田中外務省アジア大洋州局長から公開質問状に回答(2002/09/26)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2002.09.26)
■田中外務省アジア大洋州局長から公開質問状に回答
外務省田中均アジア大洋州局長に提出していた公開質問状について、昨日回答が出されました。回答は午後6時、増元照明家族会事務局次長、佐藤勝巳全国協議会会長、荒木和博同事務局長が外務省を受け取りました。
回答の内容及びその論評については次のメールでお知らせします。
■報道関係各位…記者会見のお知らせ
<議員連盟総会後の記者会見>
拉致議連では本日14時30分から総会を開催しますが、その終了後同じ会場で記者会見を行います。ここには翌日の首相会見に参加するご家族のほとんどが同席する予定です。
9月26日 議連総会終了後(15時?15時半の間位に開始予定)
於 衆議院第2議員会館代1会議室
※議連総会の取材等に関しては平沢勝栄事務所熊谷秘書にお問い合わせください。
<首相面会後の記者会見>
27日16時からの小泉首相との会見後、以下の記者会見を行います。
9月27日 首相会見終了後(概ね17時頃と思いますが、ともかく首相会見終了後ぶ
ら下がりなしで直ちに記者会見を行います)
於 衆議院第1議員会館第1会議室
参加者 家族・議連代表・救う会代表
■「現時点における私たちの立場」発表
救う会では昨日、下記の文書を発表しました。
平成14年9月25日
現時点における私たちの立場
北朝鮮に拉致された日本人を
救出するための全国協議会
会長 佐藤勝巳
日朝首脳会談から1週間余が過ぎた。この間の情勢の激動は私たちの予想をはるか
に超えるものであるが、北朝鮮の発表で「死亡」とされた人々もふくめ救出は一刻を
争う状況である。ここに現時点におけるご家族の北朝鮮訪問について私たちの立場を
明らかにし、救う会各位及び国民の皆様のご協力を切にお願いする次第である。
現在外務省が中心となって被害者家族の北朝鮮訪問への準備を進めている。もちろ
ん、生存が伝えられた家族は一日も早い本人との再会を切望しているし、「死亡」と
言われた家族も、自らの目でそれが事実かどうか確認したいという気持ちがあるのは
当然である。
私たちはご家族とこの5年間行動を共にしてきたものとして、その気持ちが痛いほ
ど分かるが故に、個々のご家族の行動を阻害することはできない。しかし、同時に北
朝鮮のこれまでの行動からして、拙速な訪朝は極めて危険であることも指摘しておか
ねばならない。
「生存」が事実であり、梅本駐英公使が会った蓮池薫さん・奥土祐木子さん・地村
保さん・浜本富貴恵さんという人たちが本人であるならば、政府は家族の訪朝ではな
く、直ちに書信の往来と電話での会話を実現させるべきだ。さらに1ヶ月以内に本人
の現状回復、すなわち日本への帰国をさせるべきである。これは曽我ひとみさんにつ
いても同様である。家族(子供たちもふくめ)全員を一端日本に帰国させ、その上で
北朝鮮に戻るかどうかの意志確認をするべきである。これは政府の責務である。拙速
に家族が北朝鮮を訪問すれば寺越武志さんの二の舞いになる。武志さんは来月初、や
っと一時帰国ができるようになったが、北朝鮮にいることが分かってからこの間15年
にわたり家族、とりわけ母の友枝さんは過大な肉体的、金銭的負担をして北朝鮮を訪
れ、一方で北朝鮮に利用されるという、他の被害者家族と別の苦しみを味わってきた。
この再現を防ぐためには徹底して本人たちの帰国を求める以外にない。
また、「死亡」が伝えられた人について、少なくとも北朝鮮側の発表した死亡年月
日には明かな捏造があり一ヶ月以内に警察などの専門家による鑑識が必要でなる。科
学的捜査を拒否し、家族だけを訪朝させ「死亡」を既成事実化することをわれわれは
絶対に許さない。
家族の外務省に対する不信は根強いものがある。それは9月17日の対応でさらに深
まった。蓮池透家族会事務局長の言葉を借りれば「外務省は拉致問題を解決しようと
しているのではなく、終結しようとしている」という不信である。私たちは、これま
での経緯からも、安倍晋三官房副長官をキャップとするプロジェクトチームに一括し
た対応をしてもらうよう期待するものである。
以上
■集会のお知らせ
金正日よ! どこまで日本をなめる気か!
