拉致問題セミナー報告5(2021/12/20)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2021.12.20-4)
■拉致問題セミナー報告5
櫻井 横田さんはいかがですか。
◆少ないチャンスを絶対逃さず物にしてほしい
横田哲也 西岡先生からお話があったように、北朝鮮は今貧困の極みにあります。
日本政府に何らかのルートで接触してきてもおかしくない。ないかもしれません
が、あるのであれば、少ないチャンスを絶対逃さず物にしてほしいと思います。
2つ目に、国民大集会や地方の講演でも必ず言うのですが、必ず今後の展開が
ある中で、日朝双方に連絡事務所を置いてそれから話し合う場を設けたらどうか
と言ってくると思います。それに乗る形で国会議員が、「それがいい」と言うと
思います。それは意味のない話だと何度も言っていますが、少なくとも今日の会
を見た方はそういう主張に賛同しないでほしいと思います。
◆日本は「国家」に戻らなければならない
櫻井 先程安倍総理もおっしゃっていましたが、北朝鮮が分断工作に出てくる、
と。これは国民と拉致被害者家族の分断、あるいは国民世論の分断です。そして
運動の力がそがれて、拉致に対する国民の支持も分散することを狙っているのだ
ろうとおっしゃっていました。
今最も大事なことは、この北朝鮮というまさに異様な国に対して、私たちが一
致団結して向かっていくことですから、「政府を信じる」と言うと、「政府をそ
のまま信じていいのか」と反論する人が出てきます。この拉致問題に関しても、
やはり政府を信じて一生懸命みんなでやっていくのがいいと思います。
ただ私たちは、「政府を信じる」と言っても、国民の気持ちというのは拉致被
害者の全員を取り戻すことです。それが国の第一の優先にならなければいけない。
なぜならば、国の責任というのは、国民を守ることにあるわけです。一体だれが
国民を守ってくれるのかということがあります。
戦後の日本は、国の力が弱い方へ動くよう誘導されてきました。その意味にお
いて、私たちは国にもっと強いリーダーシップを発揮してもらえるようにしてほ
しいと思いました。先ほど西岡さんは、特定の国の船を止める、と。法律がなけ
ればわが国は法治国家ですから、法律にないことをすることはできないわけです。
国家として国民を守る力を強くしていく方向での法整備を、私たちが応援してい
く必要があると思います。
最後に西岡さん、この年月の中で、早紀江さんが「めぐみちゃんは死んでいな
い」と本当に悲痛な叫び声を挙げた時、そして「国民を守れないで国家と言える
のか」と、日本は国家に戻らなければならないと問題提起したわけです。この点
について変わってきていると思いますか。
◆私たちの目的は「取り返す」ことだけ
西岡 私たちが最初に国民大集会をやったのは1999年です。その時、国民大
集会というのはなかったのです。みんな「市民」と言っていました。でも私たち
は日本人は国民だと思って国民大集会をしました。当時は日の丸を掲げると、右
翼じゃないかと思われると思って掲げられなかったのですが、日の丸も掲げるよ
うになりました。
そういうことが段々できるようになって、主権侵害ということも言えるように
なった。そこは変わってきたのではないかなと思っています。
それから一つだけ。私たち家族会・救う会は北朝鮮に対して2回、メッセージ
を出しました。先ほど言った政府のコミュニケーションに使ってほしいのですが、
「全被害者の即時一括帰国が実現するのであれば、国交正常化に反対しません。
帰ってきた被害者から秘密を聞き出して反北朝鮮活動をしません」と。
内部でも色々な議論がありました。しかし私たちは被害者を取り戻すことが目
的ですから、帰ってくるようにすることが前提です。私たちにとって、その後の
政治活動は目的ではありません。このメッセージも使って、是非北朝鮮とコミュ
ニケーションをしてほしい。そして「全被害者の即時一括帰国」のための首脳会
談を来年にも実現してほしいと思っています。
