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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

竜川列車爆発事故についての見解(救う会福岡)(2004/05/06)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2004.05.06-1)

■竜川列車爆発事故についての見解(救う会福岡)

下記の北朝鮮・竜川列車爆発事故に関する声明は、「救う会」福岡が4月28日に発
信したものの転載です。

竜川列車爆発事故についての見解
北朝鮮に拉致された日本人を救出する福岡の会代表・青木英実

 今回の北朝鮮竜川市での列車爆発事故が、現在伝えられる通りの犠牲をもたらした
ものであるとしたら、緊急的措置として日本政府が医療品等の援助を行ったことはや
むを得ないものと考える。

 しかし、北朝鮮政府は
1、韓国の援助物資を陸路輸送することを拒否
2.韓国その他外国医師団の被災地入りを拒否
3.西側ジャーナリストの被災地や病院での取材を拒否、等
 かかる緊急的人道的危機においても、人道援助の自由を認めず、頑なにその閉鎖体
制を守ろうとしている。

 要は、金正日とそのファミリーおよび取り巻きの特権階級の支配を守るために、今
回の事件をきっかけとして、強制収容所やガス室、大量処刑などの人権問題に国際社
会の目が届くことを極端に恐れているのである。

 一説では、自作自演により、子どもを含む多数の国民を犠牲にして、韓国ならびに
国際社会から資金や物資をかすめとり、韓国を取り込む謀略とも言われている。韓国
が現実に北朝鮮によって取り込まれつつあるだけにこの観測もにわかには否定しがた
いものがある。

 いずれにしても真偽のほどは明かではないが、日本政府としては被害の状況と原因
についての正確な情報を得るとともに、緊急援助とはいえそれらが、真に被災者のも
とに届いているか、厳しく監視する必要がある。

 われわれは、今回の事故によって目をそらされてはならず、むしろ拉致問題を含む
北朝鮮体制の反人権、非人道的本質をさらに明確に洞察すべきであると考える。
 以上
4月28日




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