北朝鮮コメ支援絶対阻止・緊急抗議集会
★日時 平成14年10月7日(月)
開場 午後6時 開演 午後6時30分
★場所 日本橋公会堂
〒103-8306中央区日本橋蛎殻町一丁目31-1
(電話03-3666-4255)日本橋区民センター内
地下鉄半蔵門線水天宮前駅A6出口徒歩2分
地下鉄日比谷線人形町A2出口徒歩5分
都心部に付き自家用車はご遠慮下さい。
★主催 北朝鮮に拉致された日本人を救出する地方議員の会・青年の会
技術協力 救う会ネット
★参加費 1000円(学生500円)
★登壇予定者
「現代コリア」編集長 西岡 力
東京都議会議員 古賀俊昭
東京都議会議員 土屋敬之
船橋市議会議員 中村 実
日本世論の会会長 三輪和雄
「救う会」ホームページの見方・使い方説明 救う会ネット技術スタッフ
(西岡先生の出演は、北朝鮮・外務省関係の情勢により流動的です)
★連絡先
土屋たかゆき事務所(都議会議員)
電話 03-3974-0112
野牧雅子
携帯 090-9802-6698
増木重夫
電話06-6835-0913
当日連絡先及び報道関係問い合わせ先
船橋市議会議員 中村みのる
電話090-8499-9388
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救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会
TEL 03-3946-5780/FAX 03-3944-5692 http://www.asahi-net.or.jp/~lj7k-ark
〒112-0015 東京都文京区目白台3-25-13
担当:荒木和博(事務局長 k-araki@mac.email.ne.jp)
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恐縮ですが送信を希望されない方は荒木のID宛メールをお送り下さい。
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■田中外務省アジア大洋州局長から公開質問状に回答
外務省田中均アジア大洋州局長に提出していた公開質問状について、昨日回答が出されました。回答は午後6時、増元照明家族会事務局次長、佐藤勝巳全国協議会会長、荒木和博同事務局長が外務省を受け取りました。
回答の内容及びその論評については次のメールでお知らせします。
■報道関係各位…記者会見のお知らせ
<議員連盟総会後の記者会見>
拉致議連では本日14時30分から総会を開催しますが、その終了後同じ会場で記者会見を行います。ここには翌日の首相会見に参加するご家族のほとんどが同席する予定です。
9月26日 議連総会終了後(15時?15時半の間位に開始予定)
於 衆議院第2議員会館代1会議室
※議連総会の取材等に関しては平沢勝栄事務所熊谷秘書にお問い合わせください。
<首相面会後の記者会見>
27日16時からの小泉首相との会見後、以下の記者会見を行います。
9月27日 首相会見終了後(概ね17時頃と思いますが、ともかく首相会見終了後ぶ
ら下がりなしで直ちに記者会見を行います)
於 衆議院第1議員会館第1会議室
参加者 家族・議連代表・救う会代表
■「現時点における私たちの立場」発表
救う会では昨日、下記の文書を発表しました。
平成14年9月25日
現時点における私たちの立場
北朝鮮に拉致された日本人を
救出するための全国協議会
会長 佐藤勝巳
日朝首脳会談から1週間余が過ぎた。この間の情勢の激動は私たちの予想をはるか
に超えるものであるが、北朝鮮の発表で「死亡」とされた人々もふくめ救出は一刻を
争う状況である。ここに現時点におけるご家族の北朝鮮訪問について私たちの立場を
明らかにし、救う会各位及び国民の皆様のご協力を切にお願いする次第である。
現在外務省が中心となって被害者家族の北朝鮮訪問への準備を進めている。もちろ
ん、生存が伝えられた家族は一日も早い本人との再会を切望しているし、「死亡」と
言われた家族も、自らの目でそれが事実かどうか確認したいという気持ちがあるのは
当然である。
