救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

救う会全国協議会幹事会開催(2002/10/15)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2002.10.15-1)

 本日5人の拉致被害者が帰国します。山のように報道がされていますので、あらた
めてお知らせすることもありませんが、5人が故国の地を踏むまで安心はできません。
また、5人が帰国できれば次はその家族、そして北朝鮮が死亡したと強弁している8人
を含めた未確認者全員の帰国です。最後までご協力をよろしくお願いします。

■救う会全国協議会幹事会開催

 昨日14日、東京都港区の三田会館で救う会全国協議会は幹事会を開催しました。

 会議では冒頭佐藤勝巳全国協議会があいさつ及び情勢報告を行い、続いて土屋敬之
地方議員の会と横田滋家族会代表が来賓のあいさつを行いました。

 午前中は西岡力幹事の北朝鮮の安否確認情報などに関する分析の報告と韓国での被
害者家族会など関係団体の活動に関する荒木和博全国協議会事務局長の報告が行われ
ました。

 午後は10.15関連の対応について、未確認者(今後北朝鮮が死亡したと伝えた8人を
含め今回帰国する5人以外の拉致被害者を「未確認者」と呼称します)の救出の運動
について、拉致可能性のある失踪者への対応について、等の事項について協議を行い
ました。

 この中で、救う会としては今回の5人の帰国をきっかけにその家族の帰国及び未確
認者全員の救出にさらに力を注ぐということになりました。また、その象徴として「
ブルーリボン運動」を行います。これは全国で拉致被害者救出のシンボルとして青い
リボンをつけようというもので、青年の会(山本閉留巳会長)の提案で始まったもの
ですが、今回全国協議会として取り組んでいくことになりました。また、拉致可能性
のある失踪者については申し出に基づき北朝鮮から韓国に亡命した人などに紹介する
作業を行うこと、そのために調査票のフォーマットを作ることとなりました。

 また、曽我ひとみさんのご主人とされる人がアメリカ人であることなどもあり、第
2次訪米なども検討することとなりました。

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救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会
TEL 03-3946-5780/FAX 03-3944-5692 http://www.asahi-net.or.jp/~lj7k-ark
〒112-0015 東京都文京区目白台3-25-13 
担当:荒木和博(事務局長 k-araki@mac.email.ne.jp)
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