櫻井 どうもありがとうございました。次に内閣官房長官(拉致問題担当大臣)
にご挨拶をお願いいたします(拍手)。
◆認定の有無に関わらず、全ての拉致被害者の一日も早い帰国実現に全力で取組
む
松野博一(拉致問題担当大臣、内閣官房長官、衆議院議員)
内閣官房長官 兼 拉致問題担当大臣の松野博一です。家族会、救う会、拉致
議連主催「拉致問題セミナー」の開催に当たり、一言御挨拶申し上げます。
家族会、救う会、拉致議連の主催により、このようなセミナーを開催いただき、
ありがとうございます。また、本日ご来場いただいた皆様におかれましては、拉
致問題に強い関心をもっていただき、感謝申し上げます。
昨年2月に有本嘉代子さん、6月に横田滋さんがご逝去されました。恵子さん、
めぐみさんを取り戻すべく全身全霊を捧げてきたお二人がご存命の間に、お嬢様
方の帰国が実現できなかったことは、痛恨の極みです。
2002年に5人の拉致被害者の方々が帰国されて以来、一人の拉致被害者の
方の帰国も実現をしていません。一日千秋の思いで帰国が待ち望んでいらっしゃ
る被害者の方々、ご家族の皆様に対して、私自身、忸怩たる思いであり、本当に
申し訳なく思っています。
岸田内閣発足直後、総理とともにご家族の皆様と面会し、「絶対負けられない、
諦められない」との切実な思い、積年の思いを直接お伺いしました。その後も、
累次の機会にご家族の皆様の長年にわたる苦しみと悲しみをお伺いし、なんとし
ても結果を出してほしいという切実な思いを胸に刻んでいます。
先月には、新潟で開催をされた県民集会に出席するとともに、めぐみさんが拉
致された現場を視察いたしました。めぐみさんは、私と同年代であり、ごく普通
の通学路の途中で、中学生であっためぐみさんが拉致をされたという事実に、改
めて衝撃を受けるとともに、強い憤りを感じました。
岸田総理は、就任早々、米国のバイデン大統領と電話会談を行い、拉致問題の
即時解決に向けて米国側の理解と協力を求め、バイデン大統領の支持を得ました。
また、先月には、国連総会第3委員会において、わが国が共同提案国となった北
朝鮮人権状況決議が採択されました。今後とも、米国を始めとする関係国と緊密
に連携しながら、全ての拉致被害者の一日も早い帰国を実現するべく、全力を尽
くしていく考えであります。
言うまでもなく、日本人の拉致被害者を救出するのはわが国自身が主体的に取
り組む問題であります。
岸田総理は、わが国が主体的に動き、トップ同士の関係を構築することが極め
て重要との認識のもと、「条件を付けずに金正恩委員長と直接向き合う」との決
意を表明しています。
私自身、内閣の重要政策の総合調整を担う内閣官房長官と拉致問題担当大臣を
兼ねる立場として、拉致問題に関する政府内の総合調整を行うとともに、若者を
中心とした国内外の啓発に力を入れていきたいと考えています。
皆様もご案内のとおり、本日10日から16日までは「北朝鮮 人権侵害問題
啓発週間」です。その一環として、明日の11日に、政府主催イベントとして
国際シンポジウムを開催いたします。私自身も出席をし、拉致問題解決に向けた
決意を述べるとともに、内外の被害者ご家族からの「生の声」を伺い、また、国
内外の有識者による国際連携に向けた様々な議論がなされることを期待しており
ます。オンラインでもご視聴いただけますので、ぜひ、御視聴いただければと思
います。
先月、本セミナーの主催3団体が中心となって開催された国民大集会において
「北朝鮮人権週間に閣僚の全員がブルーリボンをつけて救出への意思を示そう」
との決議がなされました。例年、人権週間中、全閣僚がブルーリボンを着用する
よう、拉致問題担当大臣からお願いをしておりますが、本日の閣議において、全
閣僚にブルーリボンを着用いただき、その様子を写真に収めました。本日のセミ
ナーで西岡会長より、ご紹介いただいたものと承知しています。
国民の皆様に全ての拉致被害者の一日も早い帰国実現への強い意思を示してい
ただくことが重要です。本日、このセミナーにご来場の皆様の声を通じて、この