私たちはご家族とこの5年間行動を共にしてきたものとして、その気持ちが痛いほ
ど分かるが故に、個々のご家族の行動を阻害することはできない。しかし、同時に北
朝鮮のこれまでの行動からして、拙速な訪朝は極めて危険であることも指摘しておか
ねばならない。
「生存」が事実であり、梅本駐英公使が会った蓮池薫さん・奥土祐木子さん・地村
保さん・浜本富貴恵さんという人たちが本人であるならば、政府は家族の訪朝ではな
く、直ちに書信の往来と電話での会話を実現させるべきだ。さらに1ヶ月以内に本人
の現状回復、すなわち日本への帰国をさせるべきである。これは曽我ひとみさんにつ
いても同様である。家族(子供たちもふくめ)全員を一端日本に帰国させ、その上で
北朝鮮に戻るかどうかの意志確認をするべきである。これは政府の責務である。拙速
に家族が北朝鮮を訪問すれば寺越武志さんの二の舞いになる。武志さんは来月初、や
っと一時帰国ができるようになったが、北朝鮮にいることが分かってからこの間15年
にわたり家族、とりわけ母の友枝さんは過大な肉体的、金銭的負担をして北朝鮮を訪
れ、一方で北朝鮮に利用されるという、他の被害者家族と別の苦しみを味わってきた。
この再現を防ぐためには徹底して本人たちの帰国を求める以外にない。
また、「死亡」が伝えられた人について、少なくとも北朝鮮側の発表した死亡年月
日には明かな捏造があり一ヶ月以内に警察などの専門家による鑑識が必要でなる。科
学的捜査を拒否し、家族だけを訪朝させ「死亡」を既成事実化することをわれわれは
絶対に許さない。
家族の外務省に対する不信は根強いものがある。それは9月17日の対応でさらに深
まった。蓮池透家族会事務局長の言葉を借りれば「外務省は拉致問題を解決しようと
しているのではなく、終結しようとしている」という不信である。私たちは、これま
での経緯からも、安倍晋三官房副長官をキャップとするプロジェクトチームに一括し
た対応をしてもらうよう期待するものである。
以上
■集会のお知らせ
金正日よ! どこまで日本をなめる気か!
北朝鮮コメ支援絶対阻止・緊急抗議集会
★日時 平成14年10月7日(月)
開場 午後6時 開演 午後6時30分
★場所 日本橋公会堂
〒103-8306中央区日本橋蛎殻町一丁目31-1
(電話03-3666-4255)日本橋区民センター内
地下鉄半蔵門線水天宮前駅A6出口徒歩2分
地下鉄日比谷線人形町A2出口徒歩5分
都心部に付き自家用車はご遠慮下さい。
★主催 北朝鮮に拉致された日本人を救出する地方議員の会・青年の会
技術協力 救う会ネット
★参加費 1000円(学生500円)
★登壇予定者
「現代コリア」編集長 西岡 力
東京都議会議員 古賀俊昭
東京都議会議員 土屋敬之
船橋市議会議員 中村 実
日本世論の会会長 三輪和雄
「救う会」ホームページの見方・使い方説明 救う会ネット技術スタッフ
(西岡先生の出演は、北朝鮮・外務省関係の情勢により流動的です)
★連絡先
土屋たかゆき事務所(都議会議員)
電話 03-3974-0112
野牧雅子
携帯 090-9802-6698
増木重夫
電話06-6835-0913
当日連絡先及び報道関係問い合わせ先
船橋市議会議員 中村みのる
電話090-8499-9388
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救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会
TEL 03-3946-5780/FAX 03-3944-5692 http://www.asahi-net.or.jp/~lj7k-ark
〒112-0015 東京都文京区目白台3-25-13
担当:荒木和博(事務局長 k-araki@mac.email.ne.jp)
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恐縮ですが送信を希望されない方は荒木のID宛メールをお送り下さい。
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