国民大集会決議(2020/10/27)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2020.10.27-2)
10月24日、「ありがとう横田滋さんお別れ会」に続いて、東京・砂防会館
で、国民大集会が開催された。松原 仁・拉致議連幹事長が朗読、参加者全員の
拍手で決議案が承認された。以下はその決議文である。
■国民大集会決議
決議
私たちは本日、約1年ぶりに、全拉致被害者の即時一括帰国を求めるためにこ
こに集まった。新型コロナウイルス感染症のため、救出活動が大きく制限されて
いる間に、今年2月には有本恵子さんのお母さんの有本嘉代子さんが、6月には横
田めぐみさんのお父さんで家族会前代表の横田滋さんがご逝去された。北朝鮮で
助けを待っている被害者たちも、今年襲ってきた新型コロナウイルス感染症と水
害の中で、苦しい生活を重ねただろう。私たちは胸が張り裂かれるような悲しみ
と口惜しさと怒りを感じている。
しかし、理不尽に拉致され、数十年も抑留されている全拉致被害者を助けると
いう私たちの運動は、歩みを止めることはできない。その目的実現のため、昨年
2月、様々な思いを抑えて「全拉致被害者の即時一括帰国が実現するのであれば、
私たちは帰ってきた拉致被害者から秘密を聞き出して国交正常化に反対する意志
はありません」というメッセージを発信した。また、同じ昨年2月には、トラン
プ大統領から「全拉致被害者を返せ」という日本のメッセージが金正恩委員長に
直接伝えられた。菅義偉首相は、拉致被害者救出を最優先課題に位置づけて、
「日本の新しい総理大臣として、私自身、 条件をつけずに金正恩委員長と会う」
と表明した。
今年10月10日に金正恩委員長が認めたとおり、制裁の圧力は多大な効果を上げ
ている。そのため、北朝鮮国内で政権への不満が高まっている。あらためて金正
恩委員長に訴える。全拉致被害者を一括帰国させるという決断なしに現在の危機
を脱する道はない。これ以上、日本人拉致被害者が厳しい状況に立たされ続け、
また被害者家族が倒れれば日本国民は北朝鮮への怒りを解かず、国交正常化と経
済支援は永遠に実現しない。
必ず、全拉致被害者の即時一括帰国を実現させるという強い心を込めて以下決
議する。
1 北朝鮮は、全拉致被害者の即時一括帰国をすぐに決断せよ。
2 政府は、国民が切望する全拉致被害者の即時一括帰国を早急に実現せよ。
令和2年10月24日
「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」参加者一同
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■菅首相にメール・葉書を
首相官邸のホームページに「ご意見募集」があります。
下記をクリックして、ご意見を送ってください。
[PC]https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html
[携帯]http://form1.kmail.kantei.go.jp/cgi-bin/k/iken/im/goiken.cgi
葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 菅義偉殿
■救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先:郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
みずほ銀行池袋支店(普)5620780 救う会事務局長平田隆太郎
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10月24日、「ありがとう横田滋さんお別れ会」に続いて、東京・砂防会館
で、国民大集会が開催された。松原 仁・拉致議連幹事長が朗読、参加者全員の
拍手で決議案が承認された。以下はその決議文である。
■国民大集会決議
決議
私たちは本日、約1年ぶりに、全拉致被害者の即時一括帰国を求めるためにこ
こに集まった。新型コロナウイルス感染症のため、救出活動が大きく制限されて
いる間に、今年2月には有本恵子さんのお母さんの有本嘉代子さんが、6月には横
田めぐみさんのお父さんで家族会前代表の横田滋さんがご逝去された。北朝鮮で
助けを待っている被害者たちも、今年襲ってきた新型コロナウイルス感染症と水
害の中で、苦しい生活を重ねただろう。私たちは胸が張り裂かれるような悲しみ
と口惜しさと怒りを感じている。
しかし、理不尽に拉致され、数十年も抑留されている全拉致被害者を助けると
いう私たちの運動は、歩みを止めることはできない。その目的実現のため、昨年
2月、様々な思いを抑えて「全拉致被害者の即時一括帰国が実現するのであれば、
私たちは帰ってきた拉致被害者から秘密を聞き出して国交正常化に反対する意志
はありません」というメッセージを発信した。また、同じ昨年2月には、トラン
プ大統領から「全拉致被害者を返せ」という日本のメッセージが金正恩委員長に
直接伝えられた。菅義偉首相は、拉致被害者救出を最優先課題に位置づけて、
「日本の新しい総理大臣として、私自身、 条件をつけずに金正恩委員長と会う」
と表明した。
今年10月10日に金正恩委員長が認めたとおり、制裁の圧力は多大な効果を上げ
ている。そのため、北朝鮮国内で政権への不満が高まっている。あらためて金正
恩委員長に訴える。全拉致被害者を一括帰国させるという決断なしに現在の危機
を脱する道はない。これ以上、日本人拉致被害者が厳しい状況に立たされ続け、
また被害者家族が倒れれば日本国民は北朝鮮への怒りを解かず、国交正常化と経
済支援は永遠に実現しない。
必ず、全拉致被害者の即時一括帰国を実現させるという強い心を込めて以下決
議する。
1 北朝鮮は、全拉致被害者の即時一括帰国をすぐに決断せよ。
2 政府は、国民が切望する全拉致被害者の即時一括帰国を早急に実現せよ。
令和2年10月24日
「全拉致被害者の即時一括帰国を求める国民大集会」参加者一同
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■菅首相にメール・葉書を
首相官邸のホームページに「ご意見募集」があります。
下記をクリックして、ご意見を送ってください。
[PC]https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html
[携帯]http://form1.kmail.kantei.go.jp/cgi-bin/k/iken/im/goiken.cgi
葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 菅義偉殿
■救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先:郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
みずほ銀行池袋支店(普)5620780 救う会事務局長平田隆太郎
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