ような国民全体の強い意思がさらに広がり、一層大きくなることは、拉致問題の
解決に向けた大きな力となります。
拉致問題は、岸田内閣においても最重要課題です。ご家族も拉致被害者ご本人
もご高齢となる中、一刻の猶予もありません。認定の有無に関わらず、全ての拉
致被害者の一日も早い帰国実現に向けて、ご家族の皆様に寄り添いながら、あら
ゆるチャンスを逃すことなく、全力で取り組んでまいります。皆様のより一層の
ご支援、ご協力をお願い申し上げ、私の挨拶とさせていただきます(拍手)。
櫻井 官房長官ありがとうございました。皆さん、長いセッションをありがとう
ございました。色々な問題が提起されました。結論は、政府と私たちが一緒になっ
て全員を一括して取り戻すことです。この大きな目標に、あきらめることなく進
んでいくことだと思います。そのためにも、国民全員の皆様方の拉致に関する気
持ち、関心だけではなく、「どうしてもわが同胞を助け出すんだ。助け出さなれ
ば日本は日本ではないんだ」というくらいの気持ちでこの問題に取り組んで、声
を挙げ続けて、地元の代議士の背中を押して、国会を動かし、国会が国を代表し
て北朝鮮と堂々と渡り合って物の道理を説いて、全世界を説得して拉致被害者を
取り戻す、その目標に向かってみんなで一緒に邁進していきたいと思います。今
日は本当にありがとうございました。
以上
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■岸田首相にメール・葉書を
首相官邸のホームページに「ご意見募集」があります。
下記をクリックして、ご意見を送ってください。
[PC]https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html
[携帯]http://form1.kmail.kantei.go.jp/cgi-bin/k/iken/im/goiken.cgi
葉書は、〒100-8968 千代田区永田町2-3-1 内閣総理大臣 岸田文雄殿
■救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)
TEL 03-3946-5780 FAX 03-3946-5784 http://www.sukuukai.jp
担当:平田隆太郎(事務局長 info@sukuukai.jp)
〒112-0013 東京都文京区音羽1-17-11-905
カンパ振込先:郵便振替口座 00100-4-14701 救う会
みずほ銀行池袋支店(普)5620780 救う会事務局長平田隆太郎
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■拉致問題セミナー報告5
櫻井 横田さんはいかがですか。
◆少ないチャンスを絶対逃さず物にしてほしい
横田哲也 西岡先生からお話があったように、北朝鮮は今貧困の極みにあります。
日本政府に何らかのルートで接触してきてもおかしくない。ないかもしれません
が、あるのであれば、少ないチャンスを絶対逃さず物にしてほしいと思います。
2つ目に、国民大集会や地方の講演でも必ず言うのですが、必ず今後の展開が
ある中で、日朝双方に連絡事務所を置いてそれから話し合う場を設けたらどうか
と言ってくると思います。それに乗る形で国会議員が、「それがいい」と言うと
思います。それは意味のない話だと何度も言っていますが、少なくとも今日の会
を見た方はそういう主張に賛同しないでほしいと思います。
◆日本は「国家」に戻らなければならない
櫻井 先程安倍総理もおっしゃっていましたが、北朝鮮が分断工作に出てくる、
と。これは国民と拉致被害者家族の分断、あるいは国民世論の分断です。そして
運動の力がそがれて、拉致に対する国民の支持も分散することを狙っているのだ
ろうとおっしゃっていました。
今最も大事なことは、この北朝鮮というまさに異様な国に対して、私たちが一
致団結して向かっていくことですから、「政府を信じる」と言うと、「政府をそ
