知事の会が拉致問題で政府に要請(2020/12/28)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2020.12.28)
北朝鮮による拉致被害者を救出する知事の会(黒岩祐治会長、神奈川県知事)
では、12月21日、加藤勝信・拉致問題担当大臣(官房長官)と面会し、加藤
大臣と菅義偉総に、拉致問題の早期解決に関する要請を行った。
その他の参加者は、花角英世新潟県知事(会長代行)、谷長正彦・ 鳥取県東
京本部長(鳥取県知事代理)。
全文は以下の通り。
■知事の会が拉致問題で政府に要請
◆拉致問題の早期解決について
米国での政権交代は北朝鮮を取り巻く国際環境にも変化をもたらしうるもので
す。バイデン次期大統領は、金正恩委員長が核戦力の縮小に合意しない限り会談
は行わないと明言しており、バイデン政権が日本人拉致問題も含めて北朝鮮政策
を今後どう打ち出していくのか、北朝鮮の動向とともに注目されています。
また、拉致被害者のご家族は、バイデン次期大統領に対してトランプ大統額と
同様に、拉致問題の解決に向けて積極的に取り組んでほしいとの思いを持ってお
られます。
菅総理大臣は、就任直後の国連総会での一般討論演説において、拉致問題の解
決に向けて、拉致、核、ミサイルを包括的に解決するため条件を付けずに金正恩
委員長に向き会う決意を表明されました。またバイデン次期大統領や各国首脳と
相次いで電話会談を行い、日本人拉致問題に対する協力、支援及び支持を要請す
るなど、国際社会に向けた拉致問題解決への積極的な働きかけを行っておられま
すことに感謝申し上げます。
一方で、拉致被害者等やそのご家族はご高齢となっており、もはや一刻の猶予
も許されません。日本国民を救出することができるのは日本国政府しかありませ
ん。
政府においては、菅総理の下、道半ばである拉致問題を解決に導くべく、これ
までの土台を引継ぎ、引き続き最重要課題として、具体的な成果を出せるよう取
り組んでいただくことを要望します。
米国、韓国、中国及びロシアをはじめ国際社会と連携を図り、「対話と圧力」、
「行動対行動」の原則の下、膠着した状況を打開し、最優先課題である拉致問題
に主体的に取り組み、一刻も早く全ての拉致被害者等の帰国を実現してほしいと
いうご家族の声に応えるよう、次の事項について適切な措置を講ずるよう要望い
たします。
記
1.国際社会と緊密な連携の下、北朝鮮への圧力を緩めることなく、同時に新型
コロナウイルスや自然災害などによる北朝鮮国内の状況変化を的確に捉えて、北
朝鮮への直接の働きかけを含め、あらゆる可能性を探りながら一層の外交努力に
より事態を打開し、一刻も早く拉致被害者等の救出のための協議を行うこと。
また、拉致問題が解決しない限り国交正常化や経済支援を行わないとの方針を
堅持すること。
2. 北朝鮮の「拉致問題は解決済み」との立場を崩すため粘り強い交渉を行い、
日朝首脳会談の実現を見据え、日に見える形で具体的な成果を早期に出すこと。
3. 米国をはじめとする関係諸国に対し、北朝鮮と個別協議を行う際には、引き
続き、日本人拉致問題の早期解決について北朝鮮側に働きかけるよう要請するこ
と。
4. 拉致被害者等の所在地情報等を把握し、朝鮮半島有事の際には、拉致被害者
等の救出及び安全確保にあらゆる手立てを尽くすこと。
5. 北朝鮮による拉致の疑いがある方々についての調査・事実確認を引き続き徹
底して行い、拉致の事実が確認され次第、被害者として認定すること。
以上
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■菅首相にメール・葉書を
首相官邸のホームページに「ご意見募集」があります。
下記をクリックして、ご意見を送ってください。
[PC]https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html
[携帯]http://form1.kmail.kantei.go.jp/cgi-bin/k/iken/im/goiken.cgi
葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 菅義偉殿
■救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先:郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
みずほ銀行池袋支店(普)5620780 救う会事務局長平田隆太郎
