国連人権委作業部会へ再申し立てへ(2002/10/27)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2002.10.27)
■国連人権委作業部会へ再申し立てへ
明日28日、午後1時半に家族会・救う会の代表が内閣府中山参与室を訪れ、国連人
権委強制的失踪に関する作業部会への再申し立てへの協力を要請します。
要請には家族会から横田滋家族会代表夫妻・増元照明事務局次長、救う会から佐藤
勝巳全国協議会会長・西岡力幹事・荒木和博事務局長が参加する予定です。
国連作業部会への申し立ては昨年4月9日に増元事務局次長・荒木事務局長と、途中
から合流した韓国家族協議会の崔祐栄会長の3人がジュネーブの作業部会事務局を訪
れ、行いました。この申し立てはいったん受理されたものの、今年2月に「当該国か
らの情報が充分でない」との理由で審議が継続できないとの通知を受けました。
今回はこのうちすでに帰国した5人以外について再申請するもの。すでに9・17
よりかなり早い時点で外務省から協力の申し出は来ていましたが、今回北朝鮮側が拉
致を認めたことによって再申請による効果が期待できると考えたためです。
前回のように直接代表団を出して申し立てを行うか、参与室を通し外務省の協力に
より提出するかは今後検討する予定です。
<報道関係各位>
この問題と29日から開始されるクアラルンプールの日朝交渉に関し、記者会見を
行います。
日時 28日(月) 15:30?
場所 衆議院議員会館会議室を予定(月曜午前、会場確定次第メールニュースで
流します)
参加者 家族会:横田滋家族会代表夫妻・増元照明事務局次長
救う会:西岡力幹事・荒木和博事務局長
■「キム・ヘギョン独占映像」について
荒木和博
この問題はさらに波紋を呼んでいますが、昨27日、荒木がフジテレビの小林広報部
長に問い合わせたところでは、26日の番組について問題はなかったと認識していると
のことでした。確かに27日に出された公式コメントにも一切反省の言葉はありません。
主要マスコミの一つであるフジテレビが北朝鮮当局の意図に乗って映像を流した上、
キム・ヘギョンの「おじいさん、おばあさん、来てください」というプロパガンダに
沿った発言を「涙の訴え」などとして、あたかもそれが自由意志であるかのように報
道したというのはおよそ常軌を逸した行為だと思います。おそらくこれまでまじめに
拉致問題に取り組んできた同局の関係者は不快感を感じているでしょうし、それ以上
に国民の不快感は極めて強いと言わざるをえません。ちなみに27日日曜朝の同局の番
組には西村真悟・小池百合子両代議士が出る予定だったのですが、「この問題につい
ての対応が決まっていない」との理由で局側から直前にキャンセルの連絡が届きまし
た。二人が出席すれば当然この問題についての批判をされると懸念してのことではな
いかと推測されています。
なにはともあれ、この番組は全体主義のメディア捜査に自由主義圏のマスコミが乗
せられた一つの典型として歴史に残るものになるでしょう。
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救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会
TEL 03-3946-5780/FAX 03-3944-5692 http://www.asahi-net.or.jp/~lj7k-ark
(ホームページ・但し現在更新されていませんので各救う会のサイト
への入口としてご利用下さい)
http://www.eshirase.net/bn/narkn-news.htm
(このメールニュースのバックナンバーのホームページ)
〒112-0015 東京都文京区目白台3-25-13
担当:荒木和博(事務局長 k-araki@mac.email.ne.jp)
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恐縮ですが送信を希望されない方は荒木のID宛メールをお送り下さい。
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■国連人権委作業部会へ再申し立てへ
明日28日、午後1時半に家族会・救う会の代表が内閣府中山参与室を訪れ、国連人
権委強制的失踪に関する作業部会への再申し立てへの協力を要請します。
要請には家族会から横田滋家族会代表夫妻・増元照明事務局次長、救う会から佐藤
勝巳全国協議会会長・西岡力幹事・荒木和博事務局長が参加する予定です。
国連作業部会への申し立ては昨年4月9日に増元事務局次長・荒木事務局長と、途中
から合流した韓国家族協議会の崔祐栄会長の3人がジュネーブの作業部会事務局を訪
れ、行いました。この申し立てはいったん受理されたものの、今年2月に「当該国か
らの情報が充分でない」との理由で審議が継続できないとの通知を受けました。
今回はこのうちすでに帰国した5人以外について再申請するもの。すでに9・17
よりかなり早い時点で外務省から協力の申し出は来ていましたが、今回北朝鮮側が拉
致を認めたことによって再申請による効果が期待できると考えたためです。
前回のように直接代表団を出して申し立てを行うか、参与室を通し外務省の協力に
より提出するかは今後検討する予定です。
<報道関係各位>
この問題と29日から開始されるクアラルンプールの日朝交渉に関し、記者会見を
行います。
日時 28日(月) 15:30?
場所 衆議院議員会館会議室を予定(月曜午前、会場確定次第メールニュースで
流します)
参加者 家族会:横田滋家族会代表夫妻・増元照明事務局次長
救う会:西岡力幹事・荒木和博事務局長
■「キム・ヘギョン独占映像」について
荒木和博
この問題はさらに波紋を呼んでいますが、昨27日、荒木がフジテレビの小林広報部
長に問い合わせたところでは、26日の番組について問題はなかったと認識していると
のことでした。確かに27日に出された公式コメントにも一切反省の言葉はありません。
主要マスコミの一つであるフジテレビが北朝鮮当局の意図に乗って映像を流した上、
キム・ヘギョンの「おじいさん、おばあさん、来てください」というプロパガンダに
沿った発言を「涙の訴え」などとして、あたかもそれが自由意志であるかのように報
道したというのはおよそ常軌を逸した行為だと思います。おそらくこれまでまじめに
拉致問題に取り組んできた同局の関係者は不快感を感じているでしょうし、それ以上
に国民の不快感は極めて強いと言わざるをえません。ちなみに27日日曜朝の同局の番
組には西村真悟・小池百合子両代議士が出る予定だったのですが、「この問題につい
ての対応が決まっていない」との理由で局側から直前にキャンセルの連絡が届きまし
た。二人が出席すれば当然この問題についての批判をされると懸念してのことではな
いかと推測されています。
なにはともあれ、この番組は全体主義のメディア捜査に自由主義圏のマスコミが乗
せられた一つの典型として歴史に残るものになるでしょう。
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救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会
TEL 03-3946-5780/FAX 03-3944-5692 http://www.asahi-net.or.jp/~lj7k-ark
(ホームページ・但し現在更新されていませんので各救う会のサイト
への入口としてご利用下さい)
http://www.eshirase.net/bn/narkn-news.htm
(このメールニュースのバックナンバーのホームページ)
〒112-0015 東京都文京区目白台3-25-13
担当:荒木和博(事務局長 k-araki@mac.email.ne.jp)
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