のまま信じていいのか」と反論する人が出てきます。この拉致問題に関しても、
やはり政府を信じて一生懸命みんなでやっていくのがいいと思います。
ただ私たちは、「政府を信じる」と言っても、国民の気持ちというのは拉致被
害者の全員を取り戻すことです。それが国の第一の優先にならなければいけない。
なぜならば、国の責任というのは、国民を守ることにあるわけです。一体だれが
国民を守ってくれるのかということがあります。
戦後の日本は、国の力が弱い方へ動くよう誘導されてきました。その意味にお
いて、私たちは国にもっと強いリーダーシップを発揮してもらえるようにしてほ
しいと思いました。先ほど西岡さんは、特定の国の船を止める、と。法律がなけ
ればわが国は法治国家ですから、法律にないことをすることはできないわけです。
国家として国民を守る力を強くしていく方向での法整備を、私たちが応援してい
く必要があると思います。
最後に西岡さん、この年月の中で、早紀江さんが「めぐみちゃんは死んでいな
い」と本当に悲痛な叫び声を挙げた時、そして「国民を守れないで国家と言える
のか」と、日本は国家に戻らなければならないと問題提起したわけです。この点
について変わってきていると思いますか。
◆私たちの目的は「取り返す」ことだけ
西岡 私たちが最初に国民大集会をやったのは1999年です。その時、国民大
集会というのはなかったのです。みんな「市民」と言っていました。でも私たち
は日本人は国民だと思って国民大集会をしました。当時は日の丸を掲げると、右
翼じゃないかと思われると思って掲げられなかったのですが、日の丸も掲げるよ
うになりました。
そういうことが段々できるようになって、主権侵害ということも言えるように
なった。そこは変わってきたのではないかなと思っています。
それから一つだけ。私たち家族会・救う会は北朝鮮に対して2回、メッセージ
を出しました。先ほど言った政府のコミュニケーションに使ってほしいのですが、
「全被害者の即時一括帰国が実現するのであれば、国交正常化に反対しません。
帰ってきた被害者から秘密を聞き出して反北朝鮮活動をしません」と。
内部でも色々な議論がありました。しかし私たちは被害者を取り戻すことが目
的ですから、帰ってくるようにすることが前提です。私たちにとって、その後の
政治活動は目的ではありません。このメッセージも使って、是非北朝鮮とコミュ
ニケーションをしてほしい。そして「全被害者の即時一括帰国」のための首脳会
談を来年にも実現してほしいと思っています。
櫻井 どうもありがとうございました。次に内閣官房長官(拉致問題担当大臣)
にご挨拶をお願いいたします(拍手)。
◆認定の有無に関わらず、全ての拉致被害者の一日も早い帰国実現に全力で取組
む
松野博一(拉致問題担当大臣、内閣官房長官、衆議院議員)
内閣官房長官 兼 拉致問題担当大臣の松野博一です。家族会、救う会、拉致
議連主催「拉致問題セミナー」の開催に当たり、一言御挨拶申し上げます。
家族会、救う会、拉致議連の主催により、このようなセミナーを開催いただき、
ありがとうございます。また、本日ご来場いただいた皆様におかれましては、拉
致問題に強い関心をもっていただき、感謝申し上げます。
昨年2月に有本嘉代子さん、6月に横田滋さんがご逝去されました。恵子さん、
めぐみさんを取り戻すべく全身全霊を捧げてきたお二人がご存命の間に、お嬢様
方の帰国が実現できなかったことは、痛恨の極みです。
2002年に5人の拉致被害者の方々が帰国されて以来、一人の拉致被害者の
方の帰国も実現をしていません。一日千秋の思いで帰国が待ち望んでいらっしゃ
る被害者の方々、ご家族の皆様に対して、私自身、忸怩たる思いであり、本当に
申し訳なく思っています。
岸田内閣発足直後、総理とともにご家族の皆様と面会し、「絶対負けられない、
諦められない」との切実な思い、積年の思いを直接お伺いしました。その後も、
累次の機会にご家族の皆様の長年にわたる苦しみと悲しみをお伺いし、なんとし
ても結果を出してほしいという切実な思いを胸に刻んでいます。
