救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

日米首脳会談における拉致への真摯な取り組みへの感謝とそれを生かした早期解決を求める家族会・救う会声明(2021/04/19)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2021.04.19)

■日米首脳会談における拉致への真摯な取り組みへの感謝とそれを生かした早期
解決を求める家族会・救う会声明

 4月16日、米国の首都ワシントンDCで日米首脳会談が持たれた。そこで、菅
義偉総理は北朝鮮による日本人拉致問題解決を最重要課題としている自らの立場
を力強く説明し、バイデン大統領も米政権として引き続き早期解決に協力すると
明言された。菅総理は会談後の共同会見で「拉致問題については、重大な人権問
題であり、日米が連携して北朝鮮に対して即時解決を求めていくことを再確認」
したと話した。

 今回の首脳会談によりバイデン政権にとって菅政権が大切なパートナーである
ことが確認されるともに、その菅政権が総理以下、拉致問題解決に必死で取り組
んでいることが米側に伝わったと言える。これは大きな成果だ。また、バイデン
政権が重視する人権問題の中の一つに拉致問題が位置づけられたことも重大な意
味がある。

 首脳会談では米側のブリンケン国務長官、サリバン大統領補佐官(国家安全保
障担当)、キャンベルNSC調整官らがブルーリボンバッジをつけて下さってい
た。先日、国務長官が訪日したとき、ヤング臨時代理大使を経由して横田拓也家
族会事務局長が贈ったバッジだったのかもしれない。米側の心遣いにお礼を申し
上げる。

 家族会・救う会は、日米首脳会談でのバイデン政権の拉致解決への真摯な姿勢
に感謝したい。また、菅政権には米側のこのような姿勢を引き出したことに敬意
を表しつつ、早期に日朝首脳会談を実現して全拉致被害者の即時一括帰国を実現
して欲しいとあらためて訴える。

2021年4月19日

北朝鮮による拉致被害者家族連絡会 代表 飯塚繁雄

北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会 会長 西岡 力




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