福井県大飯町で集会(2001/11/14)
★☆救う会全国協議会ニュース★☆(2001.11.14)
■福井県大飯町で集会
11月13日(火)午後7時から9時過ぎまで、福井県大飯町において「救う
会福井」主催の集会が開かれました(人口6500人の町で参加者200名強)。
地村保さん、浜本雄幸さん、横田夫妻、有本夫妻が、家族の立場から訴えを行
い、佐藤勝巳・全国協議会会長、島田洋一・全国協議会幹事(福井県立大助教授)
が、拉致問題をめぐる最近の情勢、ブッシュ政権の対応などについて報告を行い
ました。
地元の町長、県議、市議なども多数参加しましたが、みな最後まで熱心に耳を
傾け、「来賓が最後まで全員いる珍しい集会」(佐藤会長)となりました。
最後に、「日本政府は、『粘り強く交渉をつづける』という言い方で、無為を
正当化するな」などとした次のアピール文を採択しました。
アピール
地村さん、浜本さんら拉致被害者の家族による訪米、訪欧など相次ぐ精力的な活動
を通じ、日本人拉致問題に対する国際的な理解は確実に高まってきた。
警察庁も最近、北朝鮮による拉致「疑惑」でなく、はっきり「容疑」という言葉を
使うにいたった。
拉致は過去の事件ではない。被害者が解放されるまで、現在進行形でとらえるべき
テロ行為である。
また、他国の領域に侵入し、工作員を上陸させるというのは、明らかな戦争行為で
あり、その中で民間人を拉致するというのは、許しがたい戦争犯罪行為でもある。
アメリカで発生した同時多発テロ事件をきっかけに、テロ根絶に向けた取り組みが
国際的規模で進められようとしている。
このような中で、なお日本政府が、日本人拉致というテロ行為に対し断固たる対応
を取ることをためらうなら、われわれ日本人は世界から信用を失うであろう。
地村保志さん、浜本富貴恵さんら、異郷の地で、日本に帰れることを信じ、不自由
な生活に耐えている仲間を取り返すことはわれわれの義務である。
非道な北朝鮮の支配者たちを退場させ、飢えに苦しむ北朝鮮の子供たちに、本当に
援助食糧が届くようにすることは、文明社会の責務である。
日本政府は、「粘り強く交渉をつづける」という言い方で、無為を正当化すること
をやめよ。
日本には、経済制裁という強力な武器がある。今こそ、この武器を効果的に発動す
べき時である。
われわれはここで、日本政府に対し、北朝鮮側の恫喝におびえることなく、不退転
の決意で同胞救出に臨むことを強く要求する。
平成13年11月13日
「拉致された日本人を救おう・大飯の集い」参加者一同
■福岡の会街頭活動
同じく13日、福岡救う会では、青木代表、鵤事務局長らが夕刻福岡市内天神地区で
街頭宣伝活動を行いました 。
通勤帰りなどの市民に被害者救出、コメ支援反対などを訴え、ビラまきなどを行い
ました。鵤事務局長は、何人もの市民に声をかけられ、激励されていました。
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救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会
TEL 03-3946-5780/FAX 03-3944-5692 http://www.asahi-net.or.jp/~lj7k-ark
〒112-0015 東京都文京区目白台3-25-13
担当:荒木和博(事務局長 k-araki@mac.email.ne.jp)
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恐縮ですが送信を希望されない方は荒木のID宛メールをお送り下さい。
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■福井県大飯町で集会
11月13日(火)午後7時から9時過ぎまで、福井県大飯町において「救う
会福井」主催の集会が開かれました(人口6500人の町で参加者200名強)。
地村保さん、浜本雄幸さん、横田夫妻、有本夫妻が、家族の立場から訴えを行
い、佐藤勝巳・全国協議会会長、島田洋一・全国協議会幹事(福井県立大助教授)
が、拉致問題をめぐる最近の情勢、ブッシュ政権の対応などについて報告を行い
ました。
地元の町長、県議、市議なども多数参加しましたが、みな最後まで熱心に耳を
傾け、「来賓が最後まで全員いる珍しい集会」(佐藤会長)となりました。
最後に、「日本政府は、『粘り強く交渉をつづける』という言い方で、無為を
正当化するな」などとした次のアピール文を採択しました。
アピール
地村さん、浜本さんら拉致被害者の家族による訪米、訪欧など相次ぐ精力的な活動
を通じ、日本人拉致問題に対する国際的な理解は確実に高まってきた。
警察庁も最近、北朝鮮による拉致「疑惑」でなく、はっきり「容疑」という言葉を
使うにいたった。
拉致は過去の事件ではない。被害者が解放されるまで、現在進行形でとらえるべき
テロ行為である。
また、他国の領域に侵入し、工作員を上陸させるというのは、明らかな戦争行為で
あり、その中で民間人を拉致するというのは、許しがたい戦争犯罪行為でもある。
アメリカで発生した同時多発テロ事件をきっかけに、テロ根絶に向けた取り組みが
国際的規模で進められようとしている。
このような中で、なお日本政府が、日本人拉致というテロ行為に対し断固たる対応
を取ることをためらうなら、われわれ日本人は世界から信用を失うであろう。
地村保志さん、浜本富貴恵さんら、異郷の地で、日本に帰れることを信じ、不自由
な生活に耐えている仲間を取り返すことはわれわれの義務である。
非道な北朝鮮の支配者たちを退場させ、飢えに苦しむ北朝鮮の子供たちに、本当に
援助食糧が届くようにすることは、文明社会の責務である。
日本政府は、「粘り強く交渉をつづける」という言い方で、無為を正当化すること
をやめよ。
日本には、経済制裁という強力な武器がある。今こそ、この武器を効果的に発動す
べき時である。
われわれはここで、日本政府に対し、北朝鮮側の恫喝におびえることなく、不退転
の決意で同胞救出に臨むことを強く要求する。
平成13年11月13日
「拉致された日本人を救おう・大飯の集い」参加者一同
■福岡の会街頭活動
同じく13日、福岡救う会では、青木代表、鵤事務局長らが夕刻福岡市内天神地区で
街頭宣伝活動を行いました 。
通勤帰りなどの市民に被害者救出、コメ支援反対などを訴え、ビラまきなどを行い
ました。鵤事務局長は、何人もの市民に声をかけられ、激励されていました。
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救う会全国協議会ニュース
発行:北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会
TEL 03-3946-5780/FAX 03-3944-5692 http://www.asahi-net.or.jp/~lj7k-ark
〒112-0015 東京都文京区目白台3-25-13
担当:荒木和博(事務局長 k-araki@mac.email.ne.jp)
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