先月には、新潟で開催をされた県民集会に出席するとともに、めぐみさんが拉
致された現場を視察いたしました。めぐみさんは、私と同年代であり、ごく普通
の通学路の途中で、中学生であっためぐみさんが拉致をされたという事実に、改
めて衝撃を受けるとともに、強い憤りを感じました。
岸田総理は、就任早々、米国のバイデン大統領と電話会談を行い、拉致問題の
即時解決に向けて米国側の理解と協力を求め、バイデン大統領の支持を得ました。
また、先月には、国連総会第3委員会において、わが国が共同提案国となった北
朝鮮人権状況決議が採択されました。今後とも、米国を始めとする関係国と緊密
に連携しながら、全ての拉致被害者の一日も早い帰国を実現するべく、全力を尽
くしていく考えであります。
言うまでもなく、日本人の拉致被害者を救出するのはわが国自身が主体的に取
り組む問題であります。
岸田総理は、わが国が主体的に動き、トップ同士の関係を構築することが極め
て重要との認識のもと、「条件を付けずに金正恩委員長と直接向き合う」との決
意を表明しています。
私自身、内閣の重要政策の総合調整を担う内閣官房長官と拉致問題担当大臣を
兼ねる立場として、拉致問題に関する政府内の総合調整を行うとともに、若者を
中心とした国内外の啓発に力を入れていきたいと考えています。
皆様もご案内のとおり、本日10日から16日までは「北朝鮮 人権侵害問題
啓発週間」です。その一環として、明日の11日に、政府主催イベントとして
国際シンポジウムを開催いたします。私自身も出席をし、拉致問題解決に向けた
決意を述べるとともに、内外の被害者ご家族からの「生の声」を伺い、また、国
内外の有識者による国際連携に向けた様々な議論がなされることを期待しており
ます。オンラインでもご視聴いただけますので、ぜひ、御視聴いただければと思
います。
先月、本セミナーの主催3団体が中心となって開催された国民大集会において
「北朝鮮人権週間に閣僚の全員がブルーリボンをつけて救出への意思を示そう」
との決議がなされました。例年、人権週間中、全閣僚がブルーリボンを着用する
よう、拉致問題担当大臣からお願いをしておりますが、本日の閣議において、全
閣僚にブルーリボンを着用いただき、その様子を写真に収めました。本日のセミ
ナーで西岡会長より、ご紹介いただいたものと承知しています。
国民の皆様に全ての拉致被害者の一日も早い帰国実現への強い意思を示してい
ただくことが重要です。本日、このセミナーにご来場の皆様の声を通じて、この
ような国民全体の強い意思がさらに広がり、一層大きくなることは、拉致問題の
解決に向けた大きな力となります。
拉致問題は、岸田内閣においても最重要課題です。ご家族も拉致被害者ご本人
もご高齢となる中、一刻の猶予もありません。認定の有無に関わらず、全ての拉
致被害者の一日も早い帰国実現に向けて、ご家族の皆様に寄り添いながら、あら
ゆるチャンスを逃すことなく、全力で取り組んでまいります。皆様のより一層の
ご支援、ご協力をお願い申し上げ、私の挨拶とさせていただきます(拍手)。
櫻井 官房長官ありがとうございました。皆さん、長いセッションをありがとう
ございました。色々な問題が提起されました。結論は、政府と私たちが一緒になっ
て全員を一括して取り戻すことです。この大きな目標に、あきらめることなく進
んでいくことだと思います。そのためにも、国民全員の皆様方の拉致に関する気
持ち、関心だけではなく、「どうしてもわが同胞を助け出すんだ。助け出さなれ
ば日本は日本ではないんだ」というくらいの気持ちでこの問題に取り組んで、声
を挙げ続けて、地元の代議士の背中を押して、国会を動かし、国会が国を代表し
て北朝鮮と堂々と渡り合って物の道理を説いて、全世界を説得して拉致被害者を
取り戻す、その目標に向かってみんなで一緒に邁進していきたいと思います。今
日は本当にありがとうございました。
以上
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