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北朝鮮による拉致被害者を救出する知事の会(黒岩祐治会長、神奈川県知事)
では、12月21日、加藤勝信・拉致問題担当大臣(官房長官)と面会し、加藤
大臣と菅義偉総に、拉致問題の早期解決に関する要請を行った。
その他の参加者は、花角英世新潟県知事(会長代行)、谷長正彦・ 鳥取県東
京本部長(鳥取県知事代理)。
全文は以下の通り。
■知事の会が拉致問題で政府に要請
◆拉致問題の早期解決について
米国での政権交代は北朝鮮を取り巻く国際環境にも変化をもたらしうるもので
す。バイデン次期大統領は、金正恩委員長が核戦力の縮小に合意しない限り会談
は行わないと明言しており、バイデン政権が日本人拉致問題も含めて北朝鮮政策
を今後どう打ち出していくのか、北朝鮮の動向とともに注目されています。
また、拉致被害者のご家族は、バイデン次期大統領に対してトランプ大統額と
同様に、拉致問題の解決に向けて積極的に取り組んでほしいとの思いを持ってお
られます。
菅総理大臣は、就任直後の国連総会での一般討論演説において、拉致問題の解
決に向けて、拉致、核、ミサイルを包括的に解決するため条件を付けずに金正恩
委員長に向き会う決意を表明されました。またバイデン次期大統領や各国首脳と
相次いで電話会談を行い、日本人拉致問題に対する協力、支援及び支持を要請す
るなど、国際社会に向けた拉致問題解決への積極的な働きかけを行っておられま
すことに感謝申し上げます。
一方で、拉致被害者等やそのご家族はご高齢となっており、もはや一刻の猶予
も許されません。日本国民を救出することができるのは日本国政府しかありませ
ん。
政府においては、菅総理の下、道半ばである拉致問題を解決に導くべく、これ
までの土台を引継ぎ、引き続き最重要課題として、具体的な成果を出せるよう取
り組んでいただくことを要望します。
米国、韓国、中国及びロシアをはじめ国際社会と連携を図り、「対話と圧力」、
「行動対行動」の原則の下、膠着した状況を打開し、最優先課題である拉致問題
に主体的に取り組み、一刻も早く全ての拉致被害者等の帰国を実現してほしいと
いうご家族の声に応えるよう、次の事項について適切な措置を講ずるよう要望い
たします。
記
1.国際社会と緊密な連携の下、北朝鮮への圧力を緩めることなく、同時に新型
コロナウイルスや自然災害などによる北朝鮮国内の状況変化を的確に捉えて、北
朝鮮への直接の働きかけを含め、あらゆる可能性を探りながら一層の外交努力に
より事態を打開し、一刻も早く拉致被害者等の救出のための協議を行うこと。
また、拉致問題が解決しない限り国交正常化や経済支援を行わないとの方針を
堅持すること。
2. 北朝鮮の「拉致問題は解決済み」との立場を崩すため粘り強い交渉を行い、
日朝首脳会談の実現を見据え、日に見える形で具体的な成果を早期に出すこと。
3. 米国をはじめとする関係諸国に対し、北朝鮮と個別協議を行う際には、引き
続き、日本人拉致問題の早期解決について北朝鮮側に働きかけるよう要請するこ
と。
4. 拉致被害者等の所在地情報等を把握し、朝鮮半島有事の際には、拉致被害者
等の救出及び安全確保にあらゆる手立てを尽くすこと。
5. 北朝鮮による拉致の疑いがある方々についての調査・事実確認を引き続き徹
底して行い、拉致の事実が確認され次第、被害者として認定すること。
以上
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■菅首相にメール・葉書を
首相官邸のホームページに「ご意見募集」があります。
下記をクリックして、ご意見を送ってください。
[PC]https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html
[携帯]http://form1.kmail.kantei.go.jp/cgi-bin/k/iken/im/goiken.cgi
葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 菅義偉殿
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TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先:郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
みずほ銀行池袋支店(普)5620780 救う会事務局長平田隆太郎
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