鈴木日朝交渉担当大使らから報告聴取(2002/10/31)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2002.10.31)
■鈴木日朝交渉担当大使らから報告聴取
本日午後、都内のホテルで家族会・救う会の代表と拉致議連役員は早朝クアラルン
プールから帰国した鈴木日朝交渉担当大使、斉木参事官から今回の日朝交渉に関する
報告を受けました。この席には安倍官房副長官、中山内閣参与も同席しました。
家族会からは横田滋家族会代表・早紀江夫人、蓮池透事務局長、増元照明事務局次
長、地村保さん、浜本雄幸さん、飯塚繁雄さん、松木信宏さんが参加、拉致議連は中
川会長、西村幹事長、上田副会長、小池副会長、平沢事務局長、救う会からは佐藤会
長、小島副会長、西岡幹事、荒木事務局長が参加しました。
この席で家族会と救う会はアピールをまとめ、その後行われた記者会見で発表しま
した。
アピール
この間、拉致問題解決のために政府、国会、地方議会、報道関係者の皆様、そして
何より多くの国民の皆様が献身的な協力をして下さったことに心より御礼申し上げま
す。
私たちはクアラルンプールで行われた日朝交渉の結果について本日鈴木大使、斉木
参事官ら代表団の皆様、安倍官房副長官及び中山内閣参与から詳細にお聞きすること
ができました。私どもの態度につきましては昨日発表した声明と特に変わるところは
ございませんが、ともかく日本側代表団が原則的な姿勢を貫いて下さったことに感謝
を申し上げる次第です。
もちろん、今回家族の帰国が実現しなかったことは残念であり、また、心配してい
ないといえば嘘になります。未確認者の家族も北朝鮮側からの誠意ある回答を得られ
なかったことは極めて遺憾です。しかし、北朝鮮という国の体制を見たとき、毅然と
した態度を堅持することは遠回りなようで実は近道なのだと確信しています。
救出は5人の帰国によってやっと緒についたばかりです。まだ越えなければならな
い山がたくさんございます。また、日本における救出運動を韓国の拉致被害者家族も
固唾を呑んで見守っています。のみならず日本人拉致問題の解決は在日朝鮮人帰国者
の問題の解決、さらには人権侵害に苦しむ北朝鮮2000万国民を救うことにもつながる
ものと確信しています。
先日亡くなった増元るみ子さんの父、増元正一さんは病床で意識を失う直前、子息
である増元照明家族会事務局次長に「わしは日本を信じる。お前も日本を信じろ」と
の言葉を残しました。私たちも増元さんのこの言葉を胸に抱き全員の救出のため耐え、
闘ってまいります。政府、国会、地方議会、報道関係者、そしてすべての国民の皆様
のご協力を心よりお願い申し上げます。
平成14年10月31日
北朝鮮による拉致被害者家族連絡会
代表 横田 滋
北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会
会長 佐藤勝巳
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救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会
TEL 03-3946-5780/FAX 03-3944-5692 http://www.asahi-net.or.jp/~lj7k-ark
(ホームページ・但し現在更新されていませんので各救う会のサイト
への入口としてご利用下さい)
http://www.eshirase.net/bn/narkn-news.htm
(このメールニュースのバックナンバーのホームページ)
〒112-0015 東京都文京区目白台3-25-13
担当:荒木和博(事務局長 k-araki@mac.email.ne.jp)
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恐縮ですが送信を希望されない方は荒木のID宛メールをお送り下さい。
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■鈴木日朝交渉担当大使らから報告聴取
本日午後、都内のホテルで家族会・救う会の代表と拉致議連役員は早朝クアラルン
プールから帰国した鈴木日朝交渉担当大使、斉木参事官から今回の日朝交渉に関する
報告を受けました。この席には安倍官房副長官、中山内閣参与も同席しました。
家族会からは横田滋家族会代表・早紀江夫人、蓮池透事務局長、増元照明事務局次
長、地村保さん、浜本雄幸さん、飯塚繁雄さん、松木信宏さんが参加、拉致議連は中
川会長、西村幹事長、上田副会長、小池副会長、平沢事務局長、救う会からは佐藤会
長、小島副会長、西岡幹事、荒木事務局長が参加しました。
この席で家族会と救う会はアピールをまとめ、その後行われた記者会見で発表しま
した。
アピール
この間、拉致問題解決のために政府、国会、地方議会、報道関係者の皆様、そして
何より多くの国民の皆様が献身的な協力をして下さったことに心より御礼申し上げま
す。
私たちはクアラルンプールで行われた日朝交渉の結果について本日鈴木大使、斉木
参事官ら代表団の皆様、安倍官房副長官及び中山内閣参与から詳細にお聞きすること
ができました。私どもの態度につきましては昨日発表した声明と特に変わるところは
ございませんが、ともかく日本側代表団が原則的な姿勢を貫いて下さったことに感謝
を申し上げる次第です。
もちろん、今回家族の帰国が実現しなかったことは残念であり、また、心配してい
ないといえば嘘になります。未確認者の家族も北朝鮮側からの誠意ある回答を得られ
なかったことは極めて遺憾です。しかし、北朝鮮という国の体制を見たとき、毅然と
した態度を堅持することは遠回りなようで実は近道なのだと確信しています。
救出は5人の帰国によってやっと緒についたばかりです。まだ越えなければならな
い山がたくさんございます。また、日本における救出運動を韓国の拉致被害者家族も
固唾を呑んで見守っています。のみならず日本人拉致問題の解決は在日朝鮮人帰国者
の問題の解決、さらには人権侵害に苦しむ北朝鮮2000万国民を救うことにもつながる
ものと確信しています。
先日亡くなった増元るみ子さんの父、増元正一さんは病床で意識を失う直前、子息
である増元照明家族会事務局次長に「わしは日本を信じる。お前も日本を信じろ」と
の言葉を残しました。私たちも増元さんのこの言葉を胸に抱き全員の救出のため耐え、
闘ってまいります。政府、国会、地方議会、報道関係者、そしてすべての国民の皆様
のご協力を心よりお願い申し上げます。
平成14年10月31日
北朝鮮による拉致被害者家族連絡会
代表 横田 滋
北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会
会長 佐藤勝巳
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発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会
TEL 03-3946-5780/FAX 03-3944-5692 http://www.asahi-net.or.jp/~lj7k-ark
(ホームページ・但し現在更新されていませんので各救う会のサイト
への入口としてご利用下さい)
http://www.eshirase.net/bn/narkn-news.htm
(このメールニュースのバックナンバーのホームページ)
〒112-0015 東京都文京区目白台3-25-13
担当:荒木和博(事務局長 k-araki@mac.email.ne.jp)
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