緊急総会
明日9月3日午前10時から、国会内で拉致議連の緊急総会が開催されます。総会には
横田滋家族会代表・早紀江夫人と増元照明家族会事務局次長、佐藤勝巳救う会全国協
議会会長らも同席の予定です。
※これについて報道関係などのお問い合わせは衆議院の平沢勝栄事務所までお願いし
ます。
■福岡の会で声明発表
福岡救う会（青木英実代表）では9月1日、以下の声明を発表しました。
小泉総理訪朝について
北朝鮮に拉致された日本人を救出する福岡の会代表 青木英実
９月１７日に予定されている小泉総理の訪朝について、拉致被害者家族や国民は大
きな期待を抱いている。
しかし、この時期の訪朝は、北朝鮮の術中にはまったものとの疑念を捨てきれない。
体制崩壊の危機にある金正日政権にとって、金大中韓国大統領に続き、小泉総理を
呼び寄せたとすれば、その権威は高まり政権強化に役立つであろう。
あわせて、なんらかの補償や援助につながる言質や共同声明、あるいは裏取引など
を得られるだけで、北朝鮮にとって極めて大きな政治的勝利になる。
一方日本側は、いまだ不審船の調査も終わらず、有本さん事件の国際捜査も不完全
なまま、朝銀への支援も決定してしまい、交渉のテーブルにつくとは、全く準備不足
といわざるをえない。
国内にあって、制裁措置の段階的実施や制裁の可能性を示唆するといった、毅然た
る姿勢を一切示さず、ただ乗り込んでいっても何の外交的カードもない。
ましてや、有本さんと会わせて、拉致疑惑を否定させるなどという一部で噂されて
いる、日朝共同の謀略に利用されるようなことがあれば、まさに万死に値するといわ
なければならない。
拉致問題についての明確な解決なくしては、いかなる形であれ一切の要求に応ずる
べきではなく、いかなる言質も与えるべきではない。
北朝鮮の政治ショーに利用されるようなことがあれば、ただちに総理を辞職すべき
である。
われわれは、この動きが拉致問題解決の方向ではなく、拉致問題を封殺する方向へ
動くことを強く懸念する
以上
平成14年9月1日
■都内で緊急街頭活動
救う会では8月31日午後、新宿で緊急の街頭活動を行いました。以下は中心となっ
た青年の会の山本閉留巳会長からの報告です。
昨日、「小泉首相訪朝に伴う緊急街宣」にご協力頂きました皆様に心より感謝申し
上げます。
民放各局（日テレ・ＴＢＳ・フジ・テレ朝）も取材に来場し、ビラ配りや署名活動に
奔走するボランティアの皆さんを撮影していました。また横田早紀江さん（横田めぐ
みさんの母親）がマイクで話し始めると、通行人が足を止めて話しに聞き入る姿もあ
りました。
被害者の国の代表が、加害者の国の代表に会いに行くことに、違和感を感じますし、
しかも日帰りのスケジュールで、どういう話し合いができるのか正直分かりません。
しかし首相が決断した以上、成果を上げて帰ってきてほしいと思います。ご協力有り
難うございました。
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救う会全国協議会ニュース
発行：北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会
TEL 03-3946-5780/FAX 03-3944-5692 http://www.asahi-net.or.jp/~lj7k-ark
〒112-0015 東京都文京区目白台3-25-13
担当：荒木和博（事務局長 k-araki@mac.email.ne.jp）
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恐縮ですが送信を希望されない方は荒木のＩＤ宛メールをお送り下さい。
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■明日、拉致議連緊急総会
明日9月3日午前10時から、国会内で拉致議連の緊急総会が開催されます。総会には
横田滋家族会代表・早紀江夫人と増元照明家族会事務局次長、佐藤勝巳救う会全国協
議会会長らも同席の予定です。
※これについて報道関係などのお問い合わせは衆議院の平沢勝栄事務所までお願いし
ます。
■福岡の会で声明発表
福岡救う会（青木英実代表）では9月1日、以下の声明を発表しました。
小泉総理訪朝について
北朝鮮に拉致された日本人を救出する福岡の会代表 青木英実
９月１７日に予定されている小泉総理の訪朝について、拉致被害者家族や国民は大
きな期待を抱いている。
しかし、この時期の訪朝は、北朝鮮の術中にはまったものとの疑念を捨てきれない。
体制崩壊の危機にある金正日政権にとって、金大中韓国大統領に続き、小泉総理を
呼び寄せたとすれば、その権威は高まり政権強化に役立つであろう。
あわせて、なんらかの補償や援助につながる言質や共同声明、あるいは裏取引など
を得られるだけで、北朝鮮にとって極めて大きな政治的勝利になる。
一方日本側は、いまだ不審船の調査も終わらず、有本さん事件の国際捜査も不完全
なまま、朝銀への支援も決定してしまい、交渉のテーブルにつくとは、全く準備不足
といわざるをえない。
国内にあって、制裁措置の段階的実施や制裁の可能性を示唆するといった、毅然た
る姿勢を一切示さず、ただ乗り込んでいっても何の外交的カードもない。
ましてや、有本さんと会わせて、拉致疑惑を否定させるなどという一部で噂されて
いる、日朝共同の謀略に利用されるようなことがあれば、まさに万死に値するといわ
なければならない。
拉致問題についての明確な解決なくしては、いかなる形であれ一切の要求に応ずる
べきではなく、いかなる言質も与えるべきではない。
北朝鮮の政治ショーに利用されるようなことがあれば、ただちに総理を辞職すべき
である。
われわれは、この動きが拉致問題解決の方向ではなく、拉致問題を封殺する方向へ
動くことを強く懸念する
以上
平成14年9月1日
■都内で緊急街頭活動
救う会では8月31日午後、新宿で緊急の街頭活動を行いました。以下は中心となっ
た青年の会の山本閉留巳会長からの報告です。
昨日、「小泉首相訪朝に伴う緊急街宣」にご協力頂きました皆様に心より感謝申し
上げます。
民放各局（日テレ・ＴＢＳ・フジ・テレ朝）も取材に来場し、ビラ配りや署名活動に
奔走するボランティアの皆さんを撮影していました。また横田早紀江さん（横田めぐ
みさんの母親）がマイクで話し始めると、通行人が足を止めて話しに聞き入る姿もあ
りました。
被害者の国の代表が、加害者の国の代表に会いに行くことに、違和感を感じますし、
しかも日帰りのスケジュールで、どういう話し合いができるのか正直分かりません。
しかし首相が決断した以上、成果を上げて帰ってきてほしいと思います。ご協力有り
難うございました。
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発行：北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会
TEL 03-3946-5780/FAX 03-3944-5692 http://www.asahi-net.or.jp/~lj7k-ark
〒112-0015 東京都文京区目白台3-25-13
担当：荒木和博（事務局長 k-araki@mac.email.ne.jp）
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